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比較検証:RTX3050のCPUボトルネックとゲーム別フレームートを検証

19 min
RTX3050のCPUボトルネックとゲーム別の性能 最後に!!

RTX4000シリーズが発売されそのラインナップはRTX4060、RTX4070、RTX4080 、RTX4090と3000番台にはあったRTX4050が有りませんでした

なのでローエンドのグラフィックボードはRTX3050となっており、軽いゲームしかやらないユーザーには価格も安く人気です

とはいえRTX3050が実際色々なゲームでどの程度フレームレートが出るのか知らなければ、買ってから『こんなはずじゃなかった』となってしまいます

なので今回はRTX3050を実際に色々なゲームやベンチマークで性能を検証してみました

  • 様々なゲームでのフレームレートを解像度別でテスト
  • 相性の良いCPUはどれか ボトルネックはどこから?
  • 他のRTX4060と比較してどうか?

この記事を読むことでRTX3050を使ったゲームプレイの性能を理解し、他のグラフィックボードとの違いが分かりますので是非参考にして下さい

先に、RTX3050のゲームプレイに最適なCPUと、いくつかの主要なゲームタイトルにおけるフレームレートを紹介します

お勧めCPU:14世代Core i7以上

ゲームタイトルフレームレート
原神60fps
崩壊スターレイル60fps
ストリートファイター660fps
ブループロトコル86fps
パルワールド53(55)fps
アーマードコア75fps
龍が如く850fps
サイバーパンク12(45)fps
VALORANT312fps
オーバーウォッチ2133fps
Apex Legends135fps
※フルHDの場合()内はDLSS使用時の数値

RTX3050の基本情報

RTX3050の基本情報
GTX1650RTX3050RTX4060
シェーダーコア数89623043072
ベース クロック1.4851.5521.83
ブースト クロック1.6651.7772.46
標準メモリ構成4GB6or8GB8GB
レイ トレーシング コア無し第2世代第3世代
消費電力※268W 28fps112W 56fps
1fps当たりのW数2.42W2.0W
価格23,000円39,800円52,800円
※価格は時期により変動します ※2消費電力はFF14ベンチ4Kで測定時の平均です

RTX3050はRTX4060と比べ価格差が約1万2000円と25%程度安いですが、性能面ではFF14 4Kだと約50%ダウンと結構大きな差があります

またレイトレーシングコアも1世代古くなってしまいますが、そもそもRTX3050でレイトレーシングを最大限発揮するのは荷が重く厳しいので、そこまで大きなデメリットではないです

RTX3050に最適なCPUは??ボトルネックを調査

RTX3050に最適なCPUは??ボトルネックを調査

ボトルネックとはグラフィックボードの性能に対してCPUの性能が低いとグラフィックボードの機能を最大限活かせずフレームレートが下がってしまうというものです

ボトルネックはゲームによって発生のしやすさが違います

今回はCPU性能でのボトルネックが大きく出るFF14ベンチマークで実測検証しましたので参考にして下さい

検証に使用するCPU

CPUコア/スレッドクロック周波数最大クロック
Core i9-13900K24/323.2GHz6.0GHz
Core i7-14700K20/283.4GHz5.6GHz
Core i5-14600K14/203.5GHz5.3GHz
Core i3-141004/83.5GHz4.7GHz
CPU性能比較(Cinebench マルチ)
Core i9-13900K
1522
Core i7-14700K
1457
Core i5-14600K
1045
Core i3-14100
441

RTX3050ボトルネック調査 FF14ベンチマーク フルHD

RTX4060ボトルネック調査 FF14ベンチマーク フルHD
【フルHD】FF14 RTX3050のCPU別フレームレートの検証
Core i9-13900K
99
Core i7-14700K
99
Core i5-14600K
98
Core i3-14100
96

RTX3050の場合Core i3-14100を使ってもフレームレートは3fps程度しか下がらない為、ほぼボトルネックが発生していないとみて大丈夫です

RTX3050自体がそこまで性能が高くない為、CPUは14世代や13世代ならCore i3で問題なさそうですね

クロ

クロ

他のグラボを見るとボトルネックの発生がより分かりやすいです

フルHDにおけるFF14のベンチマーク結果

CPUi9i7 i5i3
RTX4080274253202160
RTX4070TiSp259248203160
RTX4070Ti250239195157
RTX4070Sp249236195160
RTX4070234223194160
RTX4060Ti186191172151
RTX4060179176162143
RTX305099999896

どんなに性能の高いグラボでもCPUがCore i3-14100だと160fpsまでしか出ていないことが分かります

この表を見てもRTX3050がCore i3-14100で十分なのが分かりますね

RTX3050ボトルネック調査 FF14ベンチマーク WQHD

RTX4060ボトルネック調査 FF14ベンチマーク WQHD
【WQHD】FF14 RTX3050のCPU別フレームレートの検証
Core i9-13900K
61
Core i7-14700K
61
Core i5-14600K
61
Core i3-14100
61

RTX3050の場合WQHDだと差が無いですね

WQHDにおけるFF14のベンチマーク結果

CPUi9i7 i5i3
RTX4080234222191159
RTX4070TiSp216209186156
RTX4070Ti199195169152
RTX4070Sp197192173150
RTX4070178176162145
RTX4060Ti135137132121
RTX4060118121118112
RTX305061616161

RTX3050,RTX4060,RTX4060tiの場合i5からi3のフレームレート差はわずかですが、RTX4070からは20fps以上差が出ています

RTX3050ボトルネック調査 FF14ベンチマーク 4K

RTX4060ボトルネック調査 FF14ベンチマーク 4K
【4K】FF14 RTX4060のCPU別フレームレートの検証
Core i9-13900K
29 
Core i7-14700K
29
Core i5-14600K
29
Core i3-14100
29

RTX3050の場合4KになるとCPUでの差はないですね

4KにおけるFF14のベンチマーク結果

CPUi9i7 i5i3
RTX4080144144138126
RTX4070TiSp132130127118
RTX4070Ti113112110106
RTX4070Sp109108107103
RTX407095969693
RTX4060Ti63656564
RTX406057575758
RTX305029292929

全体で見ても4K解像度においてはCPUでのフレームレート差は少なく、CPUの依存度が低いことが分かります

RTX3050 最適なCPUまとめ  13.14世代Core i3以上がお勧め

RTX3050 最適なCPUまとめ  13.14世代Core i3以上がお勧め

ボトルネックの発生は解像度4KよりフルHD環境で発生しやすい傾向にあります

またRTX3050の場合Core i3-14100で大きなボトルネックは発生していない為、i7やi9は価格の面から見ても選ぶ理由はないですね

CPU価格フレームレートfps
Core i9-13900K85,000円99
Core i7-14700K65,000円99
Core i5-14600K46,000円98
Core i3-1410023,000円96
RTX3050のCPU別フレームレートの検証

BTOメーカーはRTX3050の場合Core i3-14100を採用している所はなくCore i5-14400FやRyzen 5 4500を搭載している場合が多いです

ボトルネックを気にするなら性能的にCore i5-14400Fがお勧めです

CPU性能比較(Cinebench マルチ)
Core i3-14100
9300
Ryzen 5 4500
4900
Core i5-14400F
16000

RTX4060の性能を実測調査

3DMARK

グラフィックボードの性能検証に向いているベンチマークソフト3DMarkにて性能を比較しました

3DMarkはDirect X11.12での検証やレイトレに特化したベンチなど様々なシチュエーションで測定が出来ます

またCPUの違いでのフレームレートの差がほとんど出ない為、グラボ性能だけを比較することに適しています

5種類のベンチテストを行いRTX4060と他のグラボの性能差を計測しました

  1. Time Spy
  2. Time Spy Extreme
  3. Speed Way
  4. Fire Strike
  5. Fire StrikeUltra
  6. Port Royal

RTX3050の3DMARKの実測結果

Direct X12用ベンチマーク
グラボスコアfpsRTX3050との性能差
RTX3050516231
RTX40601054167+216%
RTX4060Ti1263082+264%
RTX407016576113+365%
RTX4070Super18833131+422%
RTX4070Ti19645138+445%
RTX4070TiSuper21160152+490%
RTX408022730170+548%
CPU Core i9 13900kにて検証
グラボi9 13900ki3 14600K
RTX30503131
RTX40606767
RTX4060Ti8281
RTX4070113112
RTX4070Super131129
RTX4070Ti138135
RTX4070TiSuper152149
RTX4080170161

CPUでの違いはRTX4080で10fps程度開いていますが、他はほとんど差がついていないことが分かるかと思います

Direct X12を使用する4K用ベンチマーク
グラボスコアfpsRTX3050との性能差
RTX3050244414
RTX4060516830+214%
RTX4060Ti625936+257%
RTX4070867153+379%
RTX4070Super987661+436%
RTX4070Ti1042765+464%
RTX4070TiSuper1156574+529%
RTX40801266683+593%
CPU Core i9 13900kにて検証
Direct X12を使用するUltimateベンチマーク

Ultimateってなんだよーって思いますが、簡単に言えばもっと重い描写のベンチマークです

グラボスコアfpsRTX3050との性能差
RTX30507597
RTX4060259127+386%
RTX4060Ti303830+429%
RTX4070433343+614%
RTX4070Super504750+714%
RTX4070Ti531153+757%
RTX4070TiSuper613561+871%
RTX4080692370+1000%
CPU Core i9 13900kにて検証
Direct X11用ベンチマーク
グラボスコアfpsRTX3050との性能差
RTX30501069553
RTX406023031110+208%
RTX4060Ti25966130+245%
RTX407032346168+317%
RTX4070Super34766188+355%
RTX4070Ti35716194+366%
RTX4070TiSuper37735207+391%
RTX408037886209+394%
CPU Core i9 13900kにて検証
Direct X11を使用する4K用ベンチマーク
グラボスコアfpsRTX3050との性能差
RTX3050271113
RTX4060556427+208%
RTX4060Ti667336+277%
RTX4070958152+400%
RTX4070Super1140662+476%
RTX4070Ti1200264+492%
RTX4070TiSuper1333173+561%
RTX40801493481+623%
CPU Core i9 13900kにて検証
リアルタイムレイトレーシングのベンチマーク

コンピュータグラフィックスにおける画像生成技術の一つです。

この技術は、光の挙動をリアルタイムでシミュレートすることによって、写真のようにリアルな3Dイメージを作り出します。

具体的には、光源から発せられた光の光線が物体に当たり、そこからさまざまな方向へ反射や屈折を繰り返しながら目に到達するプロセスを計算します。

レイトレの説明画像

この方法により、影、反射、透明度、光の拡散など、現実世界の光の複雑な効果を非常に高い精度で再現することが可能になります。

従来のレイトレーシング技術は非常に計算コストが高いため、主に静止画の生成や映画の特殊効果に限られていました。

しかし、GPUの性能向上と最適化されたアルゴリズムの開発により、最近ではリアルタイムでのレンダリングが実現可能になり、ゲームやVRなどのリアルタイムアプリケーションでの使用が進んでいます。

リアルタイムレイトレーシングを使用することで、現実に近い映像をゲームで再現してくれます

グラボスコアfpsRTX3050との性能差
RTX3050236011
RTX4060595227+245%
RTX4060Ti744935+318%
RTX40701079150+454%
RTX4070Super1265258+527%
RTX4070Ti1338462+563%
RTX4070TiSuper1518970+636%
RTX40801639377+700%
CPU Core i9 13900Kにて検証

RTX3050と他のグラボの性能テストまとめ

6つのベンチマークソフトのRTX4060とその他のグラボの性能差の平均を算出しました

RTX3050を10としたときの性能比較
RTX 3050
10
RTX 4060
25
RTX 4060 Ti
30
RTX 4070
42
RTX 4070 SUPER
49
RTX 4070 Ti
51
RTX 4070 Ti SUPER
58
RTX4080
64

RTX3050コストパフォーマンス表

上記の算出した平均スコアからグラボの金額を参照してコストパフォーマンスを計算しました

グラボ価格スコアコスパ
RTX 305033,000円103300
RTX 406043,000円251720
RTX 4060 Ti59,000円301966
RTX 407084,000円422000
RTX 4070 SP98,000円492000
RTX 4070 Ti112,000円512196
RTX 4070 Ti SP140,000円582413
RTX4080170,000円642656
数値が低い方がコスパはいいです

RTX3050は 性能/価格 コストパフォーマンスで見るとかなり悪いです

しかしRTX3050とコスパのいいRTX4060を比べたとき、出来ることが違う為単純なコスパで判断するのはお勧めしません

例えばVALORANTという負荷が軽いゲームしかやらないとします

グラボPCの値段フレームレート
RTX3050約13.5万円312fps
RTX4060約16.5万円579fps

RTX3050でも300fps出ている為、これ以上スペックを上げたところでゲームの快適性は微々たる差です

その微々たる差に3万円多く出す必要性は低いですよね

とはいえRTX3050が各ゲームでどの程度フレームレートが出るか分からないとその判断もつかないと思いますので、ここからゲーム別のフレームレートを紹介していきます

RTX3050のゲーム別フレームレート

RTX3050のゲーム別フレームレート

初めにRTX4080のゲーム別のフレームレートをまとめました

ゲームタイトルフレームレート
原神60fps
崩壊スターレイル60fps
ストリートファイター660fps
ブループロトコル86fps
パルワールド53(55)fps
アーマードコア75fps
龍が如く850fps
サイバーパンク12(45)fps
VALORANT312fps
オーバーウォッチ2133fps
Apex Legends135fps
()内はDLSS時のフレームレート
ゲームタイトルフレームレート
原神55fps
崩壊スターレイル60fps
ストリートファイター655fps
ブループロトコル66fps
パルワールド30(38)fps
アーマードコア55fps
龍が如く826fps
サイバーパンク8(27)fps
VALORANT
オーバーウォッチ2
Apex Legends
()内はDLSS時のフレームレート
ゲームタイトルフレームレート
原神32fps
崩壊スターレイル52fps
ストリートファイター627fps
ブループロトコル43fps
パルワールド15(21)fps
アーマードコア627fps
龍が如く810fps
サイバーパンク5(12)fps
VALORANT
オーバーウォッチ2
Apex Legends
()内はDLSS時のフレームレート

ここからゲームごとに詳しく比較検証を掲載していきます

原神

原神

原神は最大フレームレートが60fpsです

原神 フルHD フレームレート(CPU:Core i9-13900K)
RTX 3050
60fps
RTX 4060
60fps
RTX 4060 Ti
60fps
RTX 4070
60fps
RTX 4070 SUPER
60fps
RTX 4070 Ti
60fps
RTX 4070 Ti SUPER
60fps
RTX4080
60fps
原神 WQHD フレームレート(CPU:Core i9-13900K)
RTX 3050
55.7fps
RTX 4060
60fps
RTX 4060 Ti
60fps
RTX 4070
60fps
RTX 4070 SUPER
60fps
RTX 4070 Ti
60fps
RTX 4070 Ti SUPER
60fps
RTX4080
60fps
原神 4K フレームレート(CPU:Core i9-13900K)
RTX 3050
32.4fps
RTX 4060
58.5fps
RTX 4060 Ti
59.7fps
RTX 4070
60fps
RTX 4070 SUPER
60fps
RTX 4070 Ti
60fps
RTX 4070 Ti SUPER
60fps
RTX4080
60fps

原神においてRTX3050はフルHDなら上限の60fpsが安定する為快適にプレイ可能です

WQHDや4Kはやや60fpsを下回っている為お勧めできません

崩壊スターレイル

崩壊スターレイル

崩壊スターレイルは最大フレームレートが60fpsです

崩壊スターレイル フルHD フレームレート(CPU:Core i9-13900K)
RTX 3050
60fps
RTX 4060
60fps
RTX 4060 Ti
60fps
RTX 4070
60fps
RTX 4070 SUPER
60fps
RTX 4070 Ti
60fps
RTX 4070 Ti SUPER
60fps
RTX4080
60fps
崩壊スターレイル WQHD フレームレート(CPU:Core i9-13900K)
RTX 3050
60fps
RTX 4060
60fps
RTX 4060 Ti
60fps
RTX 4070
60fps
RTX 4070 SUPER
60fps
RTX 4070 Ti
60fps
RTX 4070 Ti SUPER
60fps
RTX4080
60fps
崩壊スターレイル 4K フレームレート(CPU:Core i9-13900K)
RTX 3050
52.7fps
RTX 4060
59fps
RTX 4060 Ti
60fps
RTX 4070
60fps
RTX 4070 SUPER
60fps
RTX 4070 Ti
60fps
RTX 4070 Ti SUPER
60fps
RTX4080
60fps

RTX3050で崩壊スターレイルはフルHD、WQHDで上限の60fpsが安定しています

こちらも4Kは平均52.7fpsと60fpsを下回ってしまう為、快適度は多少下がりますがターン性の崩壊スターレイルなら妥協すれば出来るといった感じです

ストリートファイター6

ストリートファイター6 フルHD フレームレート 
RTX 3050
59.98fps
RTX 4060
59.98fps
RTX 4060 Ti
59.99fps
RTX 4070
59.99fps
RTX 4070 SUPER
59.98fps
RTX 4070 Ti
59.99fps
RTX 4070 Ti SUPER
59.99fps
RTX4080
59.99fps
ストリートファイター6 WQHD フレームレート
RTX 3050
55fps
RTX 4060
60fps
RTX 4060 Ti
60fps
RTX 4070
60fps
RTX 4070 SUPER
60fps
RTX 4070 Ti
60fps
RTX 4070 Ti SUPER
60fps
RTX4080
60fps
ストリートファイター6 4K フレームレート
RTX 3050
27fps
RTX 4060
47fps
RTX 4060 Ti
54fps
RTX 4070
59.9fps
RTX 4070 SUPER
59.98fps
RTX 4070 Ti
59.98fps
RTX 4070 Ti SUPER
59.98fps
RTX4080
59.98fps

RTX3050においてストリートファイター6はフルHDで上限の60fpsが安定する感じです

WQHDや4Kは60fpsを下回っていて、ストリートファイター6において60fpsを下回るのはそれだけで対人相手より不利になってしまう為お勧めしません

クロ

クロ

ストリートファイター6であえて4Kでプレイする理由もないです

ブループロトコル

ブループロトコル
ブループロトコル フルHD フレームレート
RTX 3050
86fps
RTX 4060
145fps
RTX 4060 Ti
158fps
RTX 4070
192fps
RTX 4070 SUPER
214fps
RTX 4070 Ti
219fps
RTX 4070 Ti SUPER
230fps
RTX4080
253fps
ブループロトコル WQHD フレームレート
RTX 3050
66fps
RTX 4060
106fps
RTX 4060 Ti
113fps
RTX 4070
145fps
RTX 4070 SUPER
163fps
RTX 4070 Ti
167fps
RTX 4070 Ti SUPER
187fps
RTX4080
208fps
ブループロトコル 4K フレームレート 
RTX 3050
43fps
RTX 4060
64fps
RTX 4060 Ti
67fps
RTX 4070
85fps
RTX 4070 SUPER
95fps
RTX 4070 Ti
98fps
RTX 4070 Ti SUPER
108fps
RTX4080
124fps

RTX3050でブループロトコルはフルHDで86fpsと十分快適にプレイ可能です

ブループロトコルを快適にプレイするに最低でも60fpsは欲しいので、WQHDでギリギリ4Kでは43fpsと厳しめです

パルワールド

パルワールド

パルワールドは最大フレームレートが120fpsです

パルワールドはDLSSが有効のゲームですのでDLSSの有無でフレームレートを紹介します

「DLSS」とはNVIDIAが開発した「Deep Learning Super Sampling」の略で、グラフィックボードにおける画像レンダリング技術です

DLSSはAIを利用して、低解像度でレンダリングされた画像を高解像度の画像にアップスケールすることができます

クロ

クロ

要するにDLSSを入れることでフレームレートを向上します

これだけ聞くとDLSSは使った方がいいように見えますが、ゲームによってはモヤがかかったりと実際の解像度より品質が落ちてしまうこともあります

フルHD

パルワールド フルHD DLSSオフ
RTX 3050
53fps
RTX 4060
80fps
RTX 4060 Ti
95fps
RTX 4070
118fps
RTX 4070 SUPER
118
RTX 4070 Ti
119
RTX 4070 Ti SUPER
119
RTX4080
119
パルワールド フルHD DLSSオン
RTX 3050
55fps
RTX 4060
96fps
RTX 4060 Ti
106fps
RTX 4070
119fps
RTX 4070 SUPER
119fps
RTX 4070 Ti
119fps
RTX 4070 Ti SUPER
119fps
RTX4080
119fps

WQHD

パルワールド WQHD DLSSオフ
RTX 3050
30fps
RTX 4060
55fps
RTX 4060 Ti
66fps
RTX 4070
91fps
RTX 4070 SUPER
104fps
RTX 4070 Ti
106fps
RTX 4070 Ti SUPER
110fps
RTX4080
119fps
パルワールド WQHD DLSSオン
RTX 3050
38fps
RTX 4060
71fps
RTX 4060 Ti
80fps
RTX 4070
112fps
RTX 4070 SUPER
115fps
RTX 4070 Ti
119fps
RTX 4070 Ti SUPER
119fps
RTX4080
119fps

4K解像度

パルワールド 4K DLSSオフ
RTX 3050
15fps
RTX 4060
29fps
RTX 4060 Ti
36fps
RTX 4070
50fps
RTX 4070 SUPER
62fps
RTX 4070 Ti
62fps
RTX 4070 Ti SUPER
67fps
RTX4080
92fps
パルワールド 4K DLSSオン
RTX 3050
21fps
RTX 4060
41fps
RTX 4060 Ti
47fps
RTX 4070
65fps
RTX 4070 SUPER
78fps
RTX 4070 Ti
81fps
RTX 4070 Ti SUPER
100fps
RTX4080
119fps
解像度DLSS無DLSS有
フルHD53fps55fps
WQHD30fps38fps
4K15fps21fps
パルワールドにおけるRTX4080のフレームレート

RTX3050でパルワールドはフルHDでも55fps程度しか出ていない為、やや厳しめです

もちろん53fpsでプレイ出来ないわけではありませんが、高負荷の状況では40fps程度まで下がる場面もあるのでややカクツキが気になるかと思います

RTX3050のパルワールドのフルHDのフレームレートデータ

当然WQHDや4Kはもっと厳しいです

パルワールドを快適にプレイしたかったら最低でもRTX4060くらいの性能は欲しいところです

アーマードコア6

アーマードコア6
アーマードコア6 フルHD フレームレート 
RTX 3050
75fps
RTX 4060
92fps
RTX 4060 Ti
101fps
RTX 4070
109fps
RTX 4070 SUPER
110fps
RTX 4070 Ti
110fps
RTX 4070 Ti SUPER
110fps
RTX4080
110fps
アーマードコア6 WQHD フレームレート
RTX 3050
52fps
RTX 4060
70fps
RTX 4060 Ti
78fps
RTX 4070
98fps
RTX 4070 SUPER
107fps
RTX 4070 Ti
107fps
RTX 4070 Ti SUPER
108fps
RTX4080
110fps
アーマードコア6 4K フレームレート
RTX 3050
27fps
RTX 4060
39fps
RTX 4060 Ti
44fps
RTX 4070
61fps
RTX 4070 SUPER
70fps
RTX 4070 Ti
70fps
RTX 4070 Ti SUPER
81fps
RTX4080
101fps

RTX3050でのアーマードコア6はフルHDなら平均75fpsと快適にプレイ可能です

WQHDや4Kは厳しいですね

龍が如く8

龍が如く8

龍が如く8はDLSS機能が有る為、ONとOFF時のフレームレートを掲載します

クロ

クロ

龍が如く8のDLSSは画面のボヤケが強くなる印象なのでOFFでプレイした方が綺麗だと感じました

フルHD

龍が如く8 フルHD DLSSオフ
RTX 3050
50fps
RTX 4060
80fps
RTX 4060 Ti
107fps
RTX 4070
135fps
RTX 4070 SUPER
140fps
RTX 4070 Ti
140fps
RTX 4070 Ti SUPER
140fps
RTX4080
140fps
龍が如く8 フルHD DLSSオン
RTX 3050
50fps
RTX 4060
140fps
RTX 4060 Ti
140fps
RTX 4070
140fps
RTX 4070 SUPER
140fps
RTX 4070 Ti
140fps
RTX 4070 Ti SUPER
140fps
RTX4080
140fps

WQHD

龍が如く8 WQHD DLSSオフ
RTX 3050
26fps
RTX 4060
50fps
RTX 4060 Ti
64fps
RTX 4070
90fps
RTX 4070 SUPER
102fps
RTX 4070 Ti
111fps
RTX 4070 Ti SUPER
124fps
RTX4080
135fps
龍が如く8 WQHD DLSSオン
RTX 3050
26fps
RTX 4060
137fps
RTX 4060 Ti
140fps
RTX 4070
140fps
RTX 4070 SUPER
140fps
RTX 4070 Ti
140fps
RTX 4070 Ti SUPER
140fps
RTX4080
140fps

4K解像度

龍が如く8 4K DLSSオフ
RTX 3050
10fps
RTX 4060
25fps
RTX 4060 Ti
30fps
RTX 4070
44fps
RTX 4070 SUPER
49fps
RTX 4070 Ti
53fps
RTX 4070 Ti SUPER
61fps
RTX4080
105fps
龍が如く8 4K DLSSオン
RTX 3050
10fps
RTX 4060
96fps
RTX 4060 Ti
113fps
RTX 4070
133fps
RTX 4070 SUPER
136fps
RTX 4070 Ti
136fps
RTX 4070 Ti SUPER
136fps
RTX4080
136fps
解像度DLSS無DLSS有
フルHD50fps50fps
WQHD26fps26fps
4K10fps10fps
龍が如く8におけるRTX3050のフレームレート

RTX3050で龍が如く8はフルHDでも50fpsとやや厳しめです

またDLSSを入れてもRTX3050はフレームレートの向上が見られなかった為、龍が如く8を快適にプレイするには性能不足です

サイバーパンク2077

サイバーパンク2077

フルHD

サイバーパンク2077 フルHD DLSSオフ
RTX 3050
12fps
RTX 4060
37fps
RTX 4060 Ti
42fps
RTX 4070
62fps
RTX 4070 SUPER
70fps
RTX 4070 Ti
73fps
RTX 4070 Ti SUPER
73fps
RTX4080
80fps
サイバーパンク2077 フルHD DLSSオン
RTX 3050
45fps
RTX 4060
58fps
RTX 4060 Ti
73fps
RTX 4070
104fps
RTX 4070 SUPER
118fps
RTX 4070 Ti
123fps
RTX 4070 Ti SUPER
131fps
RTX4080
140fps

WQHD

サイバーパンク2077 WQHD DLSSオフ
RTX 3050
8fps
RTX 4060
26fps
RTX 4060 Ti
32fps
RTX 4070
50fps
RTX 4070 SUPER
58fps
RTX 4070 Ti
60fps
RTX 4070 Ti SUPER
66fps
RTX4080
71fps
サイバーパンク2077 WQHD DLSSオン
RTX 3050
27fps
RTX 4060
40fps
RTX 4060 Ti
52fps
RTX 4070
82fps
RTX 4070 SUPER
96fps
RTX 4070 Ti
99fps
RTX 4070 Ti SUPER
107fps
RTX4080
117fps

4K解像度

サイバーパンク2077 4K DLSSオフ
RTX 3050
5fps
RTX 4060
17fps
RTX 4060 Ti
25fps
RTX 4070
32fps
RTX 4070 SUPER
37fps
RTX 4070 Ti
40fps
RTX 4070 Ti SUPER
45fps
RTX4080
50fps
サイバーパンク2077 4K DLSSオン
RTX 3050
12fps
RTX 4060
21fps
RTX 4060 Ti
25fps
RTX 4070
48fps
RTX 4070 SUPER
60fps
RTX 4070 Ti
63fps
RTX 4070 Ti SUPER
70fps
RTX4080
79fps
解像度DLSS無DLSS有
フルHD12fps45fps
WQHD8fps27fps
4K5fps12fps
サイバーパンク2077におけるRTX3050のフレームレート

重量級で有名なサイバーパンクですが、RTX3050では無理です

グラーボ君

グラーボ君

最低でもRTX4070クラスは必要ですね

VALORANT

VALORANT
VALORANT フルHD 
RTX 3050
312fps
RTX 4060
579fps
RTX 4060 Ti
675fps
RTX 4070
789fps
RTX 4070 SUPER
760fps
RTX 4070 Ti
785fps
RTX 4070 Ti SUPER
793fps
RTX4080
798fps

RTX3050でVALORANTはフルHDで312fps出る為、240Hzモニターで快適にプレイ可能です

VALORANTをメインに軽いゲームしかやらないのであればベストなグラフィックボードです

オーバーウォッチ2

オーバーウォッチ2
オーバーウォッチ2 フルHD 
RTX 3050
133fps
RTX 4060
253fps
RTX 4060 Ti
284fps
RTX 4070
369fps
RTX 4070 SUPER
423fps
RTX 4070 Ti
442fps
RTX 4070 Ti SUPER
487fps
RTX4080
490fps

RTX3050でオーバーウォッチ2をフルHDでプレイした場合平均133fps程度と、オーバーウォッチ2は最低でも144fpsは欲しい為お勧めできません

144fpsを下回るということはそれだけで大半のPCゲームユーザーよりフレームレートで不利になり勝敗に影響する可能性が出てきます

クロ

クロ

PCユーザーにプレステで戦っているようなもんです

Apex Legends

Apex Legends
フルHD 低 設定
RTX 3050
135fps
RTX 4060
212fps
RTX 4060 Ti
226fps
RTX 4070
256fps
RTX 4070 SUPER
272fps
RTX 4070 Ti
276fps
RTX 4070 Ti SUPER
282fps
RTX4080
285fps

RTX3050でAPEXをフルHDでプレイした場合平均135fpsなので、やや厳しめです

APEXもフレームレートの高さで敵の動きや索敵の視認性が変わってきますのでPC版なら最低でも144fpsは欲しいです

以上でゲーム別のフレームレートの紹介を終わります

RTX3050はフルHDでも重いゲームになってくると厳しめになってくるため、購入する際はよく考えた方がいいですね

検証結果から基づいたRTX3050搭載のお勧めのPCを紹介!

検証結果から基づいたRTX3050搭載のお勧めのPCを紹介!

NEXTGEAR JG-A7G5A RTX3050搭載モデル

CPURyzen 7 5700X
グラフィックスRTX3050
メモリ16GB
ストレージ1TB NVMe

このPCのポイント

  • マウスコンピューターのNEXTGEARブランド
  • CPUにAMD採用の高コスパモデル

マウスコンピューターのNEXTGEARブランドのRTX3050搭載のBTOパソコンです

CPUにAMDのRyzenシリーズを採用することで、価格を抑えている為かなりコストパフォーマンスの高いパソコンです。

サイドパネルは強化ガラスパネルになっており内部が見える為、シンプルながらもお洒落なケースになっています。

カスタマイズでLEDファンにすることでイルミネーションも綺麗に見えるようになります。

マウスコンピューターのNEXTGEARブランドは価格が安く特にこのモデルはユーザーに人気の高いモデルですのでお勧めのBTOパソコンです。

GALLERIA RM5C-R35 RTX3050搭載モデル

CPUCore i5-14400F
グラフィックスRTX3050
メモリ16GB(DDR5)
ストレージ500GB NVMe

このPCのポイント

  • CPUにCore i5-14400F搭載でボトルネックの心配なし
  • 人気BTOメーカードスパラのPC

ドスパラのRTX3050を搭載したBTOパソコン

CPUにCore i5-14400F搭載でRTX3050のCPUとしてボトルネックの心配もなく十分です

メモリも16GBとこの性能のスペック帯では8GBが多い中16GB搭載してくれている為、メモリ不足の心配もないです

ストレージが500GBとやや不安があるので、複数のゲームや動画を入れようと考えている方は1TBにアップグレードを検討することを勧めます

価格も安くお勧めのBTOパソコンです

RTX3050のCPUボトルネックとゲーム別の性能 最後に!!

RTX3050のCPUボトルネックとゲーム別の性能 最後に!!

今回はRTX3050の性能について検証していきました

やはりローエンドのグラボなだけあって、出来るゲーム幅にはそれなりに制限があるといった感じです

重いゲームになってくるとフルHDでも快適にゲームが出来なくなる為、価格が安いからといって購入するのは危険です

今後重いゲームをやる可能性があるならワンランク上のグラフィックボードの選択も十分有用ですので、是非当サイトのグラボ別の性能比較を参考に考えて欲しいと思います

もちろん軽いゲームしかやらないユーザーにはRTX3050は最適な選択肢ですので是非あなたに合ったPCを手に入れてゲームを楽しんで欲しいと思います

では!!!

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