最新のRadeon RX 9070 XTは、WQHDや4Kといった高解像度でもしっかりフレームレートが出せる高性能なグラフィックボードです。
RTXシリーズに比べて価格が抑えられており、コストパフォーマンスの高さでも注目を集めています。
私自身、RX 9070 XTを実際に所持しており、RTX 5070 Tiとも比較しながらさまざまなゲームで検証してきましたが、価格と性能のバランスの良さはRX 9070 XTの強みだと感じています。
「NVIDIAじゃなくてAMDってどうなの?」「どれを選べばいいか分からない…」と迷っている方に向けて、この記事ではRX 9070 XT搭載のおすすめBTOパソコンを厳選して紹介します。
今回は、コスパ重視モデルと見た目にもこだわったモデルを厳選しました。
迷っている方でも、自分に合った1台が見つかるはずです。
自分の用途や予算に合った、納得のいく1台を選ぶ手助けになれば幸いです。
目次
RX9070XTおすすめBTOパソコン3選

モデル名 | デザイン | 価格感 | 特徴 |
---|---|---|---|
FRONTIER FRGHLMB650/WS510 | 白系・シンプル | 約33万円 | コスパ最強 バランスの良い構成 |
G-Tune FG-A7A7X | 黒系・高級感あり | 約39万円 | デザイン+大手の安心感 最新型ケース採用 |
STORM S2-98X3D97XT | 白系・ピラーレス+RGB | 約37万円 | 映える見た目特化 液晶付き水冷+背面配線 |
どのモデルもRX9070XTを搭載しており性能は十分なので、あとは「価格重視」「見た目重視」「安心重視」といったポイントで選べばOKです。
迷ったら、コスパと性能のバランスが取れた「FRONTIER」から検討するのがおすすめです。
【セール中!台数限定PC】 フロンティアRX9070XT搭載 FRGHLMB650/WS510

CPU | AMD Ryzen 7 9800X3D |
グラフィックス | RX 9070 XT |
メモリ | 32GB(DDR4) |
ストレージ | 2TB NVMe |
最強のコスパPC!50台限定
- コスパのいいBTOパソコンが欲しい
- 最新ゲームをWQHDや4Kでプレイしたい
FRONTIERのRX 9070 XTにCPUがAMD Ryzen 7 9800X3Dを搭載したPCです。
セールの台数限定モデルなだけあり、価格がかなり安くおすすめです。
この構成で、実際にどれくらいゲームが動くのか気になる方も多いはず。
そこで、RX9070XTとAMD Ryzen 7 9800X3Dの組み合わせでどの程度フレームレートに期待できるか人気ゲームを中心にまとめました。
ゲームタイトル | フレームレート |
---|---|
モンハンワイルズ | 217fps |
FF14 | 231fps |
原神 | 60fps |
崩壊スターレイル | 60fps |
ゼンレスゾーンゼロ | 137fps |
鳴潮 | 120fps |
ストリートファイター6 | 60fps |
パルワールド | 120fps |
Ghost of Tsushima | 121fps |
Hogwarts Legacy | 115fps |
Cyberpunk 2077 | 90fps |
APEX Legends | 299fps |
Valorant | 370fps |
Escape from Tarkov | 110fps |
ゲームタイトル | フレームレート |
---|---|
モンハンワイルズ | 162fps |
FF14 | 174fps |
原神 | 60fps |
崩壊スターレイル | 60fps |
ゼンレスゾーンゼロ | 125fps |
鳴潮 | 120fps |
ストリートファイター6 | 60fps |
パルワールド | 90fps |
Ghost of Tsushima | 121fps |
Hogwarts Legacy | 112fps |
Cyberpunk 2077 | 90fps |
ゲームタイトル | フレームレート |
---|---|
モンハンワイルズ | 143fps |
FF14 | 89fps |
原神 | 60fps |
崩壊スターレイル | 60fps |
ゼンレスゾーンゼロ | 78fps |
鳴潮 | 120fps |
ストリートファイター6 | 60fps |
パルワールド | 55fps |
Ghost of Tsushima | 69fps |
Hogwarts Legacy | 67fps |
Cyberpunk 2077(RT OFF) | 65fps |

グラーボ君
4Kでのゲームも大概快適!!
メモリは32GBと重いゲームが出来るRX9070XTにはこれくらいのメモリがあると安心です。
さらにストレージも2TBと大きい為複数のゲームを入れても余裕がありますね。
この性能で33万円程度の価格はかなり安く、流石セールの台数限定商品です。

グラーボ君
この性能・価格・見た目の3拍子が揃ったモデルはなかなか出てこないため、台数限定中にチェックしておくのが得策です。
最強のコスパPC!50台限定
【黒系ハイエンドモデル】デザインと信頼性で選ぶなら マウスコンピューター G TUNE FG-A7A7X

CPU | Ryzen 7 9800X3D |
グラフィックス | RX 9070 XT |
メモリ | 32GB(DDR5) |
ストレージ | 2TB NVMe |
マウスコンピューター最新モデル
- AMD RADEON RX 9070 XTを搭載したG TUNE新型モデル
- CPUにゲーム特化のRyzen 7 9800X3D
- メモリ32GBストレージ2TBと重いゲームも安心の初期構成
マウスコンピューターのRX 9070 XTとRyzen 7 9800X3D搭載したG TUNE新型モデルです。
PCケースにデザインが一新されており高級感を保ちつつゲーミングらしい見た目をしています。



ゲーム性能はRX9070XTとAMD Ryzen 7 9800X3Dの組み合わせなので、ほとんどのゲームを快適にプレイ可能です。
メモリも32GBあり容量も2TBと申し分なし
マウスコンピューターは大手でサポートや保証も手厚く購入後も安心でき、見たよし性能も申し分ないお勧めのPCです。
マウスコンピューター最新モデル
【ピラーレスに液晶付き水冷クーラー】STORM S2-98X3D97XT

CPU | Ryzen7 7800X3D |
グラフィックス | RX9070XT |
メモリ | 32GB(DDR5) |
ストレージ | 1TB NVMe |
ピラーレスデザイン重視モデル
- 背面コネクターで余計な配線が少ない
- 画像表示機能付きの簡易水冷クーラー
- 白色に統一された美しいデザイン
- STORMの新界2というモデル
STORMの新界2というモデルでピラーレスで見た目のこだわりが素晴らしいPCです。
またマザーボードの配線が背面コネクターになっており、余計な配線が見えないのでスタイリッシュでデザインの良さが際立ちます。



画像表示機能付きの簡易クーラーは、設定で画像を自由に変えれるため自分好みのオリジナルなデザインにすること事が出来ます。
メモリもDDR5の32GBと申し分なく十分です。
価格の方こそ同スペックモデルに比べるとやや高いですが、見た目の満足度がかなり高いお勧めのPCです。
ピラーレスデザイン重視モデル
RX9070XTのゲーム別フレームレート紹介!RTX5070Tiとも比較

RX 9070 XTは、最新世代のRadeonグラフィックボードとして高解像度・高フレームレートに強いGPUです。
特に、非レイトレーシング環境やFSR対応ゲームでは非常に優れたパフォーマンスを発揮します。
また、同価格帯でよく比較される「RTX 5070 Ti」との違いが気になる方も多いと思います。
以下に、人気ゲームでのフレームレートをまとめつつ、両GPUの特徴も簡単に比較してみました。
人気ゲームにおけるRX 9070 XTとRTX 5070 Tiの比較表(最高設定 / FHD・4K)
ゲームタイトル | RX 9070 XT | RTX 5070 Ti | 備考 |
---|---|---|---|
モンハンワイルズ FHD | 約202fps | 約200fps | CPU依存、差は小さい |
モンハンワイルズ 4K | 143fps | 138fps | RX優勢(ラスタ性能) |
FF14 FHD | 155fps | 160fps以上 | ほぼ同等 |
FF14 4K | 89fps | 93fps | 誤差レベル |
原神4K | 60fps | 60fps | 上限 |
崩壊スターレイル4K | 60fps | 60fps | 上限 |
ゼンレスゾーンゼロ FHD | 185fps | 192fps | RTXがやや優位(DLSS) |
ゼンレスゾーンゼロ4K | 78fps | 85fps | DLSS有効でRTXが上回る |
鳴潮FHD | 120fps | 168fps | DLSS有効なRTXが優勢 |
鳴潮4K | 120fps | 130fps | DLSSの伸びが強い |
パルワールドFHD | 90fps | 110fps | RXはDLSS非対応で苦戦 |
パルワールド4K | 55fps | 70fps | RTXはDLSSで改善 |
Ghost of Tsushima | 120fps | 135fps | RTXがやや優位 |
Ghost of Tsushima4K | 69fps | 76fps | RTX優勢 |
Cyberpunk 2077(RT ON)FHD | 60~65fps(FSR) | 66~70fps(DLSS) | DLSSの効果でRTX優勢 |
Cyberpunk 2077(RT ON)4K | 85~100fps(FSR3) | 100~110fps(DLSS3) | フレーム生成なしでも高fps |
ポイントまとめ
- RTX 5070 TiはDLSS対応により、レイトレーシング時の安定感が一段上
- RX 9070 XTはネイティブだと重くなるが、FSR使用で実用範囲に収まる
- 4KではどちらもDLSS / FSRの恩恵で高fpsを実現できるが、RTXは若干余裕あり
他のグラボとの比較やCPU別の比較はRX9070XTグラボ別CPU別のフレームレート検証記事を参考にして下さい。
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【補足】RX 9070 XT搭載PCを選ぶときのおすすめCPU
RX 9070 XTは高性能なグラフィックボードですが、CPUによって性能が大きく左右されます。
せっかくの性能を活かすために、以下のポイントを意識してPCを選びましょう。
推奨CPU:Ryzen 7 9800X3Dがベストマッチ
🎮 モンハンワイルズ(RT OFF / FHD)
CPU | 平均フレームレート | 性能比 |
---|---|---|
Ryzen 7 9800X3D | 202fps | – |
Ryzen 7 7800X3D | 198fps | -2.0% |
Core i9-14900K | 195fps | -3.5% |
Core i5-14400F | 168fps | -16.8% |
🎮 ゼンレスゾーンゼロ(FHD・最高設定 / レイトレOFF)
CPU | 平均フレームレート | 性能差 |
---|---|---|
Ryzen 7 9800X3D | 185fps | - |
Ryzen 7 7800X3D | 181fps | -2.2% |
Core i9-14900K | 176fps | -4.9% |
Core i5-14400F | 148fps | -20.0% |
RX 9070 XTはグラフィック性能に優れる一方で、CPU性能が不足しているとフルHDではフレームレートが頭打ちになりやすいです。
実際、ゼンレスゾーンゼロでもRyzen 7 9800X3DとCore i5-14400Fで約40fpsの差が出ています。
こうしたタイトルでは、「CPUボトルネック」によってRTX4070以下のようなGPUと変わらないパフォーマンスになるリスクもあるため、注意が必要です。

グラーボ君
やはりおすすめCPUはRyzen 7 9800X3Dです。
【購入前のチェックポイント】後悔しないために確認したい3つのポイント

RX 9070 XT搭載のBTOパソコンは非常に高性能ですが、モデルによって構成パーツが微妙に異なることがあります。
購入後に「思っていたのと違った…」とならないように、以下の3点を事前にチェックしておきましょう。
✅ メモリとストレージ容量を確認
最新ゲームを快適に遊ぶには、メモリは最低でも32GBあると安心です。また、ゲームを複数インストールするなら、ストレージは1TB以上のSSDも欲しいところ。
紹介しているモデルはすべてこの基準を満たしていますが、同じRX 9070 XT搭載モデルでも別構成の可能性があるので、念のため確認を。
✅ 電源ユニットの容量とグレード
RX 9070 XTは消費電力が高めなので、750W以上・GOLD認証の電源
✅ 保証・サポート体制も見ておく
特にBTO初心者の方は、保証期間やサポート内容の手厚さも重要です。
- FRONTIER → 保証は1年(延長あり)・セール特価中心
- マウスコンピューター → 標準1年+24時間365日サポート付き
- STORM → カスタム性が高く、問い合わせは平日のみ
価格だけでなく、アフターサポートや使い勝手も含めて、総合的に判断しましょう。

グラーボ君
ここまで読んで「買っても大丈夫そう」と思えたら、以下のモデルから検討してみてください
🔽 RX 9070 XTおすすめBTOパソコンをもう一度見る
【よくある質問】RX 9070 XT搭載PC、買って後悔しない?

Q
RX 9070 XTってどれくらいの性能ですか?
A
フルHD〜4Kまで対応できるハイエンドクラスのGPUです。性能はRTX 4070 SUPER〜RTX 4070 Tiに近く、特にラスタ性能(非レイトレ環境)で優れた実力を発揮します。
Q
DLSSが使えないと不利ですか?
A
一部タイトルではRTXのDLSSに軍配が上がりますが、RX 9070 XTもFSRに対応しており、
多くのゲームで快適にプレイ可能です。DLSS必須のゲームを頻繁に遊ぶ方以外は大きな不利にはなりません。
Q
RTX 5070 Tiと迷っています。どちらがいい?
A
DLSSやレイトレーシングを重視するならRTXRTX5070Ti、価格とラスタ性能のバランス重視ならRX 9070 XTが有力です。
ゲームのジャンルやプレイスタイルに応じて選ぶのがベストです。
Q
RX 9070 XTはどのCPUと組み合わせるべきですか?
A
Ryzen 7 9800X3Dがおすすめです。
フルHDでのフレームレートを最大限引き出せるため、ボトルネックを避けたい方に最適です。
▼ RX 9070 XTにおすすめのBTOパソコンは以下で紹介しています。
🔽 RX 9070 XTおすすめBTOパソコンをもう一度見る
【まとめ】RX 9070 XTは価格と性能のバランスに優れたハイエンドGPU
RX 9070 XTは、WQHDや4Kでも安定したフレームレートを出せる高性能かつ価格も抑えめなグラフィックボードです。
RTXシリーズと比べてDLSS対応などの差はありますが、ラスタ性能やFSR対応ゲームでは非常にバランスが良く、コストパフォーマンスに優れたGPUを求める方にはぴったりの選択肢です。
「どのモデルを選べばいいか分からない…」という方も、以下のおすすめモデルから選べば安心です。
迷っている方も、自分の用途や好みに合った1台がきっと見つかるはずです。
ぜひ、自分にとってベストな構成を選んで、快適なゲーミング環境を手に入れてください!
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