ミドルクラス~ハイエンドクラスの入り口にあたるRTX4070シリーズ、TiやTi Superの登場で全部で4種類になりました
- RTX4070
- RTX4070SUPER
- RTX4070Ti
- RTX4070TiSUPER
RTX4070シリーズから出来るゲームの幅の増えて比較的高性能ですが、性能差や価格差が誤差な為どのグラフィックボードにするか迷うかと思います
今回はRTX4070シリーズの上から2番目にあたるRTX4070Tiについて性能を比較検証しました
- 様々なゲームでのフレームレートを解像度別でテスト
- 相性の良いCPUはどれか ボトルネックはどこから？
- 他のRTX4070シリーズやRTX4080と比較してどうか？？
クロ
RTX4070シリーズは4つ全部持ってますので比較していきます
この記事を読むことでRTX 4070Tiを使ったゲームプレイの性能を理解し、他のグラフィックボードとの違いが分かりますので是非参考にして下さい
先に、RTX4070Tiのゲームプレイに最適なCPUと、いくつかの主要なゲームタイトルにおけるフレームレートを紹介します
フルHDでのゲーム別フレームレート
| ゲームタイトル | フレームレート |
|---|---|
| 原神 | 60fps |
| 崩壊スターレイル | 60fps |
| ストリートファイター6 | 60fps |
| ブループロトコル | 219fps |
| パルワールド | 118(119)fps |
| アーマードコア | 110fps |
| 龍が如く8 | 140fps |
| サイバーパンク | 73(123)fps |
| VALORANT | 785fps |
| オーバーウォッチ2 | 442fps |
| Apex Legends | 276fps |
クロ
BTOPCの種類の数が全然違います
目次
RTX4070Tiの基本情報
| RTX4070 | RTX4070SP | RTX4070Ti | RTX4070TiSP | |
|---|---|---|---|---|
| シェーダーコア数 | 5888 | 7168 | 7680 | 8448 |
| ベース クロック | 1.92 | 1.98 | 2.31 | 2.34 |
| ブースト クロック | 2.48 | 2.48 | 2.61 | 2.61 |
| 標準メモリ構成 | 12GB | 12GB | 12GB | 16GB |
| レイ トレーシング コア | 第3世代 | 第3世代 | 第3世代 | 第3世代 |
| 消費電力※2 | 168W 95fps | 198W 108fps | 221W 113fps | 241W 131fps |
| 1fps当たりのW数 | 1.76W | 1.83W | 1.95W | 1.84W |
| 価格 | 88,000円 | 95,480円 | 112,000円 | 139,800円 |
RTX4070TiはRTX4070SUPERと比較すると、価格が1.17倍高く性能はFF14 4Kの場合だと1.04倍アップと金額に対しての性能差はかなり低いです
RTX4070TiとRTX4070Ti SUPERを比較すると、価格は1.24倍安く性能は1.16倍低いといった感じで、価格差の割に性能差は少ないのでコスパ的にはRTX4070Ti SUPERよりお得です
ただしRTX4070Ti SUPERはメモリが16GBと他のRTX4070シリーズより多い為、GPUメモリを多く使う重いゲームではRTX4070Ti SUPERとの差が大きく広がるのでRTX4070Tiが最適ということにはなりません
グラーボ君
ここが難しいところ！RTX4070Ti SUPERはRTX4080寄りと考えた方がいいです
RTX4070TIに最適なCPUは？？ボトルネックを調査
ボトルネックとは『グラフィックボードの性能に対してCPUの性能が低いとグラフィックボードの機能を最大限活かせずフレームレートが下がってしまう』というものです
ボトルネックはゲームによって発生のしやすさが違います
今回はCPU性能でのボトルネックが大きく出るFF14ベンチマークで実測検証しましたので参考にして下さい
検証に使用するCPU
| CPU | コア/スレッド | クロック周波数 | 最大クロック |
|---|---|---|---|
| Core i9-13900K | 24/32 | 3.2GHz | 6.0GHz |
| Core i7-14700K | 20/28 | 3.4GHz | 5.6GHz |
| Core i5-14600K | 14/20 | 3.5GHz | 5.3GHz |
| Core i3-14100 | 4/8 | 3.5GHz | 4.7GHz |
RTX4070TI SUPERボトルネック調査 FF14ベンチマーク フルHD
i9とi7でのフレームレート差は約4％なのでそこまで大きなボトルネックは発生していません
しかしi5になると22％と大きく差が開いてしまう為ボトルネックが大きく発生してしまっています
グラーボ君
フレームレート50fps以上変わってしまうのは、流石にもったいないです
フルHDにおけるFF14のベンチマーク結果
| CPU | i9 | i7 | i5 | i3 |
|---|---|---|---|---|
| RTX4080 | 274 | 253 | 202 | 160 |
| RTX4070TiSp | 259 | 248 | 203 | 160 |
| RTX4070Ti | 250 | 239 | 195 | 157 |
| RTX4070Sp | 249 | 236 | 195 | 160 |
| RTX4070 | 234 | 223 | 194 | 160 |
| RTX4060Ti | 186 | 191 | 172 | 151 |
| RTX4060 | 179 | 176 | 162 | 143 |
| RTX3050 | 99 | 99 | 98 | 96 |
どんなに性能の高いグラボでもCPUがCore i3-14100だと160fps程度、i5だと200fps程度までしか出ていないことが分かります
この結果からRTX4070Tiを使用する際はCore i5-14600K以下だとボトルネックが大きくなってきますので14世代Core i7以上のCPUがお勧めです
もちろんCPU依存の低いゲームではここまで大きなボトルネックは発生しなく、i5で十分かもしれません
しかしこれから出る新しいゲームがCPUに依存するゲームの場合、大きくフレームレートが下がってしまうのでそれらを踏まえるとやはりi7がお勧めですね
クロ
最適化がされていないゲームは割とCPUに依存することが多いです
RTX4070Tiボトルネック調査 FF14ベンチマーク WQHD
WQHDだとフルHDより大きな差は見られませんが、それでもCore i5-14600Kだと30fps程度下がっています
WQHDにおけるFF14のベンチマーク結果
| CPU | i9 | i7 | i5 | i3 |
|---|---|---|---|---|
| RTX4080 | 234 | 222 | 191 | 159 |
| RTX4070TiSp | 216 | 209 | 186 | 156 |
| RTX4070Ti | 199 | 195 | 169 | 152 |
| RTX4070Sp | 197 | 192 | 173 | 150 |
| RTX4070 | 178 | 176 | 162 | 145 |
| RTX4060Ti | 135 | 137 | 132 | 121 |
| RTX4060 | 118 | 121 | 118 | 112 |
| RTX3050 | 61 | 61 | 61 | 61 |
全体で見てもフルHDの時よりCPUによるフレームレート差は狭まっていますがRTX4070辺りからi5,i3の厳しさが出始める印象です
RTX4070Tiボトルネック調査 FF14ベンチマーク 4K
RTX4070Tiの場合4KになるとCPUでの差はさらに少なく、Core i5-14600Kで使用したとしてもそこまで大きな差はありません
4KにおけるFF14のベンチマーク結果
| CPU | i9 | i7 | i5 | i3 |
|---|---|---|---|---|
| RTX4080 | 144 | 144 | 138 | 126 |
| RTX4070TiSp | 132 | 130 | 127 | 118 |
| RTX4070Ti | 113 | 112 | 110 | 106 |
| RTX4070Sp | 109 | 108 | 107 | 103 |
| RTX4070 | 95 | 96 | 96 | 93 |
| RTX4060Ti | 63 | 65 | 65 | 64 |
| RTX4060 | 57 | 57 | 57 | 58 |
| RTX3050 | 29 | 29 | 29 | 29 |
全体で見ても4K解像度においてはCPUでのフレームレート差は少なく、CPUの依存度が低いことが分かります
RTX4070TI に最適なCPUまとめ 14世代Core i7以上がお勧め
ボトルネックの発生は解像度4KよりフルHD環境で発生しやすい傾向にあります
またRTX4070Tiの場合i9とi7でのフレームレートの差は少ないので、価格差を考えてもあえてi9にする理由はないです
| CPU | 価格 | fps |
|---|---|---|
| Core i9-13900K | 85,000円 | 250 |
| Core i7-14700K | 65,000円 | 239 |
| Core i5-14600K | 46,000円 | 195 |
| Core i3-14100 | 23,000円 | 157 |
i5やi3だとフレームレートの低下が大きくなっておりボトルネックが発生しているのでRT4070SUPERは14世代i7がお勧めです
RTX4070SUPERの性能を実測調査
グラフィックボードの性能検証に向いているベンチマークソフト3DMarkにて性能を比較しました
3DMarkはDirect X11.12での検証やレイトレに特化したベンチなど様々なシチュエーションで測定が出来ます
またCPUの違いでのフレームレートの差がほとんど出ない為、グラボ性能だけを比較することに適しています
5種類のベンチテストを行いRTX4070と他のグラボの性能差を計測しました
- Time Spy
- Time Spy Extreme
- Speed Way
- Fire Strike
- Fire StrikeUltra
- Port Royal
| グラボ | スコア | fps | RTX4070Tiとの性能差 |
|---|---|---|---|
| RTX3050 | 5162 | 31 | －345％ |
| RTX4060 | 10541 | 67 | －105% |
| RTX4060Ti | 12630 | 82 | －68% |
| RTX4070 | 16576 | 113 | －22% |
| RTX4070Super | 18833 | 131 | －5% |
| RTX4070Ti | 19645 | 138 | － |
| RTX4070TiSuper | 21160 | 152 | ＋10％ |
| RTX4080 | 22730 | 170 | ＋19％ |
| グラボ | i9 13900k | i3 14600K |
|---|---|---|
| RTX3050 | 31 | 31 |
| RTX4060 | 67 | 67 |
| RTX4060Ti | 82 | 81 |
| RTX4070 | 113 | 112 |
| RTX4070Super | 131 | 129 |
| RTX4070Ti | 138 | 135 |
| RTX4070TiSuper | 152 | 149 |
| RTX4080 | 170 | 161 |
CPUでの違いはRTX4080で10fps程度開いていますが、他はほとんど差がついていないことが分かるかと思います
| グラボ | スコア | fps | RTX4070Tiとの性能差 |
|---|---|---|---|
| RTX3050 | 2444 | 14 | －364％ |
| RTX4060 | 5168 | 30 | －116％ |
| RTX4060Ti | 6259 | 36 | －80％ |
| RTX4070 | 8671 | 53 | －22％ |
| RTX4070Super | 9876 | 61 | －7％ |
| RTX4070Ti | 10427 | 65 | ー |
| RTX4070TiSuper | 11565 | 74 | ＋13％ |
| RTX4080 | 12666 | 83 | ＋22％ |
Ultimateってなんだよーって思いますが、簡単に言えばもっと重い描写のベンチマークです
| グラボ | スコア | fps | RTX4070Tiとの性能差 |
|---|---|---|---|
| RTX3050 | 759 | 7 | －657％ |
| RTX4060 | 2591 | 27 | －96％ |
| RTX4060Ti | 3038 | 30 | －76％ |
| RTX4070 | 4333 | 43 | －23％ |
| RTX4070Super | 5047 | 50 | －6％ |
| RTX4070Ti | 5311 | 53 | ー |
| RTX4070TiSuper | 6135 | 61 | ＋14％ |
| RTX4080 | 6923 | 70 | ＋25％ |
| グラボ | スコア | fps | RTX4070Tiとの性能差 |
|---|---|---|---|
| RTX3050 | 10695 | 53 | －266％ |
| RTX4060 | 23031 | 110 | －76％ |
| RTX4060Ti | 25966 | 130 | －49％ |
| RTX4070 | 32346 | 168 | －15％ |
| RTX4070Super | 34766 | 188 | －3％ |
| RTX4070Ti | 35716 | 194 | ー |
| RTX4070TiSuper | 37735 | 207 | ＋6％ |
| RTX4080 | 37886 | 209 | ＋7％ |
| グラボ | スコア | fps | RTX4070Tiとの性能差 |
|---|---|---|---|
| RTX3050 | 2711 | 13 | －392％ |
| RTX4060 | 5564 | 27 | －137％ |
| RTX4060Ti | 6673 | 36 | －78％ |
| RTX4070 | 9581 | 52 | －23％ |
| RTX4070Super | 11406 | 62 | －3％ |
| RTX4070Ti | 12002 | 64 | － |
| RTX4070TiSuper | 13331 | 73 | ＋12％ |
| RTX4080 | 14934 | 81 | ＋21％ |
コンピュータグラフィックスにおける画像生成技術の一つです。
この技術は、光の挙動をリアルタイムでシミュレートすることによって、写真のようにリアルな3Dイメージを作り出します。
具体的には、光源から発せられた光の光線が物体に当たり、そこからさまざまな方向へ反射や屈折を繰り返しながら目に到達するプロセスを計算します。
この方法により、影、反射、透明度、光の拡散など、現実世界の光の複雑な効果を非常に高い精度で再現することが可能になります。
従来のレイトレーシング技術は非常に計算コストが高いため、主に静止画の生成や映画の特殊効果に限られていました。
しかし、GPUの性能向上と最適化されたアルゴリズムの開発により、最近ではリアルタイムでのレンダリングが実現可能になり、ゲームやVRなどのリアルタイムアプリケーションでの使用が進んでいます。
リアルタイムレイトレーシングを使用することで、現実に近い映像をゲームで再現してくれます
| グラボ | スコア | fps | RTX4070Tiとの性能差 |
|---|---|---|---|
| RTX3050 | 2360 | 11 | －463％ |
| RTX4060 | 5952 | 27 | －130％ |
| RTX4060Ti | 7449 | 35 | －77％ |
| RTX4070 | 10791 | 50 | －24％ |
| RTX4070Super | 12652 | 58 | －7％ |
| RTX4070Ti | 13384 | 62 | － |
| RTX4070TiSuper | 15189 | 70 | ＋12％ |
| RTX4080 | 16393 | 77 | ＋20％ |
RTX4070Tiと他のグラボの性能テストまとめ
6つのベンチマークソフトのRTX4070Tiとその他のグラボの性能差の平均を算出しました
RTX4070Tiのコストパフォーマンス表
上記の算出した平均スコアからグラボの金額を参照してコストパフォーマンスを計算しました
| グラボ | 価格 | スコア | コスパ |
|---|---|---|---|
| RTX 3050 | 33,000円 | 10 | 3300 |
| RTX 4060 | 43,000円 | 23 | 1869 |
| RTX 4060 Ti | 59,000円 | 29 | 2034 |
| RTX 4070 | 84,000円 | 41 | 2048 |
| RTX 4070 SP | 98,000円 | 48 | 2041 |
| RTX 4070 Ti | 112,000円 | 50 | 2240 |
| RTX 4070 Ti SP | 140,000円 | 56 | 2500 |
| RTX4080 | 170,000円 | 60 | 2833 |
RTX4070Tiの 価格/性能差 で考えたコストパフォーマンスは真ん中くらいでいい訳ではありませんが、特別悪いというわけではありません
コスパのいいRTX4060が最適解に見えますが、RTX4060とRTX4070Tiでは性能差が大きくゲームにおける出来ることが違うので一概にコスパが最適解にはなりません
グラーボ君
コスパ＝快適度にはなりませんからね
やはりRTX4070Tiがゲームでどの程度フレームレートを出せるか知ることが需要なので、ここからゲーム別のフレームレートを紹介します
RTX4070Tiのゲーム別フレームレート
初めにRTX4070Tiのゲーム別のフレームレートをまとめました
| ゲームタイトル | フレームレート |
|---|---|
| 原神 | 60fps |
| 崩壊スターレイル | 60fps |
| ストリートファイター6 | 60fps |
| ブループロトコル | 219fps |
| パルワールド | 118(119)fps |
| アーマードコア | 110fps |
| 龍が如く8 | 140fps |
| サイバーパンク | 73(123)fps |
| VALORANT | 785fps |
| オーバーウォッチ2 | 442fps |
| Apex Legends | 276fps |
| ゲームタイトル | フレームレート |
|---|---|
| 原神 | 60fps |
| 崩壊スターレイル | 60fps |
| ストリートファイター6 | 60fps |
| ブループロトコル | 167fps |
| パルワールド | 106(119)fps |
| アーマードコア | 107fps |
| 龍が如く8 | 111fps |
| サイバーパンク | 60(99)fps |
| VALORANT | – |
| オーバーウォッチ2 | – |
| Apex Legends | – |
| ゲームタイトル | フレームレート |
|---|---|
| 原神 | 60fps |
| 崩壊スターレイル | 60fps |
| ストリートファイター6 | 60fps |
| ブループロトコル | 98fps |
| パルワールド | 62(81)fps |
| アーマードコア6 | 70fps |
| 龍が如く8 | 53fps |
| サイバーパンク | 40 (63)fps |
| VALORANT | – |
| オーバーウォッチ2 | – |
| Apex Legends | – |
ここからゲームごとに詳しく比較検証を掲載していきます
原神
原神は最大フレームレートが60fpsです
原神においてRTX4070Tiは4Kでも60fpsが安定して出る為、どの解像度でも快適にプレイが可能です
崩壊スターレイル
崩壊スターレイルは最大フレームレートが60fpsです
RTX4070Tiで崩壊スターレイルは4K解像度でも60fps安定している為快適にプレイ可能です
ストリートファイター6
RTX4070Tiにおいてストリートファイター6は4Kでも60fps安定しています
クロ
ストリートファイター6であえて4Kでプレイする理由はありませんが余裕があるのはいいことですね
ブループロトコル
RTX4070TiでブループロトコルはフルHDやWQHDでは140fps以上安定的に出ており快適にプレイが可能です
4Kの場合でも98fpsと100fpsに使い数値が出ている為、不満なく快適にゲームプレイが可能です
パルワールド
パルワールドは最大フレームレートが120fpsです
パルワールドはDLSSが有効のゲームですのでDLSSの有無でフレームレートを紹介します
「DLSS」とはNVIDIAが開発した「Deep Learning Super Sampling」の略で、グラフィックボードにおける画像レンダリング技術です
DLSSはAIを利用して、低解像度でレンダリングされた画像を高解像度の画像にアップスケールすることができます
クロ
要するにDLSSを入れることでフレームレートを向上します
これだけ聞くとDLSSは使った方がいいように見えますが、ゲームによってはモヤがかかったりと実際の解像度より品質が落ちてしまうこともあります
フルHD
WQHD
4K解像度
| 解像度 | DLSS無 | DLSS有 |
|---|---|---|
| フルHD | 119fps | 119fps |
| WQHD | 106fps | 119fps |
| 4K | 62fps | 81fps |
RTX4070TiでパルワールドはフルHDならパルワールド上限の120fps付近まで出る為快適にプレイ可能です
WQHD解像度の場合でもDLSSがオフで106fpsと特に問題なく快適が出来ます
4KになってくるとDLSSが無しだと62fpsと100fps比べると動きの繊細さは劣りますが、プレイ自体に大きな支障は出ないフレームレートです
DLSSを入れると81fps程度なのでよりヌルヌル動くようになります
グラーボ君
パルワールドの4Kでここまでフレームレートが出るのはやっぱり高性能ですね
アーマードコア6
RTX4070Tiでのアーマードコア6はフルHD、WQHDなら100fps程度出ている為、安定的にゲームプレイが可能です
4Kの場合も約70fpsなので最低限プレイは可能といったところですね
龍が如く8
龍が如く8はDLSS機能が有る為、ONとOFF時のフレームレートを掲載します
クロ
龍が如く8のDLSSは画面のボヤケが強くなる印象なのでOFFでプレイした方が綺麗だと感じました
フルHD
WQHD
4K解像度
| 解像度 | DLSS無 | DLSS有 |
|---|---|---|
| フルHD | 140fps | 140fps |
| WQHD | 111fps | 140fps |
| 4K | 53fps | 136fps |
RTX4070Tiで龍が如く8はフルHDならDLSSをオフにしても上限付近の140fpsが出る為快適にプレイが可能です
WQHDでも100fps超えてくるので申し分ないです
4KになるとDLSSを使わないと53fps程度と60fpsを下回っている為、やや厳しめな印象です
龍が如く8はターン性バトルでフレームレートの重要性は低いですが、PS5などでは60fps程度出ていることを考えるとやはり最低60fpsは欲しいところです
サイバーパンク2077
フルHD
WQHD
4K解像度
| 解像度 | DLSS無 | DLSS有 |
|---|---|---|
| フルHD | 73fps | 123fps |
| WQHD | 60fps | 99fps |
| 4K | 40fps | 63fps |
重量級で有名なサイバーパンクですが、RTX4070TiだとフルHDで73fpsと十分プレイ出来ます
WQHDの場合DLSSを入れないと60fpsとギリギリラインですが、DLSSをONにすれば100fps付近まで出る為快適にゲームプレイが可能です
4KだとDLSSを入れてやっと63fpsと何とかプレイ出来るラインといったところです
クロ
サイバーパンクを4Kで出来るのは凄い！！
VALORANT
RTX4070TiでVALORANTはフルＨＤで500fpsを余裕で超えている為、360Hzモニターでプレイしても全く問題ありません
流石軽いゲームで有名なタイトルですね！もしVALORANTしかプレイしないようであればRTX4060やRTX3050などにして金額を抑えるのもいいですね
オーバーウォッチ2
RTX4070Tiでオーバーウォッチ2をフルHDでプレイした場合平均442fps程度出る為、十分すぎる性能です
360Hzモニターで滑らかで相手の細かな動きを見ながらプレイが出来ますので、オーバーウォッチ2においてRTX4070Tiで性能的なハンデは無しとみていいでしょう
クロ
360fpsと240fpsの違いってほとんど分からないので240Hzモニターでも全然ありです
Apex Legends
RTX4070TiでAPEXをフルHDでプレイした場合平均276fpsなので快適にプレイ可能です
ほぼ240fps以上出ている為240Hzモニターでプレイする価値があります
以上でゲーム別のフレームレートの紹介を終わります
やはりRTX4070Tiは高性能で4Kで出来るゲームも多くお勧めです
検証結果から基づいたRTX4070Ti搭載のお勧めのPCを紹介！
クロ
BTOPCの種類の数が全然違います
GALLERIA XA7C-R47T RTX4070Ti搭載モデル
| CPU | Core i7-14700F |
| グラフィックス | RTX4070Ti |
| メモリ | 32GB |
| ストレージ | 1GB NVMe |
このPCのポイント
- 14世代Core i7-14700Fの高性能CPU
- メモリ32GB、ストレージ1TBと満足な構成
- ドスパラのガレリア人気モデル
ドスパラのRTX4070Ti搭載のBTOパソコンです
CPUにIntel Core i7-14700Fを搭載している為、CPUボトルネックの発生しやすいゲームでも大幅なフレームレートが下がる心配はほぼないです
メモリも32GB搭載されており、RTX4070Tiで重いゲームをプレイする際にメモリが16GBだとメモリ不足でフレームレートが下がる可能性もある為安心です
ストレージが最初から1TB搭載されている為、複数のゲームを入れる余裕もあります
RTX4070TiにIntel Core i7-14700Fを搭載していながら価格のコストパフォーマンスも高くドスパラで人気モデルなのも納得のBT}Oパソコンです
LEVEL-M77M-147F-UL1X RTX4070Ti搭載モデル
| CPU | Core i7-14700F |
| グラフィックス | RTX4070Ti |
| メモリ | 16GB(DDR5) |
| ストレージ | 1TB NVMe |
このPCのポイント
- 高速読み書きのDDR5メモリを搭載
- 最初からストレージ1TB搭載
- PC工房のレベルインフィニティブランドのPC
PC工房の人気ブランドレベルインフィニティのRTX4070Ti搭載BTOパソコンです
こちらもCPUにCore i7-14700Fを搭載している為RTX4070Tiとのボトルネックの心配はほぼないです
メモリがDDR4よりも読み書きが速いDDR5を搭載しています
DDR5によるゲームでのフレームレート向上は極わずかですが、あって困る物でもないので問題ありません
またストレージも1TBを最初から搭載している為、ストレージのアップグレードの必要性も低くありがたいですね
RTX4070Tiを搭載しながらストレージやメモリなども十分満足できるお勧めのBTOパソコンです
RTX4070TiのCPUボトルネックとゲーム別フレームレート 最後に！！
今回はRTX4070Tiのゲーム別の性能とCPUボトルネックについて検証していきました
RTX4070Tiは性能も高く、フルHD環境なら多くのゲームで高フレームレートを叩き出せてフレームレートが重要なFPSゲーム（APEX,ヴァロ）で性能的な差で相手に劣る心配はなさそうです
また4K解像度でも出来るゲームが多く、MMORPGやアクションゲームなどグラフィックを重要視するゲームでも快適に出来る為満足度の高いグラフィックボードです
もちろんサイバーパンクや龍が如くなど重いタイトルに関しては流石に4Kでは厳しい印象ですが解像度を落とせば問題ない為ある程度多くのPCゲームをやりたいけど予算をある程度抑えたい人にもおすすめです
RTX4070シリーズは種類も多く選択に迷いますが、当サイトの記事を参考にあなたに合ったPCを手に入れて欲しいと思います
では！！