性能面ではミドルクラスにあたり、価格も比較的安いRTX4060Ti
自作PCやBTOパソコンを買う上で候補に入りやすいグラフィックボードですよね。
またRTX4060Tiはグラボの大きさも比較的コンパクトなのでPCケースの自由度も高い点も評価できる点です。
とはいえ買うならやはりRTX4060Tiがどの程度の実力なのか知るのはかなり大事ですよね。
なので今回はRTX4060Tiで実際にパワーをチェックしてみました。
- 様々なゲームでのフレームレートを解像度別でテスト
- 相性の良いCPUはどれか ボトルネックはどこから?
- RTX4060やRTX4070と比較してどうか??
この記事を読むことでRTX4060Tiがどの程度のゲームが出来るか明らかになりますので参考にして下さい。
先に簡単に結論をいいますと、フルHD解像度ならほとんどのゲームが快適にプレイ可能です。
WQHDや4Kは重いゲームでは厳しいですが、原神など軽いタイトルは4Kでも全然プレイ出来るといった感じです。
RTX4060Tiのゲーム別フレームレート
ゲームタイトル | フレームレート |
---|---|
FF14 | 113fps |
原神 | 60fps |
崩壊スターレイル | 60fps |
ゼンレスゾーンゼロ | 165fps |
鳴潮 | 60(60)fps |
ストリートファイター6 | 60fps |
ブループロトコル | 158fps |
パルワールド | 95(106)fps |
アーマードコア6 | 101fps |
モンハンワールドIB | 105fps |
龍が如く8 | 107fps |
サイバーパンク | 42 (73)fps |
VALORANT | 675fps |
オーバーウォッチ2 | 284fps |
フォートナイト | 410fps |
Apex Legends | 226fps |
ゲームタイトル | フレームレート |
---|---|
FF14 | 84fps |
原神 | 60fps |
崩壊スターレイル | 60fps |
ゼンレスゾーンゼロ | 129fps |
鳴潮 | 60(60)fps |
ストリートファイター6 | 60fps |
ブループロトコル | 113fps |
パルワールド | 66(80)fps |
アーマードコア6 | 78fps |
モンハンワールドIB | 66(94)fps |
龍が如く8 | 64fps |
サイバーパンク | 32(52)fps |
VALORANT | – |
オーバーウォッチ2 | – |
Apex Legends | – |
ゲームタイトル | フレームレート |
---|---|
FF14 | 67fps |
原神 | 59.7fps |
崩壊スターレイル | 60fps |
ゼンレスゾーンゼロ | 70fps |
鳴潮 | 53(60)fps |
ストリートファイター6 | 54fps |
ブループロトコル | 67fps |
パルワールド | 36(47)fps |
アーマードコア6 | 39fps |
モンハンワールドIB | 35(50)fps |
龍が如く8 | 30fps |
サイバーパンク | 25 (25)fps |
VALORANT | – |
オーバーウォッチ2 | – |
Apex Legends | – |
記事内のゲーム別では他のグラボとの比較や解像度もフルHD、WQHD、4Kでも計測をしていますので気になるゲームがありましたら参考にして下さい
お勧めのRTX4060Ti搭載PC
目次
RTX4060Tiの基本情報
RTX4060 | RTX4060Ti | RTX4070 | |
---|---|---|---|
シェーダーコア数 | 3072 | 4352 | 5888 |
ベース クロック | 1.83 | 2.31 | 1.92 |
ブースト クロック | 2.46 | 2.54 | 2.48 |
標準メモリ構成 | 8GB | 8or16GB | 12GB |
レイ トレーシング コア | 第3世代 | 第3世代 | 第3世代 |
消費電力※2 | 112W 56fps | 137W 63fps | 168W 95fps |
1fps当たりのW数 | 0.5W | 0.47W | 0.57W |
価格 | 52,800円 | 67,800円 | 88,000円 |
RTX4060とRTX4060 Tiを基本スペックで比較してみると
- シェーダーコア数が1.4倍
- 価格では1.2倍
- 性能面はFF14 4Kベンチで1.22倍
- 電力パフォーマンス1.06倍効率がいい
RTX4060Ti基本スペックで見てもRTX4060から価格に見合った性能アップをしています。
RTX4060Tiに最適なCPUは??ボトルネックを調査
ボトルネックとは『グラフィックボードの性能に対してCPUの性能が低いとグラフィックボードの機能を最大限活かせずフレームレートが下がってしまう』というものです。
ボトルネックはゲームによって発生のしやすさが違います。
今回はCPU性能でのボトルネックが大きく出るFF14ベンチマークで実測検証しましたので参考にして下さい。
検証に使用するCPU
CPU | コア/スレッド | クロック周波数 | 最大クロック |
---|---|---|---|
Core i9-13900K | 24/32 | 3.2GHz | 6.0GHz |
Core i7-14700K | 20/28 | 3.4GHz | 5.6GHz |
Core i5-14600K | 14/20 | 3.5GHz | 5.3GHz |
Core i3-14100 | 4/8 | 3.5GHz | 4.7GHz |
RTX4060Tiボトルネック調査 FF14ベンチマーク フルHD
Core i7-14700Kの191fpsから比べるとi5-14600Kは172fpsと約10%下がっていますが、個人的にはこの程度だったら特にi5-14600Kでも気にはならないと思います
流石にCore i3-14100だと20%ダウンになるのでボトルネックの大きさを感じますが、RTX4060Ti自体ミドルクラスのグラボなのでボトルネックでの差は少ない方です
クロ
他のグラボを見るとボトルネックの発生がより分かりやすいです
フルHDにおけるFF14のベンチマーク結果
CPU | i9 | i7 | i5 | i3 |
---|---|---|---|---|
RTX4080 | 274 | 253 | 202 | 160 |
RTX4070TiSp | 259 | 248 | 203 | 160 |
RTX4070Ti | 250 | 239 | 195 | 157 |
RTX4070Sp | 249 | 236 | 195 | 160 |
RTX4070 | 234 | 223 | 194 | 160 |
RTX4060Ti | 186 | 191 | 172 | 151 |
RTX4060 | 179 | 176 | 162 | 143 |
RTX3050 | 99 | 99 | 98 | 96 |
どんなに性能の高いグラボでもCPUがCore i3-14100だと160fpsまでしか出ていないことが分かります
Core i3-14100はRTX3050以外はお勧めできませんのでRTX4060Tiを使うならi5-14600Kと同等またはと同等それ以上のCPUがお勧めです
RTX4060Tiボトルネック調査 FF14ベンチマーク WQHD
WQHDだとCore i3-14100が若干低いがほとんど差はないので、ボトルネックが発生しているとはいいにくいですね
WQHDにおけるFF14のベンチマーク結果
CPU | i9 | i7 | i5 | i3 |
---|---|---|---|---|
RTX4080 | 234 | 222 | 191 | 159 |
RTX4070TiSp | 216 | 209 | 186 | 156 |
RTX4070Ti | 199 | 195 | 169 | 152 |
RTX4070Sp | 197 | 192 | 173 | 150 |
RTX4070 | 178 | 176 | 162 | 145 |
RTX4060Ti | 135 | 137 | 132 | 121 |
RTX4060 | 118 | 121 | 118 | 112 |
RTX3050 | 61 | 61 | 61 | 61 |
RTX3050,RTX4060,RTX4060tiの場合i5からi3のフレームレート差はわずかですが、RTX4070からは20fps以上差が出てしまっています
RTX4060Tiボトルネック調査 FF14ベンチマーク 4K
RTX4060Tiの場合4KになるとCPUでの差はないですね
4KにおけるFF14のベンチマーク結果
CPU | i9 | i7 | i5 | i3 |
---|---|---|---|---|
RTX4080 | 144 | 144 | 138 | 126 |
RTX4070TiSp | 132 | 130 | 127 | 118 |
RTX4070Ti | 113 | 112 | 110 | 106 |
RTX4070Sp | 109 | 108 | 107 | 103 |
RTX4070 | 95 | 96 | 96 | 93 |
RTX4060Ti | 63 | 65 | 65 | 64 |
RTX4060 | 57 | 57 | 57 | 58 |
RTX3050 | 29 | 29 | 29 | 29 |
全体で見ても4K解像度においてはCPUでのフレームレート差は少なく、CPUの依存度が低いことが分かります
RTX4060Ti 最適なCPUまとめ 14世代Core i5以上がお勧め
ボトルネックの発生は解像度4KよりフルHD環境で発生しやすい傾向にあります。
またRTX4060Tiの場合i9とi7でのフレームレートの差はほぼないので、あえてi9にする理由はないです。
Core i5-14600KだとフルHDでフレームレートが10%程度下がりますが、CPUの価格から考えればCore i5-14600Kが一番コストパフォーマンスが高いと言えます。
CPU | 価格 | フレームレートfps |
---|---|---|
Core i9-13900K | 85,000円 | 179 |
Core i7-14700K | 65,000円 | 176 |
Core i5-14600K | 46,000円 | 162 |
Core i3-14100 | 23,000円 | 143 |
クロ
Core i5-14600Kで十分だが、予算に余裕があるならCore i7-14700Kもお勧め!
RTX4060Tiの性能を実測調査
グラフィックボードの性能検証に向いているベンチマークソフト3DMarkにて性能を比較しました。
3DMarkはDirect X11.12での検証やレイトレに特化したベンチなど様々なシチュエーションで測定が出来ます。
またCPUの違いでのフレームレートの差がほとんど出ない為、グラボ性能だけを比較することに適しています。
5種類のベンチテストを行いRTX4060Tiと他のグラボの性能差を計測しました。
- Time Spy
- Time Spy Extreme
- Speed Way
- Fire Strike
- Fire StrikeUltra
- Port Royal
グラボ | スコア | fps | RTX4060Tiとの性能差 |
---|---|---|---|
RTX3050 | 5162 | 31 | -164% |
RTX4060 | 10541 | 67 | -22% |
RTX4060Ti | 12630 | 82 | – |
RTX4070 | 16576 | 113 | +37% |
RTX4070Super | 18833 | 131 | +59% |
RTX4070Ti | 19645 | 138 | +68% |
RTX4070TiSuper | 21160 | 152 | +85% |
RTX4080 | 22730 | 170 | +107% |
グラボ | i9 13900k | i3 14600K |
---|---|---|
RTX3050 | 31 | 31 |
RTX4060 | 67 | 67 |
RTX4060Ti | 82 | 81 |
RTX4070 | 113 | 112 |
RTX4070Super | 131 | 129 |
RTX4070Ti | 138 | 135 |
RTX4070TiSuper | 152 | 149 |
RTX4080 | 170 | 161 |
CPUでの違いはRTX4080で10fps程度開いていますが、他はほとんど差がついていないことが分かるかと思います
グラボ | スコア | fps | RTX4060Tiとの性能差 |
---|---|---|---|
RTX3050 | 2444 | 14 | -157% |
RTX4060 | 5168 | 30 | -12% |
RTX4060Ti | 6259 | 36 | ー |
RTX4070 | 8671 | 53 | +47% |
RTX4070Super | 9876 | 61 | +69% |
RTX4070Ti | 10427 | 65 | +80% |
RTX4070TiSuper | 11565 | 74 | +105% |
RTX4080 | 12666 | 83 | +130% |
Ultimateってなんだよーって思いますが、簡単に言えばもっと重い描写のベンチマークです
グラボ | スコア | fps | RTX4060Tiとの性能差 |
---|---|---|---|
RTX3050 | 759 | 7 | -320% |
RTX4060 | 2591 | 27 | -11% |
RTX4060Ti | 3038 | 30 | ー |
RTX4070 | 4333 | 43 | +43% |
RTX4070Super | 5047 | 50 | +66% |
RTX4070Ti | 5311 | 53 | +77% |
RTX4070TiSuper | 6135 | 61 | +103% |
RTX4080 | 6923 | 70 | +133% |
グラボ | スコア | fps | RTX4060Tiとの性能差 |
---|---|---|---|
RTX3050 | 10695 | 53 | -145% |
RTX4060 | 23031 | 110 | -18% |
RTX4060Ti | 25966 | 130 | ー |
RTX4070 | 32346 | 168 | +29% |
RTX4070Super | 34766 | 188 | +44% |
RTX4070Ti | 35716 | 194 | +49% |
RTX4070TiSuper | 37735 | 207 | +59% |
RTX4080 | 37886 | 209 | +60% |
グラボ | スコア | fps | RTX4060Tiとの性能差 |
---|---|---|---|
RTX3050 | 2711 | 13 | -177% |
RTX4060 | 5564 | 27 | -13% |
RTX4060Ti | 6673 | 36 | - |
RTX4070 | 9581 | 52 | +44% |
RTX4070Super | 11406 | 62 | +72% |
RTX4070Ti | 12002 | 64 | +77% |
RTX4070TiSuper | 13331 | 73 | +102% |
RTX4080 | 14934 | 81 | +125% |
コンピュータグラフィックスにおける画像生成技術の一つです。
この技術は、光の挙動をリアルタイムでシミュレートすることによって、写真のようにリアルな3Dイメージを作り出します。
具体的には、光源から発せられた光の光線が物体に当たり、そこからさまざまな方向へ反射や屈折を繰り返しながら目に到達するプロセスを計算します。
この方法により、影、反射、透明度、光の拡散など、現実世界の光の複雑な効果を非常に高い精度で再現することが可能になります。
従来のレイトレーシング技術は非常に計算コストが高いため、主に静止画の生成や映画の特殊効果に限られていました。
しかし、GPUの性能向上と最適化されたアルゴリズムの開発により、最近ではリアルタイムでのレンダリングが実現可能になり、ゲームやVRなどのリアルタイムアプリケーションでの使用が進んでいます。
リアルタイムレイトレーシングを使用することで、現実に近い映像をゲームで再現してくれます
グラボ | スコア | fps | RTX4060Tiとの性能差 |
---|---|---|---|
RTX3050 | 2360 | 11 | -218% |
RTX4060 | 5952 | 27 | -30% |
RTX4060Ti | 7449 | 35 | - |
RTX4070 | 10791 | 50 | +43% |
RTX4070Super | 12652 | 58 | +65% |
RTX4070Ti | 13384 | 62 | +77% |
RTX4070TiSuper | 15189 | 70 | +100% |
RTX4080 | 16393 | 77 | +120% |
RTX4060Tiと他のグラボの性能テストまとめ
6つのベンチマークソフトのRTX4060Tiとその他のグラボの性能差の平均を算出しました。
RTX4060Tiコストパフォーマンス表
上記の算出した平均スコアからグラボの金額を参照してコストパフォーマンスを計算しました。
グラボ | 価格 | スコア | コスパ |
---|---|---|---|
RTX 3050 | 33,000円 | 16 | 2062 |
RTX 4060 | 43,000円 | 34 | 1264 |
RTX 4060 Ti | 59,000円 | 40 | 1475 |
RTX 4070 | 84,000円 | 56 | 1500 |
RTX 4070 SP | 98,000円 | 65 | 1507 |
RTX 4070 Ti | 112,000円 | 68 | 1647 |
RTX 4070 Ti SP | 140,000円 | 77 | 1818 |
RTX4080 | 170,000円 | 82 | 2073 |
RTX4060Tiはコスパ計算の中でもRTX4060についで2番目にコスパが良いですね。
しかしコスパが良いといっても実際のゲームで低いフレームレートしか出ないようであれば、快適性が低く意味がありません。
グラーボ君
コスパ=快適度にはなりませんからね
ここからRTX4060Tiが実際のゲームでどの程度フレームレートが出るか紹介していきます。
RTX4060Tiのゲーム別フレームレート
ここからゲームごとに詳しく比較検証を掲載していきます
原神
原神は最大フレームレートが60fpsです
原神においてRTX4060TiはフルHDとWQHDなら60fpsが安定します
4Kでもほぼ60fps付近にいる為、十分快適にプレイが出来るでしょう
崩壊スターレイル
崩壊スターレイルは最大フレームレートが60fpsです
RTX4060Tiで崩壊スターレイルはすべての解像度で60fps安定でプレイ出来ます
4Kでのプレイにおいて一つ下のRTX4060だと60fpsが安定しなく、RTX4060Tiが4Kプレイでの最適ラインと言えそうです
ゼンレスゾーンゼロ
ゼンレスゾーンゼロはフレームレートを無制限に設定できるため60fps以上でプレイすることができます。
RTX4060Tiでゼンレスゾーンゼロは平均165fps程度出るため、超快適にプレイ可能です。
4Kでのプレイにおいては70fpsと60fpsを超えているため、普通にプレイ可能ですが、100fps以上の快適度を知っていると少し違和感を覚えるかもしれません。
ストリートファイター6
RTX4060Tiにおいてストリートファイター6はフルHD、WQHDは60fps安定で問題なしですが、4Kは54fpsと60fps張り付きは厳しいです
ストリートファイター6は対人要素も高く60fps安定は必須なので4Kでのプレイは厳しいでしょう
無理して4KでプレイするゲームでもなくフルHDで十分なのでRTX4060Tiで問題ありませんね
鳴潮
RTX4060Tiで鳴潮はフルHDやWQHDなら上限の60fpsで快適にプレイ可能です。
4KになるとDLSSをONにすれば60fpsですが、オフにすると平均53fpsと快適度が落ちてきます。
クロ
鳴潮はDLSSオンでもグラフィックの品質の劣化は少ないので、DLSSオンで考えても大丈夫です。
ブループロトコル
RTX4060TiでブループロトコルはフルHDやWQHDでは100fps以上安定している為快適にプレイ可能です
4Kの場合約60fpsなので超快適とは言いませんが、プレイ自体は十分可能な性能です
グラーボ君
鳴潮はDLSSがオンでもグラフィックの品質低下はほぼないのでオンで考えれば大丈夫です。
パルワールド
パルワールドは最大フレームレートが120fpsです
パルワールドはDLSSが有効のゲームですのでDLSSの有無でフレームレートを紹介します
「DLSS」とはNVIDIAが開発した「Deep Learning Super Sampling」の略で、グラフィックボードにおける画像レンダリング技術です
DLSSはAIを利用して、低解像度でレンダリングされた画像を高解像度の画像にアップスケールすることができます
クロ
要するにDLSSを入れることでフレームレートを向上します
これだけ聞くとDLSSは使った方がいいように見えますが、ゲームによってはモヤがかかったりと実際の解像度より品質が落ちてしまうこともあります
フルHD
WQHD
4K解像度
解像度 | DLSS無 | DLSS有 |
---|---|---|
フルHD | 95fps | 106fps |
WQHD | 66fps | 80fps |
4K | 36fps | 47fps |
RTX4060TiでパルワールドはフルHDなら95fps程度出るのでかなり快適にプレイ可能です
WQHDではDLSS使用すれば80fpsと十分安定的にプレイすることが可能です
クロ
パルワールドは解像度で結構鮮明差が変わるのでWQHDでプレイ出来るのはいいですね
4Kの場合はDLSSを入れても47fpsとカクツキがどうしても気になってしまう為あまり推奨できません
モンスターハンターワールドIB(アイスボーン)
モンハンワールドはフレームレート制限が無い為、高FPSでのゲームプレイが可能です。
またDLSS機能もあるのでONとOFFのグラボ別のフレームレートを掲載していきます。
フルHD
フルHDの場合DLSSを入れることは出来ませんが、RTX4060Tiなら100fps以上安定して出る為快適にゲームプレイが可能です。
WQHD
RTX4060TiでWQHDはDLSSオフで66fpsオンで94fpsと普通にプレイ可能ですが、ギリギリといったところです。
重い描写が重なるとガクッとフレームレートが下がるので、快適にプレイするにはDLSSをオンにした方がいいです。
4K解像度
4K解像度になるとRTX4060TiではDLSSを入れたとしても50fps程度しか出ていない為、快適度が低くお勧めできません。
グラーボ君
4Kでプレイは最低でもRTX4070SUPER以上の性能が欲しいです。
アーマードコア6
RTX4060Tiでのアーマードコア6はフルHDなら101fps程度出ている為、安定的にゲームプレイが可能です
WQHDになると78fpsで高フレームレートに比べるとやや滑らかさは落ちますが、全然許容範囲でプレイは可能です
4Kは44fpsと60fpsを大幅に下回っている為、カクツキも気になるのでお勧めはしません
龍が如く8
龍が如く8はDLSS機能が有る為、ONとOFF時のフレームレートを掲載します
クロ
龍が如く8のDLSSは画面のボヤケが強くなる印象なのでOFFでプレイした方が綺麗だと感じました
フルHD
WQHD
4K解像度
解像度 | DLSS無 | DLSS有 |
---|---|---|
フルHD | 107fps | 140fps |
WQHD | 64fps | 140fps |
4K | 30fps | 113fps |
RTX4060Tiで龍が如く8はDLSSをONにすれば4K解像度でも113fps程度出て快適にプレイが可能です
ただ先ほど述べたようにDLSSを入れてプレイするのはボヤケが気になる為、OFFで想定するとWQHDやフルHDでのプレイが快適に可能です
龍が如く8はターン性バトルでグラフィックをより楽しんで欲しいゲームですので60fps出ていれば十分快適にプレイ可能です
サイバーパンク2077
フルHD
WQHD
4K解像度
解像度 | DLSS無 | DLSS有 |
---|---|---|
フルHD | 42fps | 73fps |
WQHD | 32fps | 52fps |
4K | 25fps | 25fps |
重量級で有名なサイバーパンクですが、RTX4060TiだとフルHDでDLSSを設定したとしても平均73fpsとギリギリのラインです
WQHDや4Kでは60fps以上はほとんど届かず快適にプレイすることは厳しいです
フルHDのDLSSでなら何とかですが、サイバーパンクをプレイする場合はRTX4070くらいの性能は最低でも欲しいですね
VALORANT
RTX4060TiでVALORANTのフルHDでの平均フレームレートは軽く500fpsを超えている為、360Hzモニターでプレイしても全く問題ありません
流石軽いゲームで有名なタイトルですね!もしVALORANTしかプレイしないようであればRTX4060やRTX3050などにして金額を抑えるのもいいですね
オーバーウォッチ2
RTX4060Tiでオーバーウォッチ2をフルHDでプレイした場合平均250fps程度出る為、快適にプレイが可能です
240Hzモニターで滑らかで相手の細かな動きを見ながらプレイが出来ますので、オーバーウォッチ2においてRTX4060Tiで性能的なハンデは無しとみていいでしょう
Apex Legends
RTX4060TiでAPEXをフルHDでプレイした場合平均226fpsなので快適にプレイ可能です
240Hzモニターでプレイする価値はありますが、240fpsに張り付くわけではないので張り付きを目指すならRTX4070相当の性能が必要になります
グラーボ君
226fpsと240fpsの違いが分かるかと聞かれたらほとんどの人は分からないと思います
検証結果から基づいたRTX4060Ti搭載のお勧めのPCを紹介!
Intel CPU搭載 RTX4060Tiモデル
RTX4060Ti搭載 G-Tune DG-I5G6T(ホワイトカラー)
CPU | Core i5-14400F |
グラフィックス | RTX4060 Ti |
メモリ | 16GB(DDR5) |
ストレージ | 500GB NVMe |
36回まで金利手数料無料
このPCのポイント
- マウスコンピューターのBTOパソコン
- 白いケースでシンプル
- サイドパネルがガラスでPC内部が見える
マウスコンピューターのG-TuneブランドのRTX4060Ti搭載のBTOパソコンです
こちらはホワイトモデルで白をベースにガラスケースでPC内部も見える為かなりおしゃれなケースとなっています。
RTX4060TiにCPUがIntel Core i5-14400Fと性能面で申し分なく、ボトルネックが発生する心配も少なく安心してゲームが出来ます。
マウスコンピューターは大手でサポートや保証も手厚く購入後も安心でき、見たよし性能も申し分ないお勧めのPCです。
36回まで金利手数料無料
【クリスマスセール】RTX4060Ti搭載FRGKB760/T2/NTK
CPU | Core i5-14400F |
グラフィックス | RTX 4060 Ti 8GB |
メモリ | 16GB(DDR4) |
ストレージ | 1TB NVMe |
高コスパモデル
このPCのポイント
- セール限定の激安モデル
- フロンティアのBTOPC
FRONTIERのセール中のRTX4060Ti搭載のBTOパソコンです
価格の安さが凄くRTX4060Ti搭載のスペックを17万円以内に替えるのはとんでもなくコスパが良いです
グラーボ君
他社の同性能のPCと比較しても価格の安さと性能で目を張ります
メーカー | 価格 |
---|---|
FRGKB760/T2/NTK | 約164,800円 |
他社 (メモリ16GB) | 約194,980円 |
ストレージも1TBでメモリも16GBあるので重いゲームをプレイする際にも問題ありません。
セール価格で大変お得になっていますので、購入を考えている方は是非検討して見てください!
高コスパモデル
AMD Ryzen CPU搭載 RTX4060Tiモデル
【クリスマスセール】RTX4060Ti搭載FRGAG-B550M/WS1016
CPU | Ryzen 7 5700X |
グラフィックス | RTX 4060 Ti 8GB |
メモリ | 32GB(DDR4) |
ストレージ | 1TB NVMe |
安さNo1 台数限定モデル
このPCのポイント
- セール限定の激安モデル
- AMD Ryzen CPU搭載モデル
- フロンティアのBTOPC
FRONTIERのセール中のAMD Ryzen 7 5700XとRTX4060Ti搭載のBTOパソコンです
価格の安さが凄くRTX4060Ti搭載のスペックを159,800円と驚きの価格です。
グラーボ君
色々なBTOショップと比べてもRTX4060Ti搭載モデルでは最安値クラスです。
ストレージも1TBでメモリも32GBあるので重いゲームをプレイする際にも問題ありません。
PCケース自体はシンプルですが、セール価格で大変お得になっていますので、購入を考えている方は是非検討して見てください!
安さNo1 台数限定モデル
NEXTGEAR JG-A7G6T RTX4060Ti搭載モデル
CPU | Ryzen 7 5700X |
グラフィックス | RTX4060 Ti |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 1TB NVMe |
WEB限定モデル高コスパ
このPCのポイント
- マウスコンピューターのNEXTGEARブランド
- CPUにAMD採用の高コスパモデル
マウスコンピューターのNEXTGEARブランドのRTX4060Ti搭載のBTOパソコンです
CPUにAMDのRyzenシリーズを採用することで、価格を抑えている為かなりコストパフォーマンスの高いパソコンです。
i5 14400FとRyzen 7 5700X性能差
グラーボ君
性能差で見ても大きな差は開いていません。
サイドパネルは強化ガラスパネルになっており内部が見える為、シンプルながらもお洒落なケースになっています。
カスタマイズでLEDファンにすることでイルミネーションも綺麗に見えるようになります。
さらにホワイトモデルもある為あなた好みのPCケースを選択できます
またNEXTGEARはCPUクーラーに水冷クーラーを採用しており、静穏性と効率的な熱排出が出来る為、負荷のかかりやすいゲームでも有効なパーツとなっています。
マウスコンピューターのNEXTGEARブランドは価格が安く特にこのモデルはユーザーに人気の高いモデルですのでお勧めのBTOパソコンです。
クロ
ストレージが最初から1TBなのも素晴らしいですね
WEB限定モデル高コスパ
ここで紹介したRTX4060Ti搭載PC以外にも、優れたBTOパソコンが多数あります。
さらに詳しいおすすめPCの情報については、RTX4060Ti搭載のお勧めBTOパソコンを紹介の記事をご覧ください。
グラーボ君
デザインがかっこいいモデルやコスパモデルまで厳選したお勧めBTOPCを紹介しています。
RTX 4060TiのCPUボトルネックとゲーム別フレームレート 最後に!!
今回はRTX4060Tiの性能をゲーム別とCPUのボトルネックの点から紹介していきました
性能に関しては最近の高負荷なゲームにおいてもフルHD解像度なら十分プレイが可能で、価格も比較的安いので選択しやすいグラフィックボードです
この上の性能のRTX4070は価格も性能も明確に上がっていますので、その辺りも比較してあなたの予算に合ったグラフィックボードを選択してほしいと思います
では!!