【実測】FF14をウルトラワイドモニターで必要なグラボは?お勧めPCも紹介

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【実測】FF14をウルトラワイドモニターで必要なグラボは?お勧めPCも紹介

新パッチの黄金のレガシーが始まり、ますます盛り上がりを見せるFF14

リリースから10年近く経ちますが、未だに新規プレイヤーが増え続け多くのプレイヤーを楽しませてくれます。

FF14は色々な機器で遊ぶことが出来ますが、その中でも特別なゲーム体感を得れるのがウルトラワイドモニターでのプレイです。

  • 没入感をより得れる21:9の広い視野でのプレイ
  • UIの多いFF14では画面に余裕が出来る
FF14をウルトラワイドモニターでのプレイ画像
グラーボくん

グラーボくん

一度ウルトラワイドモニターを知ると他には行けません

問題点としてウルトラワイドモニターでFF14をプレイするにはある程度、性能の高いPCが必要ということです。

しかしウルトラワイドモニターでFF14をプレイするには、どの程度の性能が必要か分からないかと思います。

なので今回は実際に複数のグラボでFF14のウルトラワイドモニターでのベンチマークを測定しました。

複数のグラフィックボードの画像
この記事で分かること
  • WFHD (2560×1080)でのグラボ別フレームレート
  • UWQHD (3440×1440)のグラボ別フレームレート
  • FF14をウルトラワイドモニターでプレイするにお勧めのPCを紹介

FF14黄金のレガシーをウルトラワイドモニターで複数のグラフィックボードを使い検証

検証するにあたりFF14ベンチマークという最適な検証ソフトがあるので使用しました

>>FF14ベンチマーク公式サイト

画質設定は最高品質に設定し各グラフィックボードのスコアとフレームレートを測定しました

ベンチマークの画質設定の画面

FF14ベンチマークスコアの指標

FF14ベンチマークの設定画面
FF14 公式サイトより引用

8000以上が快適の目安ですが、スコア11000以上を目指したいところです。

フレームレートについて

フレームレート評価
~30fps任天堂switchの最大フレームレートが30fps カクツキがひどく厳しい PCゲームをやるにはもったいない
60fps PS4の最大フレームレートと同じ、プレイすること自体に問題はないが、144fpsを体感したことのあるユーザーなら確実に違和感を覚える
100fpsかなり快適にプレイ可能 MOBAやFPSなど反応速度のいる対人ゲームをやらないなら十分※60Hz以上のモニターが必要
144fps滑らかな動きを体感しながらゲームが出来る。144fpsに慣れると60fpsでのゲームが辛くなる
240fps144fpsとの違いは意識すればわかるレベルで違いを体感しにくい。FPSガチ勢はここを目指したい※240Hz以上のモニターが必要
360Hzもはや240fpsとの違いが分からないレベルだが360Hzモニターが存在するので高スペックPCと軽いゲームなら到達できる
500Hz500Hzのモニターが存在するが値段がかなり高く必要性は低い

FF14はMMORPGでシューティングゲームほどフレームレートは重要ではないので、最低60fpsは必須で100fps出ればかなり快適にゲームプレイが出来るといったところです。

フレームレートとは1秒間に表示される静止画像(フレーム)の数を指します

単位は「FPS(Frames Per Second)」で表され、フレームレートが高いほど、映像はより滑らかに見え、フレームレートが低いと、映像はカクカクして不自然に見えます

60fpasと10fpsでは全然違いますよね

60fpsの方だと胡桃の指の動きまでよくわかります。

フレームレートについてゲームにおけるフレームレートの重要性を図解で解説!の記事で解説していますので参考にして下さい。

検証に使用するグラフィックボード

  • RTX3050
  • RTX4060
  • RTX4060Ti
  • RTX4070
  • RTX4070SUPER
  • RTX4070Ti
  • RTX4070TiSUPER
  • RTX4080
3DMark(Time Spy)スコア
RTX 3050
6200
RTX 4060
10420
RTX 4060 Ti
13320
RTX 4070
17181
RTX 4070 SUPER
20049
RTX 4070 Ti
22597
RTX 4070 Ti SUPER
25601
RTX4080
28200

これらのグラボを用いてWFHD (2560×1080)とUWQHD (3440×1440)でフレームレートとスコアを検証していきます。

29インチウルトラワイドモニターWFHD(2560×1080)

29インチウルトラワイドモニターWFHD(2560×1080)でFF14

34インチウルトラワイドモニターUWQHD (3440×1440)

34インチウルトラワイドモニターUWQHD (3440×1440)でFF14

FF14 WFHD(2560×1080)のグラボ別のフレームレート

FF14 WFHD(2560×1080)のグラボ別のフレームレート
グラボスコア快適度
RTX30509084快適
RTX406012461とても快適
RTX4060Ti13775とても快適
RTX407018370非常に快適
RTX4070SUPER20289非常に快適
RTX4070Ti20878非常に快適
RTX4070Ti SUPER22153非常に快適
RTX408024143非常に快適
FF14 WFHD(2560×1080)のフレームレート
RTX 3050
62fps
RTX 4060
90fps
RTX 4060 Ti
100fps
RTX 4070
131fps
RTX 4070 SUPER
147fps
RTX 4070 Ti
151fps
RTX 4070 Ti SUPER
162fps
RTX4080
178fps

FF14 WFHD(2560×1080)でFF14はRTX3050は平均62fpsで重い場所だと60fpsを下回る場面もある為、やや荷が重い印象です。

RTX4060Tiから100fps程度出ていますので。この辺りのグラフィックボードがお勧めです。

FF14 ウルトラワイドモニターUWQHD(3440×1440)のグラボ別フレームレート

FF14 ウルトラワイドモニターUWQHD(3440×1440)のグラボ別フレームレート
グラボスコア快適度
RTX30507203やや快適
RTX406010680快適
RTX4060Ti10815快適
RTX407012623とても快適
RTX4070SUPER14366とても快適
RTX4070Ti14586とても快適
RTX4070Ti SUPER16547非常に快適
RTX408018400非常に快適
FF14 UWQHD(3440×1440)のフレームレート
RTX 3050
51fps
RTX 4060
71fps
RTX 4060 Ti
74fps
RTX 4070
91fps
RTX 4070 SUPER
103fps
RTX 4070 Ti
106fps
RTX 4070 Ti SUPER
119fps
RTX4080
132fps

UWQHD(3440×1440)でFF14をプレイする場合、RTX4060から60fpsを超えている為、普通にプレイする分にはこの辺りで大丈夫そうです。

100fpsの快適を求めるならRTX4070SUPERから届いため、なかなかのハイスペックPCが必要になってきます。

FF14をウルトラワイドモニターでプレイするにお勧めのグラボまとめ

解像度最低ライン推奨(60fps)
WFHD(2560×1080)RTX3050RTX4060Ti
UWQHD(3440×1440)RTX4060RTX4070SUPER

もしBTOパソコンを購入する場合RTX4060よりRTX4060Ti搭載PCの方が種類が圧倒的に多いのでお勧めです。

またBTOパソコンの性能とコスパのラインナップを考えたときは、以下のグラボ搭載BTOパソコンがお勧めです。

  • RTX3050
  • RTX4060Ti
  • RTX4070SUPER
  • RTX4070TiSUPER
グラーボくん

グラーボくん

RTX4080以上はコスパ度外視の高性能を求める人向けです

FF14をウルトラワイドモニターで快適にプレイ出来るお勧めのゲーミングPCを紹介!!

RTX3050

UWQHD(3440×1440)の各ゲームのフレームレートデータ

ゲームタイトルフレームレート
FF1451fps
原神52fps
崩壊スターレイル55fps
ゼンレスゾーンゼロ49fps
鳴潮57fps
パルワールド30fps
モンハンワールドIB35fps
()内はDLSS時のフレームレート

WQHD(2560×1080)を60fpsでプレイ可能NEXTGEAR JG-A7G5A

NEXTGEAR JG-A7G5A
製品名NEXTGEAR JG-A7G5A
CPURyzen 5 4500
GPURTX 3050
メモリ16GB
ストレージ 1TB NVMe

コストパフォーマンス◎

デメリット
  • RTX3050の性能だと高負荷ゲームは厳しい
  • UWQHD(3440×1440)でのプレイは厳しい
メリット
  • 超低価格でコスパが良い
  • メモリ16GBストレージ1TBと十分
  • シンプルながらお洒落デザインのケース

マウスコンピューターから出ているNEXTGEAR ブランドのRTX3050搭載モデル。

価格が12万円台ととんでもなくコストパフォーマンスが高いため、予算を抑えたい方にはかなりお勧め

FFをWFHD(2560×1080)で60fpsでプレイは可能ですが、UWQHD(3440×1440)でプレイとなってくると厳しいです。

RTX3050は性能こそそこまで高いグラボではありませんが、WFHD(2560×1080)なら快適に出来るゲームも多いのでお勧めです。

RTX4060Ti

UWQHD(3440×1440)で60fps安定プレイ【半期決算セール】FRGKB550/WS1212/NTK

FRGKB550/WS627/NTK
製品名FRGKB550/WS1212/NTK
CPURyzen 7 5700X
GPURTX4060Ti
メモリ32GB
ストレージ 1TB NVMe

安さNo1高コスパモデル

デメリット
  • 台数限定の為売り切れがある
  • ケースが超シンプル
メリット
  • セール限定の超買い得価格
  • メモリが最初から32GB搭載

FRONTIERのRTX4060 Ti搭載PCで、セール限定の商品となります。

セール品だけあって価格の方がとんでもなく安くお買い得になっています。

ケースはかなりシンプルな見た目になっている為落ち着いた雰囲気に合わせたい方にはお勧めです。

FF14ではWFHD(2560×1080)では100fpsで快適、UWQHD(3440×1440)だと74fpsと十分プレイ可能といった感じです

その他のゲームでも大抵60fps程度は出るため、最低限プレイ出来る幅が広く価格と性能を比べてもかなりお勧め。

RTX4060Ti搭載PCには珍しくメモリが32GB搭載している為、ウルトラワイドモニターで負荷のかかるゲームをプレイしてもメモリ不足の心配もなくかなり心強いです。

価格がとにかく安く売り切れる可能性も高い為お勧めのBTOパソコンです。

RTX4070SUPER

FRGPLB650B/WS1235

製品名FRGHLB760/WS619
CPUAMD Ryzen 7 9800X3D
GPURTX4070SUPER
メモリ32GB
ストレージ2TB NVMe
デメリット
  • 台数限定の為売り切れがある
メリット
  • セール限定の超買い得価格
  • メモリが最初から32GB搭載
  • ストレージ2TBと安心

FRONTIERのRTX4070SUPER搭載PCで、セール限定の商品となります。

CPUを今大人気のAMD Ryzen 7 9800X3Dを搭載しています。

RTX4070SUPERはFF14をUWQHD(3440×1440)で100fps安定してプレイ出来る点も素晴らしいですが、様々なゲームで高フレームレートを出すことが出来る為快適度が高いです。

セール品だけあって価格の方が安くお買い得になっています。

ケースはサイドがガラスパネルになり内部も見える為、お洒落でかっこいいです。

メモリが32GBのストレージが2TBとかなり余裕を持った容量を搭載していますので、複数ゲームを入れても安心です。

価格がとにかく安く売り切れる可能性も高い為お勧めのBTOパソコンです。

RTX4070TiSUPER

FRGHLMB650/WS1227

FRGHLB760/WS619
製品名FRGHLMB650/WS1227
CPURyzen 7 7800X3D
GPURTX4070TiSUPER
メモリ32GB
ストレージ2TB NVMe
デメリット
  • 台数限定の為売り切れがある
メリット
  • セール限定の超買い得価格
  • メモリが最初から32GB搭載
  • ストレージ2TBと安心

FRONTIERのRTX4070TiSUPER搭載PCで、セール限定の商品となります。

セール品だけあって価格の方がとんでもなく安くお買い得になっています。

今人気のCPUAMD Ryzen 7 7800X3Dを搭載しており、シングルコアの性能も高くRTX4070TiSUPERとのボトルネックの心配はありません。

CPU性能差シングルコア
Ryzen 7 7800X3D
2130
Core i7-14700F
2116

FF14をUWQHD(3440×1440)で100fps 安定してプレイはもちろんですが、様々なゲームでRTX4070SUPERよりもうワンランク高いフレームレートでプレイ出来ます。

ゲーム名RTX4070
SUPER
RTX4070
Ti SUPER
FF14103fps119fps
モンハンワールド78fps 90fps
パルワールド85fps98fps

ケースはサイドがガラスパネルになり内部も見える為、お洒落でかっこいいです。

メモリが32GBのストレージが2TBとかなり余裕を持った容量を搭載していますので、複数ゲームを入れても安心です。

価格がとにかく安く売り切れる可能性も高い為お勧めのBTOパソコンです。

以上でお勧めPCの紹介を終わります。

FF14をウルトラワイドモニターUWQHD(3440×1440)でプレイするならRTX4070SUPERもしくはそれ以上の性能のBTOパソコンがお勧めです。

FF14にお勧めのウルトラワイドモニターは??

FF14はフレームレートに上限が無い為、PCの性能が高ければ高いフレームレートを出すことが出来るので、高リフレッシュモニターがお勧めです。

Xiaomi 曲面 G34WQi 34インチ 180Hz

Xiaomi 曲面  G34WQi 34インチ 180Hz
メーカーXiaomi
ディスプレイサイズ34インチ
解像度3440×1440
リフレッシュレート180Hz
応答速度MPRT 1ms
パネルVA
色域DCI-P3カバー率95%
sRGBカバー率100%
タイプ湾曲
VISA規格75×75mm
スピーカー無し

Xiaomiの34インチウルトラワイド曲面モニターG34WQiです。

リフレッシュレート144Hzで、解像度3440×1440の高解像度を持ち、ゲームや映像鑑賞に最適なモニターです。

曲面デザインが没入感を高め、長時間の使用でも目の負担を軽減します。

VAパネルを採用しており、3000:1のコントラスト比で黒の表現が非常に深く、色の再現性も優れています

また、FreeSync Premium対応でティアリングやスタッタリングを防ぎ、滑らかなゲームプレイを実現できる点も素晴らしいです。

多機能かつ高性能なモニターで、さらに価格がとんでもなく安いためゲームや映像編集、日常使いにおいて幅広くおすすめです。

グラーボくん

グラーボくん

スピーカー非搭載なので、外付けスピーカーやイヤホンの使用をお勧めします。

その他はFF14にお勧めのウルトラワイドモニターの記事で詳しく解説していますので、ご興味がある方はご参考にしれ下さい!

FF14をウルトラワイドモニターでプレイするにお勧めのPC紹介! 最後に

今回はFF14をウルトラワイドモニターでプレイするにお勧めもPCを紹介していきました。

FF14はMMORPGでマップの地形や風景を堪能できるのも楽しみ方の一つです。

ウルトラワイドモニターなら通常のフルHDモニターより多くの景色が画面内にうつり、さらにUIの多さもウルトラワイドモニターなら画面内に余裕が出来るため快適です。

また60fpsと100fpsでは動きや見やすさが全然違い、操作性もかなり良くなるため高フレームレートでにプレイはお勧めです。

UWQHD(3440×1440)で100fpsを出せるPCはRTX4070SUPER以上と要求スペックは高いですが、その分満足度も高いので是非手に入れてウルトラワイドモニターでのプレイを楽しんで欲しいと思います。

では!!

ゲーム別

FF14黄金のレガシー
原神
崩壊スターレイル
ゼンレスゾーンゼロ
モンハンワールド
グラーボ

グラーボ

ドラゴンネストをきっかけにPCゲームにハマり、自作PCを作成。その後、APEXにドハマりし、RTX2080Ti搭載PCをローンで購入し、ゲーミングデバイスに100万円以上を費やしました。振り返ると、知識がなかったために最適なPCを選べませんでした。その経験を生かし、ゲーミングPC初心者に向けた最適なPCを紹介するブログを書いています。またウルトラワイドモニターの素晴らしさを伝えるべくサブでウルトラワイドモニターの特化ブログをはじめました。

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