RTX4000シリーズが発売されそのラインナップはRTX4060、RTX4070、RTX4080 、RTX4090と3000番台にはあったRTX4050が有りませんでした
なのでローエンドのグラフィックボードはRTX3050となっており、軽いゲームしかやらないユーザーには価格も安く人気です
とはいえRTX3050が実際色々なゲームでどの程度フレームレートが出るのか知らなければ、買ってから『こんなはずじゃなかった』となってしまいます
なので今回はRTX3050を実際に色々なゲームやベンチマークで性能を検証してみました
- 様々なゲームでのフレームレートを解像度別でテスト
- 相性の良いCPUはどれか ボトルネックはどこから?
- 他のRTX4060と比較してどうか?
この記事を読むことでRTX3050を使ったゲームプレイの性能を理解し、他のグラフィックボードとの違いが分かりますので是非参考にして下さい
先に、RTX3050のゲームプレイに最適なCPUと、いくつかの主要なゲームタイトルにおけるフレームレートを紹介します
RTX3050のゲーム別フレームレート
ゲームタイトル | フレームレート |
---|---|
原神 | 60fps |
崩壊スターレイル | 60fps |
ゼンレスゾーンゼロ | 91fps |
ストリートファイター6 | 60fps |
ブループロトコル | 86fps |
パルワールド | 53(55)fps |
モンハンワールド | 44fps |
アーマードコア6 | 75fps |
龍が如く8 | 50fps |
サイバーパンク | 12(45)fps |
VALORANT | 312fps |
オーバーウォッチ2 | 133fps |
Apex Legends | 135fps |
ゲームタイトル | フレームレート |
---|---|
原神 | 55fps |
崩壊スターレイル | 60fps |
ゼンレスゾーンゼロ | 59fps |
ストリートファイター6 | 55fps |
ブループロトコル | 66fps |
パルワールド | 30(38)fps |
モンハンワールド | 29fps |
アーマードコア6 | 55fps |
龍が如く8 | 26fps |
サイバーパンク | 8(27)fps |
VALORANT | – |
オーバーウォッチ2 | – |
Apex Legends | – |
ゲームタイトル | フレームレート |
---|---|
原神 | 32fps |
崩壊スターレイル | 52fps |
ゼンレスゾーンゼロ | 32fps |
ストリートファイター6 | 27fps |
ブループロトコル | 43fps |
パルワールド | 15(21)fps |
モンハンワールド | 14fps |
アーマードコア6 | 27fps |
龍が如く8 | 10fps |
サイバーパンク | 5(12)fps |
VALORANT | – |
オーバーウォッチ2 | – |
Apex Legends | – |
目次
RTX3050の基本情報
GTX1650 | RTX3050 | RTX4060 | |
---|---|---|---|
シェーダーコア数 | 896 | 2304 | 3072 |
ベース クロック | 1.485 | 1.552 | 1.83 |
ブースト クロック | 1.665 | 1.777 | 2.46 |
標準メモリ構成 | 4GB | 6GB | 8GB |
レイ トレーシング コア | 無し | 第2世代 | 第3世代 |
消費電力※2 | – | 68W 28fps | 112W 56fps |
1fps当たりのW数 | – | 2.42W | 2.0W |
価格 | 23,000円 | 39,800円 | 52,800円 |
RTX3050はRTX4060と比べ価格差が約1万2000円と25%程度安いですが、性能面ではFF14 4Kだと約50%ダウンと結構大きな差があります
またレイトレーシングコアも1世代古くなってしまいますが、そもそもRTX3050でレイトレーシングを最大限発揮するのは荷が重く厳しいので、そこまで大きなデメリットではないです
RTX3050に最適なCPUは??ボトルネックを調査
ボトルネックとはグラフィックボードの性能に対してCPUの性能が低いとグラフィックボードの機能を最大限活かせずフレームレートが下がってしまうというものです
ボトルネックはゲームによって発生のしやすさが違います
今回はCPU性能でのボトルネックが大きく出るFF14ベンチマークで実測検証しましたので参考にして下さい
検証に使用するCPU
CPU | コア/スレッド | クロック周波数 | 最大クロック |
---|---|---|---|
Core i9-13900K | 24/32 | 3.2GHz | 6.0GHz |
Core i7-14700K | 20/28 | 3.4GHz | 5.6GHz |
Core i5-14600K | 14/20 | 3.5GHz | 5.3GHz |
Core i3-14100 | 4/8 | 3.5GHz | 4.7GHz |
RTX3050ボトルネック調査 FF14ベンチマーク フルHD
RTX3050の場合Core i3-14100を使ってもフレームレートは3fps程度しか下がらない為、ほぼボトルネックが発生していないとみて大丈夫です
RTX3050自体がそこまで性能が高くない為、CPUは14世代や13世代ならCore i3で問題なさそうですね
クロ
他のグラボを見るとボトルネックの発生がより分かりやすいです
フルHDにおけるFF14のベンチマーク結果
CPU | i9 | i7 | i5 | i3 |
---|---|---|---|---|
RTX4080 | 274 | 253 | 202 | 160 |
RTX4070TiSp | 259 | 248 | 203 | 160 |
RTX4070Ti | 250 | 239 | 195 | 157 |
RTX4070Sp | 249 | 236 | 195 | 160 |
RTX4070 | 234 | 223 | 194 | 160 |
RTX4060Ti | 186 | 191 | 172 | 151 |
RTX4060 | 179 | 176 | 162 | 143 |
RTX3050 | 99 | 99 | 98 | 96 |
どんなに性能の高いグラボでもCPUがCore i3-14100だと160fpsまでしか出ていないことが分かります
この表を見てもRTX3050がCore i3-14100で十分なのが分かりますね
RTX3050ボトルネック調査 FF14ベンチマーク WQHD
RTX3050の場合WQHDだと差が無いですね
WQHDにおけるFF14のベンチマーク結果
CPU | i9 | i7 | i5 | i3 |
---|---|---|---|---|
RTX4080 | 234 | 222 | 191 | 159 |
RTX4070TiSp | 216 | 209 | 186 | 156 |
RTX4070Ti | 199 | 195 | 169 | 152 |
RTX4070Sp | 197 | 192 | 173 | 150 |
RTX4070 | 178 | 176 | 162 | 145 |
RTX4060Ti | 135 | 137 | 132 | 121 |
RTX4060 | 118 | 121 | 118 | 112 |
RTX3050 | 61 | 61 | 61 | 61 |
RTX3050,RTX4060,RTX4060tiの場合i5からi3のフレームレート差はわずかですが、RTX4070からは20fps以上差が出ています
RTX3050ボトルネック調査 FF14ベンチマーク 4K
RTX3050の場合4KになるとCPUでの差はないですね
4KにおけるFF14のベンチマーク結果
CPU | i9 | i7 | i5 | i3 |
---|---|---|---|---|
RTX4080 | 144 | 144 | 138 | 126 |
RTX4070TiSp | 132 | 130 | 127 | 118 |
RTX4070Ti | 113 | 112 | 110 | 106 |
RTX4070Sp | 109 | 108 | 107 | 103 |
RTX4070 | 95 | 96 | 96 | 93 |
RTX4060Ti | 63 | 65 | 65 | 64 |
RTX4060 | 57 | 57 | 57 | 58 |
RTX3050 | 29 | 29 | 29 | 29 |
全体で見ても4K解像度においてはCPUでのフレームレート差は少なく、CPUの依存度が低いことが分かります
RTX3050 最適なCPUまとめ 13.14世代Core i3以上がお勧め
ボトルネックの発生は解像度4KよりフルHD環境で発生しやすい傾向にあります
またRTX3050の場合Core i3-14100で大きなボトルネックは発生していない為、i7やi9は価格の面から見ても選ぶ理由はないですね
CPU | 価格 | フレームレートfps |
---|---|---|
Core i9-13900K | 85,000円 | 99 |
Core i7-14700K | 65,000円 | 99 |
Core i5-14600K | 46,000円 | 98 |
Core i3-14100 | 23,000円 | 96 |
BTOメーカーはRTX3050の場合Core i3-14100を採用している所はなくCore i5-14400FやRyzen 5 4500を搭載している場合が多いです
ボトルネックを気にするなら性能的にCore i5-14400Fがお勧めです
RTX4060の性能を実測調査
グラフィックボードの性能検証に向いているベンチマークソフト3DMarkにて性能を比較しました
3DMarkはDirect X11.12での検証やレイトレに特化したベンチなど様々なシチュエーションで測定が出来ます
またCPUの違いでのフレームレートの差がほとんど出ない為、グラボ性能だけを比較することに適しています
5種類のベンチテストを行いRTX4060と他のグラボの性能差を計測しました
- Time Spy
- Time Spy Extreme
- Speed Way
- Fire Strike
- Fire StrikeUltra
- Port Royal
RTX3050の3DMARKの実測結果
グラボ | スコア | fps | RTX3050との性能差 |
---|---|---|---|
RTX3050 | 5162 | 31 | ー |
RTX4060 | 10541 | 67 | +216% |
RTX4060Ti | 12630 | 82 | +264% |
RTX4070 | 16576 | 113 | +365% |
RTX4070Super | 18833 | 131 | +422% |
RTX4070Ti | 19645 | 138 | +445% |
RTX4070TiSuper | 21160 | 152 | +490% |
RTX4080 | 22730 | 170 | +548% |
グラボ | i9 13900k | i3 14600K |
---|---|---|
RTX3050 | 31 | 31 |
RTX4060 | 67 | 67 |
RTX4060Ti | 82 | 81 |
RTX4070 | 113 | 112 |
RTX4070Super | 131 | 129 |
RTX4070Ti | 138 | 135 |
RTX4070TiSuper | 152 | 149 |
RTX4080 | 170 | 161 |
CPUでの違いはRTX4080で10fps程度開いていますが、他はほとんど差がついていないことが分かるかと思います
グラボ | スコア | fps | RTX3050との性能差 |
---|---|---|---|
RTX3050 | 2444 | 14 | ー |
RTX4060 | 5168 | 30 | +214% |
RTX4060Ti | 6259 | 36 | +257% |
RTX4070 | 8671 | 53 | +379% |
RTX4070Super | 9876 | 61 | +436% |
RTX4070Ti | 10427 | 65 | +464% |
RTX4070TiSuper | 11565 | 74 | +529% |
RTX4080 | 12666 | 83 | +593% |
Ultimateってなんだよーって思いますが、簡単に言えばもっと重い描写のベンチマークです
グラボ | スコア | fps | RTX3050との性能差 |
---|---|---|---|
RTX3050 | 759 | 7 | ー |
RTX4060 | 2591 | 27 | +386% |
RTX4060Ti | 3038 | 30 | +429% |
RTX4070 | 4333 | 43 | +614% |
RTX4070Super | 5047 | 50 | +714% |
RTX4070Ti | 5311 | 53 | +757% |
RTX4070TiSuper | 6135 | 61 | +871% |
RTX4080 | 6923 | 70 | +1000% |
グラボ | スコア | fps | RTX3050との性能差 |
---|---|---|---|
RTX3050 | 10695 | 53 | ー |
RTX4060 | 23031 | 110 | +208% |
RTX4060Ti | 25966 | 130 | +245% |
RTX4070 | 32346 | 168 | +317% |
RTX4070Super | 34766 | 188 | +355% |
RTX4070Ti | 35716 | 194 | +366% |
RTX4070TiSuper | 37735 | 207 | +391% |
RTX4080 | 37886 | 209 | +394% |
グラボ | スコア | fps | RTX3050との性能差 |
---|---|---|---|
RTX3050 | 2711 | 13 | ー |
RTX4060 | 5564 | 27 | +208% |
RTX4060Ti | 6673 | 36 | +277% |
RTX4070 | 9581 | 52 | +400% |
RTX4070Super | 11406 | 62 | +476% |
RTX4070Ti | 12002 | 64 | +492% |
RTX4070TiSuper | 13331 | 73 | +561% |
RTX4080 | 14934 | 81 | +623% |
コンピュータグラフィックスにおける画像生成技術の一つです。
この技術は、光の挙動をリアルタイムでシミュレートすることによって、写真のようにリアルな3Dイメージを作り出します。
具体的には、光源から発せられた光の光線が物体に当たり、そこからさまざまな方向へ反射や屈折を繰り返しながら目に到達するプロセスを計算します。
この方法により、影、反射、透明度、光の拡散など、現実世界の光の複雑な効果を非常に高い精度で再現することが可能になります。
従来のレイトレーシング技術は非常に計算コストが高いため、主に静止画の生成や映画の特殊効果に限られていました。
しかし、GPUの性能向上と最適化されたアルゴリズムの開発により、最近ではリアルタイムでのレンダリングが実現可能になり、ゲームやVRなどのリアルタイムアプリケーションでの使用が進んでいます。
リアルタイムレイトレーシングを使用することで、現実に近い映像をゲームで再現してくれます
グラボ | スコア | fps | RTX3050との性能差 |
---|---|---|---|
RTX3050 | 2360 | 11 | - |
RTX4060 | 5952 | 27 | +245% |
RTX4060Ti | 7449 | 35 | +318% |
RTX4070 | 10791 | 50 | +454% |
RTX4070Super | 12652 | 58 | +527% |
RTX4070Ti | 13384 | 62 | +563% |
RTX4070TiSuper | 15189 | 70 | +636% |
RTX4080 | 16393 | 77 | +700% |
RTX3050と他のグラボの性能テストまとめ
6つのベンチマークソフトのRTX4060とその他のグラボの性能差の平均を算出しました
RTX3050コストパフォーマンス表
上記の算出した平均スコアからグラボの金額を参照してコストパフォーマンスを計算しました
グラボ | 価格 | スコア | コスパ |
---|---|---|---|
RTX 3050 | 33,000円 | 10 | 3300 |
RTX 4060 | 43,000円 | 25 | 1720 |
RTX 4060 Ti | 59,000円 | 30 | 1966 |
RTX 4070 | 84,000円 | 42 | 2000 |
RTX 4070 SP | 98,000円 | 49 | 2000 |
RTX 4070 Ti | 112,000円 | 51 | 2196 |
RTX 4070 Ti SP | 140,000円 | 58 | 2413 |
RTX4080 | 170,000円 | 64 | 2656 |
RTX3050は 性能/価格 コストパフォーマンスで見るとかなり悪いです
しかしRTX3050とコスパのいいRTX4060を比べたとき、出来ることが違う為単純なコスパで判断するのはお勧めしません
例えばVALORANTという負荷が軽いゲームしかやらないとします
グラボ | PCの値段 | フレームレート |
---|---|---|
RTX3050 | 約13.5万円 | 312fps |
RTX4060 | 約16.5万円 | 579fps |
RTX3050でも300fps出ている為、これ以上スペックを上げたところでゲームの快適性は微々たる差です
その微々たる差に3万円多く出す必要性は低いですよね
とはいえRTX3050が各ゲームでどの程度フレームレートが出るか分からないとその判断もつかないと思いますので、ここからゲーム別のフレームレートを紹介していきます
RTX3050のゲーム別フレームレート
ここからゲームごとに詳しく比較検証を掲載していきます。
原神
原神は最大フレームレートが60fpsです
原神においてRTX3050はフルHDなら上限の60fpsが安定する為快適にプレイ可能です
WQHDや4Kはやや60fpsを下回っている為お勧めできません
崩壊スターレイル
崩壊スターレイルは最大フレームレートが60fpsです
RTX3050で崩壊スターレイルはフルHD、WQHDで上限の60fpsが安定しています
こちらも4Kは平均52.7fpsと60fpsを下回ってしまう為、快適度は多少下がりますがターン性の崩壊スターレイルなら妥協すれば出来るといった感じです
ゼンレスゾーンゼロ
ゼンレスゾーンゼロはフレームレートを無制限に設定できるため60fps以上でプレイすることができます。
RTX3050においてゼンレスゾーンゼロはフルHDなら90fps程度出る為快適にプレイが出来ますが、WQHDや4Kではやや厳しい印象です。
ストリートファイター6
RTX3050においてストリートファイター6はフルHDで上限の60fpsが安定する感じです
WQHDや4Kは60fpsを下回っていて、ストリートファイター6において60fpsを下回るのはそれだけで対人相手より不利になってしまう為お勧めしません
クロ
ストリートファイター6であえて4Kでプレイする理由もないです
ブループロトコル
RTX3050でブループロトコルはフルHDで86fpsと十分快適にプレイ可能です
ブループロトコルを快適にプレイするに最低でも60fpsは欲しいので、WQHDでギリギリ4Kでは43fpsと厳しめです
パルワールド
パルワールドは最大フレームレートが120fpsです
パルワールドはDLSSが有効のゲームですのでDLSSの有無でフレームレートを紹介します
「DLSS」とはNVIDIAが開発した「Deep Learning Super Sampling」の略で、グラフィックボードにおける画像レンダリング技術です
DLSSはAIを利用して、低解像度でレンダリングされた画像を高解像度の画像にアップスケールすることができます
クロ
要するにDLSSを入れることでフレームレートを向上します
これだけ聞くとDLSSは使った方がいいように見えますが、ゲームによってはモヤがかかったりと実際の解像度より品質が落ちてしまうこともあります
フルHD
WQHD
4K解像度
解像度 | DLSS無 | DLSS有 |
---|---|---|
フルHD | 53fps | 55fps |
WQHD | 30fps | 38fps |
4K | 15fps | 21fps |
RTX3050でパルワールドはフルHDでも55fps程度しか出ていない為、やや厳しめです
もちろん53fpsでプレイ出来ないわけではありませんが、高負荷の状況では40fps程度まで下がる場面もあるのでややカクツキが気になるかと思います
当然WQHDや4Kはもっと厳しいです
パルワールドを快適にプレイしたかったら最低でもRTX4060くらいの性能は欲しいところです
モンスターハンターワールドIB(アイスボーン)
モンハンワールドはフレームレート制限が無い為、高FPSでのゲームプレイが可能です。
またDLSS機能もあるのでONとOFFのグラボ別のフレームレートを掲載していきます。
フルHD
RTX3050の場合フルHDでも44fps程度しか出ていない為、まともにプレイするのは厳しいです。
モンハンワールドをプレイするならもうワンランク上のグラボを選択した方がいいです。
グラーボ君
モンハンワイルズもおそらく厳しいと思います。
WQHD
当然WQHDでも厳しいです。
4K解像度
アーマードコア6
RTX3050でのアーマードコア6はフルHDなら平均75fpsと快適にプレイ可能です
WQHDや4Kは厳しいですね
龍が如く8
龍が如く8はDLSS機能が有る為、ONとOFF時のフレームレートを掲載します
クロ
龍が如く8のDLSSは画面のボヤケが強くなる印象なのでOFFでプレイした方が綺麗だと感じました
フルHD
WQHD
4K解像度
解像度 | DLSS無 | DLSS有 |
---|---|---|
フルHD | 50fps | 50fps |
WQHD | 26fps | 26fps |
4K | 10fps | 10fps |
RTX3050で龍が如く8はフルHDでも50fpsとやや厳しめです
またDLSSを入れてもRTX3050はフレームレートの向上が見られなかった為、龍が如く8を快適にプレイするには性能不足です
サイバーパンク2077
フルHD
WQHD
4K解像度
解像度 | DLSS無 | DLSS有 |
---|---|---|
フルHD | 12fps | 45fps |
WQHD | 8fps | 27fps |
4K | 5fps | 12fps |
重量級で有名なサイバーパンクですが、RTX3050では無理です
グラーボ君
最低でもRTX4070クラスは必要ですね
VALORANT
RTX3050でVALORANTはフルHDで312fps出る為、240Hzモニターで快適にプレイ可能です
VALORANTをメインに軽いゲームしかやらないのであればベストなグラフィックボードです
オーバーウォッチ2
RTX3050でオーバーウォッチ2をフルHDでプレイした場合平均133fps程度と、オーバーウォッチ2は最低でも144fpsは欲しい為お勧めできません
144fpsを下回るということはそれだけで大半のPCゲームユーザーよりフレームレートで不利になり勝敗に影響する可能性が出てきます
クロ
PCユーザーにプレステで戦っているようなもんです
Apex Legends
RTX3050でAPEXをフルHDでプレイした場合平均135fpsなので、やや厳しめです
APEXもフレームレートの高さで敵の動きや索敵の視認性が変わってきますのでPC版なら最低でも144fpsは欲しいです
以上でゲーム別のフレームレートの紹介を終わります
RTX3050はフルHDでも重いゲームになってくると厳しめになってくるため、購入する際はよく考えた方がいいですね
検証結果から基づいたRTX3050搭載のお勧めのPCを紹介!
NEXTGEAR JG-A7G5A RTX3050搭載モデル
CPU | Ryzen 7 5700X |
グラフィックス | RTX3050 |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 1TB NVMe |
大人気モデル
このPCのポイント
- マウスコンピューターのNEXTGEARブランド
- CPUにAMD採用の高コスパモデル
マウスコンピューターのNEXTGEARブランドのRTX3050搭載のBTOパソコンです
CPUにAMDのRyzenシリーズを採用することで、価格を抑えている為かなりコストパフォーマンスの高いパソコンです。
サイドパネルは強化ガラスパネルになっており内部が見える為、シンプルながらもお洒落なケースになっています。
カスタマイズでLEDファンにすることでイルミネーションも綺麗に見えるようになります。
マウスコンピューターのNEXTGEARブランドは価格が安く特にこのモデルはユーザーに人気の高いモデルですのでお勧めのBTOパソコンです。
高コスパ大人気モデル
ここで紹介したRTX4070SUPER搭載PC以外にも、優れたBTOパソコンが多数あります。
さらに詳しいおすすめPCの情報については、RTX3050搭載のお勧めBTOパソコンを紹介の記事をご覧ください。
グラーボ君
デザインがかっこいいモデルやコスパモデルまで厳選したお勧めBTOPCを紹介しています。
RTX3050のCPUボトルネックとゲーム別の性能 最後に!!
今回はRTX3050の性能について検証していきました
やはりローエンドのグラボなだけあって、出来るゲーム幅にはそれなりに制限があるといった感じです
重いゲームになってくるとフルHDでも快適にゲームが出来なくなる為、価格が安いからといって購入するのは危険です
今後重いゲームをやる可能性があるならワンランク上のグラフィックボードの選択も十分有用ですので、是非当サイトのグラボ別の性能比較を参考に考えて欲しいと思います
もちろん軽いゲームしかやらないユーザーにはRTX3050は最適な選択肢ですので是非あなたに合ったPCを手に入れてゲームを楽しんで欲しいと思います
では!!!
2 件のコメント
検証で使用しているRTX3050はメモリ6GB版だと思われますが、表には6GB or 8GBとあります
6GB版はGTX1650SUPER相当の性能
8GB版はGTX1660Ti相当の性能と
全く別物なので8GB版の表示は消した方が誤解を招かないと思います
ご指摘ありがとうございます。早急に修正させていただきました。