ある程度高スペックのPCが欲しい時に選択肢に入るのがRTX4070シリーズ
2024年に入りRTX4070番台は4つのグラフィックボードが販売されています
- RTX4070
- RTX4070SUPER
- RTX4070Ti
- RTX4070TiSUPER
下に行くほど性能も価格も上がっていくため、どれがいいのか迷いますよね
今回はその中でRTX4070SUPERに焦点を当て、比較検証していきました
- 様々なゲームでのフレームレートを解像度別でテスト
- 相性の良いCPUはどれか ボトルネックはどこから?
- RTX4070、RTX4070Ti、RTX4070TiSuperと比較してどうか??
クロ
RTX4070シリーズを4つ持ってますので実際に実測検証をします
この記事を読むことでRTX 4070SUPERを使ったゲームプレイの性能を理解し、他のグラフィックボードとの違いが分かりますので是非参考にして下さい。
グラーボ君
RTX4070シリーズの中では一番お勧めです
先に、RTX4070SUPERのゲームプレイに最適なCPUと、いくつかの主要なゲームタイトルにおけるフレームレートを紹介します。
ゲーム別フレームレート
ゲームタイトル | フレームレート |
---|---|
FF14 | 168fps |
原神 | 60fps |
崩壊スターレイル | 60fps |
ゼンレスゾーンゼロ | 175fps |
鳴潮 | 60(60)fps |
ストリートファイター6 | 60fps |
ブループロトコル | 214fps |
パルワールド | 118(119)fps |
アーマードコア | 110fps |
モンハンワールドIB | 150fps |
龍が如く8 | 140fps |
サイバーパンク | 73(118)fps |
VALORANT | 760fps |
オーバーウォッチ2 | 423fps |
フォートナイト | 435fps |
Apex Legends | 272fps |
ゲームタイトル | フレームレート |
---|---|
FF14 | 129fps |
原神 | 60fps |
崩壊スターレイル | 60fps |
ゼンレスゾーンゼロ | 144fps |
鳴潮 | 60(60)fps |
ストリートファイター6 | 60fps |
ブループロトコル | 163fps |
パルワールド | 104(115)fps |
アーマードコア | 107fps |
モンハンワールドIB | 106(139)fps |
龍が如く8 | 102fps |
サイバーパンク | 58(96)fps |
VALORANT | – |
オーバーウォッチ2 | – |
Apex Legends | – |
ゲームタイトル | フレームレート |
---|---|
FF14 | 75fps |
原神 | 60fps |
崩壊スターレイル | 60fps |
ゼンレスゾーンゼロ | 113fps |
鳴潮 | 60(60)fps |
ストリートファイター6 | 60fps |
ブループロトコル | 95fps |
パルワールド | 62(78)fps |
アーマードコア6 | 70fps |
モンハンワールドIB | 58(86)fps |
龍が如く8 | 49fps |
サイバーパンク | 37 (60)fps |
VALORANT | – |
オーバーウォッチ2 | – |
Apex Legends | – |
お勧めのRTX4070SUPER搭載PC
目次
RTX4070SUPERの基本情報
RTX4070 | RTX4070SP | RTX4070Ti | RTX4070TiSP | |
---|---|---|---|---|
シェーダーコア数 | 5888 | 7168 | 7680 | 8448 |
ベース クロック | 1.92 | 1.98 | 2.31 | 2.34 |
ブースト クロック | 2.48 | 2.48 | 2.61 | 2.61 |
標準メモリ構成 | 12GB | 12GB | 12GB | 16GB |
レイ トレーシング コア | 第3世代 | 第3世代 | 第3世代 | 第3世代 |
消費電力※2 | 168W 95fps | 198W 108fps | 221W 113fps | 241W 131fps |
1fps当たりのW数 | 1.76W | 1.83W | 1.95W | 1.84W |
価格 | 88,000円 | 95,480円 | 112,000円 | 139,800円 |
RTX4070SUPERはRTX4070より価格差が約7000円で8%高くなっているものの、コア数では18%アップ、FF14ベンチでも13%アップと価格以上に性能が上がっています
RTX4070Tiに関しては廃番で価格が上がっていて今はRTX4070TiSuperと価格がほぼ変わらない為、RTX4070Tiはお勧めできません
RTX4070SUPERとRTX4070TiSUPERを比較すると価格差は4.4万円で32%、性能は18%差となっています
基本スペックだけ見てもRTX4070SUPERは性能と価格のコストパフォーマンスに優れていますね
RTX4070SUPERに最適なCPUは??ボトルネックを調査
ボトルネックとは『グラフィックボードの性能に対してCPUの性能が低いとグラフィックボードの機能を最大限活かせずフレームレートが下がってしまう』というものです
ボトルネックはゲームによって発生のしやすさが違います
今回はCPU性能でのボトルネックが大きく出るFF14ベンチマークで実測検証しましたので参考にして下さい
検証に使用するCPU
CPU | コア/スレッド | クロック周波数 | 最大クロック |
---|---|---|---|
Core i9-13900K | 24/32 | 3.2GHz | 6.0GHz |
Core i7-14700K | 20/28 | 3.4GHz | 5.6GHz |
Core i5-14600K | 14/20 | 3.5GHz | 5.3GHz |
i9とi7でのフレームレート差は2fpsとそこまで大きなボトルネックは発生していません
しかしi5になると23fpsと大きく差が開いてしまう為ボトルネックが大きく発生してしまっています
フルHDにおけるFF14のベンチマーク結果
GPU | i9 | i7 | i5 |
---|---|---|---|
RTX4080 | 197 | 194 | 149 |
RTX4070TiSp | 180 | 176 | 147 |
RTX4070Ti | 173 | 170 | 145 |
RTX4070Sp | 170 | 168 | 145 |
RTX4070 | 153 | 153 | 138 |
RTX4060Ti | 121 | 123 | 113 |
RTX4060 | 111 | 112 | 107 |
RTX3050 | 72 | 72 | 71 |
どんなに性能の高いグラボでもCPUがi5だと150fps程度までしか出ていないことが分かります
この結果からRTX4070SUPERを使用する際はCore i5-14600K以下だとボトルネックが大きくなってきますので14世代Core i7以上のCPUがお勧めです
もちろんCPU依存の低いゲームではここまで大きなボトルネックは発生しなく、i5で十分かもしれません
しかしこれから出る新しいゲームがCPUに依存するゲームの場合、大きくフレームレートが下がってしまうのでそれらを踏まえるとやはりi7がお勧めですね
クロ
最適化がされていないゲームは割とCPUに依存することが多いです
WQHDだとフルHDより大きな差は見られませんが、それでもCore i5-14600Kだと10fps程度下がっています
WQHDにおけるFF14のベンチマーク結果
GPU | i9 | i7 | i5 |
---|---|---|---|
RTX4080 | 157 | 156 | 141 |
RTX4070TiSp | 145 | 144 | 131 |
RTX4070Ti | 131 | 131 | 122 |
RTX4070Sp | 129 | 129 | 120 |
RTX4070 | 114 | 115 | 110 |
RTX4060Ti | 83 | 84 | 83 |
RTX4060 | 79 | 80 | 79 |
RTX3050 | 59 | 60 | 58 |
全体で見てもフルHDの時よりCPUによるフレームレート差は狭まっています
RTX4070SUPERの場合4KになるとCPUでの差はかなり少なく、Core i5-14600で使用したとしてもそこまで大きな差はありません
4KにおけるFF14のベンチマーク結果
GPU | i9 | i7 | i5 |
---|---|---|---|
RTX4080 | 92 | 92 | 91 |
RTX4070TiSp | 85 | 85 | 83 |
RTX4070Ti | 76 | 76 | 76 |
RTX4070Sp | 74 | 75 | 74 |
RTX4070 | 71 | 72 | 71 |
RTX4060Ti | 67 | 67 | 67 |
RTX4060 | 63 | 62 | 63 |
RTX3050 | 36 | 36 | 34 |
全体で見ても4K解像度においてはCPUでのフレームレート差は少なく、CPUの依存度が低いことが分かります
RTX4070SUPER最適なCPUまとめ 14世代Core i7以上がお勧め
ボトルネックの発生は解像度4KよりフルHD環境で発生しやすい傾向にあります。
またRTX4070SUPERの場合i9とi7でのフレームレートの差は少ないので、価格差を考えてもあえてi9にする理由はないです。
CPU | 価格 | fps |
---|---|---|
Core i9-13900K | 85,000円 | 170 |
Core i7-14700K | 65,000円 | 168 |
Core i5-14600K | 46,000円 | 145 |
i5だとフレームレートの低下が大きくなっておりボトルネックが発生しているのでRT4070SUPERは14世代i7がお勧めです。
RTX4070SUPERの性能を実測調査
グラフィックボードの性能検証に向いているベンチマークソフト3DMarkにて性能を比較しました。
3DMarkはDirect X11.12での検証やレイトレに特化したベンチなど様々なシチュエーションで測定が出来ます。
またCPUの違いでのフレームレートの差がほとんど出ない為、グラボ性能だけを比較することに適しています。
5種類のベンチテストを行いRTX4070SUPERと他のグラボの性能差を計測しました。
- Time Spy
- Time Spy Extreme
- Speed Way
- Fire Strike
- Fire StrikeUltra
- Port Royal
グラボ | スコア | fps | RTX4070SPとの性能差 |
---|---|---|---|
RTX3050 | 5162 | 31 | -322% |
RTX4060 | 10541 | 67 | -95% |
RTX4060Ti | 12630 | 82 | -59% |
RTX4070 | 16576 | 113 | -15% |
RTX4070Super | 18833 | 131 | - |
RTX4070Ti | 19645 | 138 | +5% |
RTX4070TiSuper | 21160 | 152 | +14% |
RTX4080 | 22730 | 170 | +23% |
グラボ | i9 13900k | i3 14600K |
---|---|---|
RTX3050 | 31 | 31 |
RTX4060 | 67 | 67 |
RTX4060Ti | 82 | 81 |
RTX4070 | 113 | 112 |
RTX4070Super | 131 | 129 |
RTX4070Ti | 138 | 135 |
RTX4070TiSuper | 152 | 149 |
RTX4080 | 170 | 161 |
CPUでの違いはRTX4080で10fps程度開いていますが、他はほとんど差がついていないことが分かるかと思います
グラボ | スコア | fps | RTX4070SPとの性能差 |
---|---|---|---|
RTX3050 | 2444 | 14 | -335% |
RTX4060 | 5168 | 30 | -103% |
RTX4060Ti | 6259 | 36 | -69% |
RTX4070 | 8671 | 53 | -15% |
RTX4070Super | 9876 | 61 | ー |
RTX4070Ti | 10427 | 65 | +6% |
RTX4070TiSuper | 11565 | 74 | +13% |
RTX4080 | 12666 | 83 | +27% |
Ultimateってなんだよーって思いますが、簡単に言えばもっと重い描写のベンチマークです
グラボ | スコア | fps | RTX4070SPとの性能差 |
---|---|---|---|
RTX3050 | 759 | 7 | -614% |
RTX4060 | 2591 | 27 | -85% |
RTX4060Ti | 3038 | 30 | -66% |
RTX4070 | 4333 | 43 | -16% |
RTX4070Super | 5047 | 50 | ー |
RTX4070Ti | 5311 | 53 | +6% |
RTX4070TiSuper | 6135 | 61 | +19% |
RTX4080 | 6923 | 70 | +29% |
グラボ | スコア | fps | RTX4070SPとの性能差 |
---|---|---|---|
RTX3050 | 10695 | 53 | -254% |
RTX4060 | 23031 | 110 | -70% |
RTX4060Ti | 25966 | 130 | -44% |
RTX4070 | 32346 | 168 | -11% |
RTX4070Super | 34766 | 188 | ー |
RTX4070Ti | 35716 | 194 | +3% |
RTX4070TiSuper | 37735 | 207 | +9% |
RTX4080 | 37886 | 209 | +11% |
グラボ | スコア | fps | RTX4070SPとの性能差 |
---|---|---|---|
RTX3050 | 2711 | 13 | -377% |
RTX4060 | 5564 | 27 | -129% |
RTX4060Ti | 6673 | 36 | -72% |
RTX4070 | 9581 | 52 | -19% |
RTX4070Super | 11406 | 62 | - |
RTX4070Ti | 12002 | 64 | +3% |
RTX4070TiSuper | 13331 | 73 | +15% |
RTX4080 | 14934 | 81 | +23% |
コンピュータグラフィックスにおける画像生成技術の一つです。
この技術は、光の挙動をリアルタイムでシミュレートすることによって、写真のようにリアルな3Dイメージを作り出します。
具体的には、光源から発せられた光の光線が物体に当たり、そこからさまざまな方向へ反射や屈折を繰り返しながら目に到達するプロセスを計算します。
この方法により、影、反射、透明度、光の拡散など、現実世界の光の複雑な効果を非常に高い精度で再現することが可能になります。
従来のレイトレーシング技術は非常に計算コストが高いため、主に静止画の生成や映画の特殊効果に限られていました。
しかし、GPUの性能向上と最適化されたアルゴリズムの開発により、最近ではリアルタイムでのレンダリングが実現可能になり、ゲームやVRなどのリアルタイムアプリケーションでの使用が進んでいます。
リアルタイムレイトレーシングを使用することで、現実に近い映像をゲームで再現してくれます
グラボ | スコア | fps | RTX4070SPとの性能差 |
---|---|---|---|
RTX3050 | 2360 | 11 | -354% |
RTX4060 | 5952 | 27 | -85% |
RTX4060Ti | 7449 | 35 | -42% |
RTX4070 | 10791 | 50 | -16% |
RTX4070Super | 12652 | 58 | - |
RTX4070Ti | 13384 | 62 | +7% |
RTX4070TiSuper | 15189 | 70 | +18% |
RTX4080 | 16393 | 77 | +25% |
RTX4070SUPERと他のグラボの性能テストまとめ
6つのベンチマークソフトのRTX4070SUPERとその他のグラボの性能差の平均を算出しました
RTX4070SUPERのコストパフォーマンス表
上記の算出した平均スコアからグラボの金額を参照してコストパフォーマンスを計算しました
グラボ | 価格 | スコア | コスパ |
---|---|---|---|
RTX 3050 | 33,000円 | 18 | 1833 |
RTX 4060 | 43,000円 | 25 | 1720 |
RTX 4060 Ti | 59,000円 | 31 | 1903 |
RTX 4070 | 84,000円 | 43 | 1953 |
RTX 4070 SP | 98,000円 | 50 | 1960 |
RTX 4070 Ti | 112,000円 | 53 | 2113 |
RTX 4070 Ti SP | 140,000円 | 58 | 2413 |
RTX4080 | 170,000円 | 62 | 2741 |
RTX4070SUPERはRTX4070シリーズの中では2番目にコスパが良いです
ここからRTX4070SUPERが実際のゲームでどの程度フレームレートが出るか紹介していきます
グラーボ君
コスパ=快適度にはなりませんからね
RTX4070SUPERのゲーム別フレームレート
ここからゲームごとに詳しく比較検証を掲載していきます
原神
原神は最大フレームレートが60fpsです
原神においてRTX4070SUPERは4Kでも60fpsが安定して出る為、どの解像度でも快適にプレイが可能です
崩壊スターレイル
崩壊スターレイルは最大フレームレートが60fpsです
RTX4070SUPERで崩壊スターレイルは4K解像度でも60fps安定している為快適にプレイ可能です
ゼンレスゾーンゼロ
ゼンレスゾーンゼロはフレームレートを無制限に設定できるため60fps以上でプレイすることができます。
RTX4070SUPERでゼンレスゾーンゼロは平均175fps程度出るため、超快適にプレイ可能です。
4Kでのプレイにおいても100fpsを超えているため安定した高フレームレートでプレイできるためおすすめのグラフィックボードです。
クロ
RTX4070SUPERはコスパや性能的に最適解のグラボです
鳴潮
鳴潮は最大フレームレートは60fpsです。
また鳴潮はDLSS機能が有り、使用することでフレームレートが向上します。
鳴潮でRTX4070SUPERは4Kでも60fpsが安定する為快適にプレイ可能です。
ストリートファイター6
RTX4070SUPERにおいてストリートファイター6は4Kでも60fps安定しています
クロ
ストリートファイター6であえて4Kでプレイする理由はありませんが余裕があるのはいいことですね
ブループロトコル
RTX4070SUPERでブループロトコルはフルHDやWQHDではかなり快適にプレイが可能です
4Kの場合でも95fpsと100fpsに使い数値が出ている為、不満なく快適にゲームプレイが可能です
パルワールド
パルワールドは最大フレームレートが120fpsです
パルワールドはDLSSが有効のゲームですのでDLSSの有無でフレームレートを紹介します
「DLSS」とはNVIDIAが開発した「Deep Learning Super Sampling」の略で、グラフィックボードにおける画像レンダリング技術です
DLSSはAIを利用して、低解像度でレンダリングされた画像を高解像度の画像にアップスケールすることができます
クロ
要するにDLSSを入れることでフレームレートを向上します
これだけ聞くとDLSSは使った方がいいように見えますが、ゲームによってはモヤがかかったりと実際の解像度より品質が落ちてしまうこともあります
フルHD
WQHD
4K解像度
解像度 | DLSS無 | DLSS有 |
---|---|---|
フルHD | 119fps | 119fps |
WQHD | 104fps | 115fps |
4K | 62fps | 78fps |
RTX4070SUPERでパルワールドはフルHDならパルワールド上限の120fps付近まで出る為快適にプレイ可能です
WQHDでもDLSSがオフでも100fpsと特に問題なく快適が出来ます
4KになってくるとDLSSが無しだと60fpsと100fps比べると動きの繊細さは劣りますが、プレイ自体に大きな支障は出ないフレームレートです
DLSSを入れると78fps程度なのでよりヌルヌル動くようになります
グラーボ君
パルワールドの4Kでここまでフレームレートが出るのはやっぱり高性能ですね
アーマードコア6
RTX4070SUPERでのアーマードコア6はフルHD、WQHDなら100fps程度出ている為、安定的にゲームプレイが可能です
4Kの場合も約70fpsなので最低限プレイは可能といったところですね
モンハンワールドIB
モンハンワールドはフレームレートに制限がなく、性能次第で高フレームレートでプレイ可能です。
フルHD
WQHD
4K解像度
解像度 | DLSS無 | DLSS有 |
---|---|---|
フルHD | 150fps | 無し |
WQHD | 123fps | 139fps |
4K | 58fps | 86fps |
モンハンワールドにおいてRTX4070 SUPERは4KでDLSSオフでも58fspと60fpsにギリギリ届かない為、やや厳しめの印象です。
それでもDLSSを入れれば平均86fpsなので、4Kでのプレイは全然可能といった感じです。
フルHDやWQHDだと100fps以上安定する為、PS4や5とは違った細かな動きの表現を楽しめるプレイ体験が可能です。
龍が如く8
龍が如く8はDLSS機能が有る為、ONとOFF時のフレームレートを掲載します
クロ
龍が如く8のDLSSは画面のボヤケが強くなる印象なのでOFFでプレイした方が綺麗だと感じました
フルHD
WQHD
4K解像度
解像度 | DLSS無 | DLSS有 |
---|---|---|
フルHD | 140fps | 140fps |
WQHD | 102fps | 140fps |
4K | 49fps | 136fps |
RTX4070SUPERで龍が如く8はフルHDならDLSSをオフにしても上限付近の140fpsが出る為快適にプレイが可能です
WQHDでも100fps超えてくるので申し分ないです
4KになるとDLSSを使わないと50fps程度しか出ない為、やや厳しめな印象です
個人的には龍が如く8を4KDLSSオンでやるよりWQHDで十分かなと思ってます
サイバーパンク2077
フルHD
WQHD
4K解像度
解像度 | DLSS無 | DLSS有 |
---|---|---|
フルHD | 73fps | 118fps |
WQHD | 58fps | 96fps |
4K | 37fps | 60fps |
重量級で有名なサイバーパンクですが、RTX4070SUPERだとフルHDで73fpsと十分プレイ出来ます
WQHDの場合DLSSを入れないと60fps以上出ないです
4KだとDLSSを入れてやっと60fpsと何とかプレイ出来るラインといったところです
VALORANT
RTX4070SUPERでVALORANTはフルHDで500fpsを余裕で超えている為、360Hzモニターでプレイしても全く問題ありません
流石軽いゲームで有名なタイトルですね!もしVALORANTしかプレイしないようであればRTX4060やRTX3050などにして金額を抑えるのもいいですね
オーバーウォッチ2
RTX4070SUPERでオーバーウォッチ2をフルHDでプレイした場合平均423fps程度出る為、十分すぎる性能です
360Hzモニターで滑らかで相手の細かな動きを見ながらプレイが出来ますので、オーバーウォッチ2においてRTX4070SUPERで性能的なハンデは無しとみていいでしょう
クロ
360fpsと240fpsの違いってほとんど分からないので240Hzモニターでも全然ありです
Apex Legends
RTX4070SUPERでAPEXをフルHDでプレイした場合平均272fpsなので快適にプレイ可能です
ほぼ240fps以上出ている為240Hzモニターでプレイする価値があります
以上でゲーム別のフレームレートの紹介を終わります
やはりRTX4070SUPERは高性能で4Kで出来るゲームも多くお勧めです
検証結果から基づいたRTX4070SUPER搭載のお勧めのPCを紹介!
Intel CPU搭載 RTX4070SUPERモデル
RTX4070SUPER搭載 G-Tune DG-I7G7S(ホワイトカラー)
CPU | Core i7-14700F |
グラフィックス | RTX4070SUPER |
メモリ | 32GB(DDR5) |
ストレージ | 1TB NVMe |
マウスコンピューター人気モデル
このPCのポイント
- マウスコンピューターのBTOパソコン
- 白いケースでシンプルなデザイン
- サイドがガラスパネルで内部が見える
- メモリ32GBストレージ1TBと重いゲームも安心の初期構成
マウスコンピューターのG-TuneブランドのRTX4070SUPER搭載BTOパソコンです。
こちらはホワイトモデルで白をベースにサイドがガラスパネルででPC内部も見える為かなりおしゃれなケースとなっています。
またRTX4070SUPERなら様々なゲームで高パフォーマンスでプレイ出来る為ゲーマーにはお勧めの性能のPCです。
CPUにCore i7-14700FとCPUボトルネックの大きいゲームでも最小限に抑えてくれる為RTX4070SUPERの性能が無駄になることはほぼないです
メモリも32GBと重いゲームは16GBでは不安がありますが、その点も問題なし
マウスコンピューターは大手でサポートや保証も手厚く購入後も安心でき、見たよし性能も申し分ないお勧めのPCです。
マウスコンピューター人気モデル
AMD Ryzen CPU搭載 RTX4070SUPERモデル
NEXTGEAR JG-A7G7S RTX4070SUPER搭載モデル
CPU | Ryzen 7 7800X3D |
グラフィックス | RTX4070SUPER |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 1TB NVMe |
WEB限定高コスパモデル
このPCのポイント
- マウスコンピューターのNEXTGEARブランド
- CPUにAMD採用の高コスパモデル
- メモリ16GBの1TBのストレージ
マウスコンピューターのNEXTGEARブランドのRTX4070SUPER搭載のBTOパソコンです
CPUにAMDのRyzenシリーズを採用することで、価格を抑えている為かなりコストパフォーマンスの高いパソコンです。
i7-14700FとRyzen7 7800X3Dの性能差
グラーボ君
マルチコアでは結構性能差が出ていますが、ゲームではシングルコアの方が重要になるパターンが多いです。
サイドパネルは強化ガラスパネルになっており内部が見える為、シンプルながらもお洒落なケースになっています。
カスタマイズでLEDファンにすることでイルミネーションも綺麗に見えるようになります。
白色モデルもあります
またNEXTGEARはCPUクーラーに水冷クーラーを採用しており、静穏性と効率的な熱排出が出来る為、負荷のかかりやすいゲームでも有効なパーツとなっています。
マウスコンピューターのNEXTGEARブランドは価格が安く特にこのモデルはユーザーに人気の高いモデルですのでお勧めのBTOパソコンです。
WEB限定高コスパモデル
【クリスマスセール】RTX4070SUPER搭載FRGHLB650/WS1224
CPU | AMD Ryzen 7 7800X3D |
グラフィックス | RTX4070SUPER |
メモリ | 32GB(DDR4) |
ストレージ | 2TB NVMe |
このPCのポイント
- GW台数限定の激安モデル
- 白か黒どちらか選べる
- フロンティアのBTOPC
FRONTIERのセール中のRTX4070SUPER搭載のBTOパソコンです
価格の安さが凄くこのレベルのスペックを28万円台で替えるのはとんでもなくコスパが良いです
グラーボ君
他社の同性能のPCと比較しても価格の安さが目を張ります
メーカー | 価格 |
---|---|
FRGHLB650/WS1024 | 約282,980円 |
他社(SSD1TB) | 約293,000円 |
ストレージも2TBと多くメモリも32GBあるので重いゲームをプレイする際にも問題ありません。
電源も750Wと十分すぎる容量を積んでいます。
セール価格で大変お得になっていますので、購入を考えている方は是非検討して見てください!
台数限定モデル
ここで紹介したRTX4070SUPER搭載PC以外にも、優れたBTOパソコンが多数あります。
さらに詳しいおすすめPCの情報については、RTX4070SUPER搭載のお勧めBTOパソコンを紹介の記事をご覧ください。
グラーボ君
デザインがかっこいいモデルやコスパモデルまで厳選したお勧めBTOPCを紹介しています。
RTX4070SUPERのCPUボトルネックとゲーム別フレームレート 最後に!!
今回はRTX4070SUPERについてボトルネックやゲーム別の性能を検証していきました
RTX4070シリーズは4種類もあり非常に悩みますが、RTX4070SUPERは性能とコストパフォーマンスに優れかなりお勧めできるグラフィックボードです
またこの上のRTX4070TiSUPERになってくるとグラフィックボードの大きさも一回り大きくなり、自作する際などはケースの自由度が減ってきます
その点RTX4070SUPERはファンが2つのモデルも多く、そこまでグラボ本体が大きくない為見た目にこだわりたい自作ユーザーにもおすすめ出来ます
今回はRTX4070SUPERを紹介していきましたが、当サイトでは他にも様々なグラボで検証をしていますので、是非参考にして、あなたの目的と予算に合ったPCを手に入れて欲しいと思います
では!!