RTX4070シリーズはミドルハイ~ハイエンドスペックのグラフィックボードで様々なゲームで高パフォーマンスを発揮できるグラフィックボードです
RTX4070シリーズはRTX4070Ti SuperやRTX4070SUPERの登場で4070シリーズは4つになりました
- RTX4070
- RTX4070SUPER
- RTX4070Ti
- RTX4070TiSUPER
クロ
RTX4070TiSuperってなんか長いし別の名称でもよかったような気もする
今回はそんなRTX4070シリーズの中で一番性能高いRTX4070Ti Superの性能を検証していきました
- 様々なゲームでのフレームレートを解像度別でテスト
- 相性の良いCPUはどれか ボトルネックはどこから?
- 他のRTX4070シリーズやRTX4080と比較してどうか??
この記事を読むことでRTX 4070Ti Superを使ったゲームプレイの性能を理解し、他のグラフィックボードとの違いが分かりますので是非参考にして下さい
先に、RTX4070Ti Superのゲームプレイに最適なCPUと、いくつかの主要なゲームタイトルにおけるフレームレートを紹介します
RTX4070TiSUPERのゲーム別フレームレート
ゲームタイトル | フレームレート |
---|---|
FF14 | 180fps |
原神 | 60fps |
崩壊スターレイル | 60fps |
ゼンレスゾーンゼロ | 175ffps |
鳴潮 | 60(60)fps |
ストリートファイター6 | 60fps |
ブループロトコル | 230fps |
パルワールド | 119(119)fps |
アーマードコア | 110fps |
モンハンワールドIB | 158fps |
龍が如く8 | 140fps |
サイバーパンク | 73(131)fps |
VALORANT | 793fps |
オーバーウォッチ2 | 487fps |
フォートナイト | 440fps |
Apex Legends | 282fps |
ゲームタイトル | フレームレート |
---|---|
FF14 | 144fps |
原神 | 60fps |
崩壊スターレイル | 60fps |
ゼンレスゾーンゼロ | 144fps |
鳴潮 | 60(60)fps |
ストリートファイター6 | 60fps |
ブループロトコル | 187fps |
パルワールド | 110(118)fps |
アーマードコア | 108fps |
モンハンワールドIB | 123(160)fps |
龍が如く8 | 124fps |
サイバーパンク | 66(107)fps |
VALORANT | – |
オーバーウォッチ2 | – |
Apex Legends | – |
ゲームタイトル | フレームレート |
---|---|
FF14 | 85fps |
原神 | 60fps |
崩壊スターレイル | 60fps |
ゼンレスゾーンゼロ | 135fps |
鳴潮 | 60(60)fps |
ストリートファイター6 | 60fps |
ブループロトコル | 108fps |
パルワールド | 67(100)fps |
アーマードコア6 | 81fps |
モンハンワールドIB | 69(95)fps |
龍が如く8 | 61fps |
サイバーパンク | 45 (70)fps |
VALORANT | – |
オーバーウォッチ2 | – |
Apex Legends | – |
お勧めのRTX4070Ti SUPER搭載PC
目次
RTX4070Ti SUPERの基本情報
RTX4070SP | RTX4070Ti | RTX4070TiSP | RTX4080 | |
---|---|---|---|---|
シェーダーコア数 | 7168 | 7680 | 8448 | 9728 |
ベース クロック | 1.98 | 2.31 | 2.34 | 2.205 |
ブースト クロック | 2.48 | 2.61 | 2.61 | 2.505 |
標準メモリ構成 | 12GB | 12GB | 16GB | 16GB |
レイ トレーシング コア | 第3世代 | 第3世代 | 第3世代 | 第3世代 |
消費電力※2 | 198W 108fps | 221W 113fps | 241W 131fps | 263W144fps |
1fps当たりのW数 | 1.83W | 1.95W | 1.84W | 1.83W |
価格 | 95,480円 | 112,000円 | 139,800円 | 170,000 |
RTX4070Ti SUPERはメモリが16GBとRTX4070よりかはRTX4080に近い性能をしています
価格面ではRTX4070TiよりRTX4070TiSuperは2.7万円程度高いですが、性能はFF14 4Kでは約10%アップと価格差の割には伸びが低い感じです
その上のRTX4080となると価格が3万円上がり性能は8%アップなのでここも難しいところです
グラーボ君
このクラスになると性能と金額のコストパフォーマンスは悪くなってきます
実際にゲームごとのフレームレートとあなたの予算に合わせて選ぶのがいいかと思います
RTX4070TI SUPERに最適なCPUは??ボトルネックを調査
ボトルネックとは『グラフィックボードの性能に対してCPUの性能が低いとグラフィックボードの機能を最大限活かせずフレームレートが下がってしまう』というものです
ボトルネックはゲームによって発生のしやすさが違います
今回はCPU性能でのボトルネックが大きく出るFF14ベンチマークで実測検証しましたので参考にして下さい
検証に使用するCPU
CPU | コア/スレッド | クロック周波数 | 最大クロック |
---|---|---|---|
Core i9-13900K | 24/32 | 3.2GHz | 6.0GHz |
Core i7-14700K | 20/28 | 3.4GHz | 5.6GHz |
Core i5-14600K | 14/20 | 3.5GHz | 5.3GHz |
RTX4070TI SUPERボトルネック調査 FF14ベンチマーク フルHD
i9とi7でのフレームレート差は少なく、そこまで大きなボトルネックは発生していません
しかしi5になると18%と大きく差が開いてしまう為ボトルネックが大きく発生してしまっています
グラーボ君
フレームレート30fps以上変わってしまうのは、流石にもったいないです
フルHDにおけるFF14のベンチマーク結果
GPU | i9 | i7 | i5 |
---|---|---|---|
RTX4080 | 197 | 194 | 149 |
RTX4070TiSp | 180 | 176 | 147 |
RTX4070Ti | 173 | 170 | 145 |
RTX4070Sp | 170 | 168 | 145 |
RTX4070 | 153 | 153 | 138 |
RTX4060Ti | 121 | 123 | 113 |
RTX4060 | 111 | 112 | 107 |
RTX3050 | 72 | 72 | 71 |
どんなに性能の高いグラボでもCPUがCore i5-14100だと150fps程度までしか出ていないことが分かります
この結果からRTX4070Ti SUPERを使用する際はCore i5-14600K以下だとボトルネックが大きくなってきますので14世代Core i7以上のCPUがお勧めです
もちろんCPU依存の低いゲームではここまで大きなボトルネックは発生しなく、i5で十分かもしれません
しかしこれから出る新しいゲームがCPUに依存するゲームの場合、大きくフレームレートが下がってしまうのでそれらを踏まえるとやはりi7がお勧めですね
クロ
最適化がされていないゲームは割とCPUに依存することが多いです
RTX4070Ti SUPERボトルネック調査 FF14ベンチマーク WQHD
WQHDだとフルHDより大きな差は見られませんが、それでもCore i5-14600Kだと30fps程度下がっています
WQHDにおけるFF14のベンチマーク結果
GPU | i9 | i7 | i5 |
---|---|---|---|
RTX4080 | 157 | 156 | 141 |
RTX4070TiSp | 145 | 144 | 131 |
RTX4070Ti | 131 | 131 | 122 |
RTX4070Sp | 129 | 129 | 120 |
RTX4070 | 114 | 115 | 110 |
RTX4060Ti | 83 | 84 | 83 |
RTX4060 | 79 | 80 | 79 |
RTX3050 | 59 | 60 | 58 |
全体で見てもフルHDの時よりCPUによるフレームレート差は狭まっていますがRTX4070辺りからi5,i3の厳しさが出始める印象です
RTX4070SUPERボトルネック調査 FF14ベンチマーク 4K
RTX4070Ti Superの場合4KになるとCPUでの差はさらに少なく、Core i5-14600Kで使用したとしてもそこまで大きな差はありません
4KにおけるFF14のベンチマーク結果
GPU | i9 | i7 | i5 |
---|---|---|---|
RTX4080 | 92 | 92 | 91 |
RTX4070TiSp | 85 | 85 | 83 |
RTX4070Ti | 76 | 76 | 76 |
RTX4070Sp | 74 | 75 | 74 |
RTX4070 | 71 | 72 | 71 |
RTX4060Ti | 67 | 67 | 67 |
RTX4060 | 63 | 62 | 63 |
RTX3050 | 36 | 36 | 34 |
全体で見ても4K解像度においてはCPUでのフレームレート差は少なく、CPUの依存度が低いことが分かります
それでもRTX4070TiSp、RTX4080の2つは4Kでもi3.i5辺りは多少ボトルネックが出ています
RTX4070TI SUPER最適なCPUまとめ 14世代Core i7以上がお勧め
ボトルネックの発生は解像度4KよりフルHD環境で発生しやすい傾向にあります
またRTX4070Ti Superの場合i9とi7でのフレームレートの差は少ないので、Core i7-14700Kで十分ですが予算に余裕があるならCore i9も全然ありです
CPU | 価格 | fps |
---|---|---|
Core i9-13900K | 85,000円 | 180 |
Core i7-14700K | 65,000円 | 176 |
Core i5-14600K | 46,000円 | 147 |
RTX4070TI SUPERの性能を実測調査
グラフィックボードの性能検証に向いているベンチマークソフト3DMarkにて性能を比較しました
3DMarkはDirect X11.12での検証やレイトレに特化したベンチなど様々なシチュエーションで測定が出来ます
またCPUの違いでのフレームレートの差がほとんど出ない為、グラボ性能だけを比較することに適しています
5種類のベンチテストを行いRTX4070Ti Superと他のグラボの性能差を計測しました
- Time Spy
- Time Spy Extreme
- Speed Way
- Fire Strike
- Fire StrikeUltra
- Port Royal
グラボ | スコア | fps | RTX4070TISPとの性能差 |
---|---|---|---|
RTX3050 | 5162 | 31 | -390% |
RTX4060 | 10541 | 67 | -127% |
RTX4060Ti | 12630 | 82 | -85% |
RTX4070 | 16576 | 113 | -34% |
RTX4070Super | 18833 | 131 | -16% |
RTX4070Ti | 19645 | 138 | -10% |
RTX4070TiSuper | 21160 | 152 | - |
RTX4080 | 22730 | 170 | +11% |
グラボ | i9 13900k | i3 14600K |
---|---|---|
RTX3050 | 31 | 31 |
RTX4060 | 67 | 67 |
RTX4060Ti | 82 | 81 |
RTX4070 | 113 | 112 |
RTX4070Super | 131 | 129 |
RTX4070Ti | 138 | 135 |
RTX4070TiSuper | 152 | 149 |
RTX4080 | 170 | 161 |
CPUでの違いはRTX4080で10fps程度開いていますが、他はほとんど差がついていないことが分かるかと思います
グラボ | スコア | fps | RTX4070TISPとの性能差 |
---|---|---|---|
RTX3050 | 2444 | 14 | -428% |
RTX4060 | 5168 | 30 | -146% |
RTX4060Ti | 6259 | 36 | -106% |
RTX4070 | 8671 | 53 | -40% |
RTX4070Super | 9876 | 61 | -21% |
RTX4070Ti | 10427 | 65 | -14% |
RTX4070TiSuper | 11565 | 74 | ー |
RTX4080 | 12666 | 83 | +11% |
Ultimateってなんだよーって思いますが、簡単に言えばもっと重い描写のベンチマークです
グラボ | スコア | fps | RTX4070TISPとの性能差 |
---|---|---|---|
RTX3050 | 759 | 7 | -771% |
RTX4060 | 2591 | 27 | -125% |
RTX4060Ti | 3038 | 30 | -103% |
RTX4070 | 4333 | 43 | -41% |
RTX4070Super | 5047 | 50 | -22% |
RTX4070Ti | 5311 | 53 | -15% |
RTX4070TiSuper | 6135 | 61 | ー |
RTX4080 | 6923 | 70 | +13% |
グラボ | スコア | fps | RTX4070TISPとの性能差 |
---|---|---|---|
RTX3050 | 10695 | 53 | -290% |
RTX4060 | 23031 | 110 | -88% |
RTX4060Ti | 25966 | 130 | -59% |
RTX4070 | 32346 | 168 | -23% |
RTX4070Super | 34766 | 188 | -10% |
RTX4070Ti | 35716 | 194 | -6% |
RTX4070TiSuper | 37735 | 207 | ー |
RTX4080 | 37886 | 209 | +1% |
グラボ | スコア | fps | RTX4070TISPとの性能差 |
---|---|---|---|
RTX3050 | 2711 | 13 | -461% |
RTX4060 | 5564 | 27 | -170% |
RTX4060Ti | 6673 | 36 | -103% |
RTX4070 | 9581 | 52 | -40% |
RTX4070Super | 11406 | 62 | -18% |
RTX4070Ti | 12002 | 64 | -14% |
RTX4070TiSuper | 13331 | 73 | - |
RTX4080 | 14934 | 81 | +10% |
コンピュータグラフィックスにおける画像生成技術の一つです。
この技術は、光の挙動をリアルタイムでシミュレートすることによって、写真のようにリアルな3Dイメージを作り出します。
具体的には、光源から発せられた光の光線が物体に当たり、そこからさまざまな方向へ反射や屈折を繰り返しながら目に到達するプロセスを計算します。
この方法により、影、反射、透明度、光の拡散など、現実世界の光の複雑な効果を非常に高い精度で再現することが可能になります。
従来のレイトレーシング技術は非常に計算コストが高いため、主に静止画の生成や映画の特殊効果に限られていました。
しかし、GPUの性能向上と最適化されたアルゴリズムの開発により、最近ではリアルタイムでのレンダリングが実現可能になり、ゲームやVRなどのリアルタイムアプリケーションでの使用が進んでいます。
リアルタイムレイトレーシングを使用することで、現実に近い映像をゲームで再現してくれます
グラボ | スコア | fps | RTX4070TISPとの性能差 |
---|---|---|---|
RTX3050 | 2360 | 11 | -536% |
RTX4060 | 5952 | 27 | -159% |
RTX4060Ti | 7449 | 35 | -100% |
RTX4070 | 10791 | 50 | -40% |
RTX4070Super | 12652 | 58 | -21% |
RTX4070Ti | 13384 | 62 | -12% |
RTX4070TiSuper | 15189 | 70 | - |
RTX4080 | 16393 | 77 | +11% |
RTX4070TI SUPERと他のグラボの性能テストまとめ
6つのベンチマークソフトのRTX4070SUPERとその他のグラボの性能差の平均を算出しました
やはりRTX4070Ti SuperとRTX4070Ti、RTX4080の性能差は10%程度に落ちついています
RTX4070TI SUPERのコストパフォーマンス表
上記の算出した平均スコアからグラボの金額を参照してコストパフォーマンスを計算しました
グラボ | 価格 | スコア | コスパ |
---|---|---|---|
RTX 3050 | 33,000円 | 13 | 2538 |
RTX 4060 | 43,000円 | 34 | 1264 |
RTX 4060 Ti | 59,000円 | 41 | 1439 |
RTX 4070 | 84,000円 | 58 | 1448 |
RTX 4070 SP | 98,000円 | 67 | 1462 |
RTX 4070 Ti | 112,000円 | 71 | 1577 |
RTX 4070 Ti SP | 140,000円 | 80 | 1750 |
RTX4080 | 170,000円 | 87 | 1954 |
RTX4070Ti Superのコストパフォーマンスはあまりよくありません
しかしコストパフォーマンスのいいRTX4060などはそもそも性能もそこまで高くない為、出来ることが変わってきます
なのでやはりRTX4070Ti Superがゲーム別でどの程度フレームレートが出るか知ることが一番大事かなと思ってます
グラーボ君
コスパ=快適度にはなりませんからね
RTX4070TI SUPERのゲーム別フレームレート
ここからゲームごとに詳しく比較検証を掲載していきます
モンハンワイルズ
グラボ | 最低 | 中 | ウルトラ |
RTX4060 | 82 | 67 | 52 |
RTX4060Ti | 93 | 83 | 62 |
RTX4070 | 105 | 107 | 88 |
RTX4070SUPER | 106 | 106 | 92 |
RTX4070Ti | 114 | 108 | 99 |
RTX4070Ti SP | 114 | 108 | 98 |
RTX4080 | 108 | 105 | 103 |
グラボ | 最低 | 中 | ウルトラ |
RTX4060 | 55 | 49 | 27 |
RTX4060Ti | 64 | 57 | 31 |
RTX4070 | 85 | 73 | 63 |
RTX4070SUPER | 85 | 81 | 69 |
RTX4070Ti | 100 | 87 | 81 |
RTX4070Ti SP | 99 | 87 | 79 |
RTX4080 | 107 | 95 | 84 |
グラボ | 最低 | 中 | ウルトラ |
RTX4060 | 31 | 30 | 8 |
RTX4060Ti | 50 | 30 | 20 |
RTX4070 | 64 | 58 | 33 |
RTX4070SUPER | 73 | 68 | 50 |
RTX4070Ti | 77 | 69 | 63 |
RTX4070Ti SP | 77 | 69 | 64 |
RTX4080 | 88 | 85 | 70 |
RTX4070TiSUPERでモンハンワイルズをプレイする場合、フルHD、WQHDではかなり快適にプレイ可能です。
4Kの場合でも平均60fps付近出ている為普通にプレイは可能です。
原神
原神は最大フレームレートが60fpsです
原神においてRTX4070Ti Superは4Kでも60fpsが安定して出る為、どの解像度でも快適にプレイが可能です
崩壊スターレイル
崩壊スターレイルは最大フレームレートが60fpsです
RTX4070Ti Superで崩壊スターレイルは4K解像度でも60fps安定している為快適にプレイ可能です
ゼンレスゾーンゼロ
ゼンレスゾーンゼロはフレームレートを無制限に設定できるため60fps以上でプレイすることができます。
RTX4070TiSUPERでゼンレスゾーンゼロは平均175fps程度出るため、超快適にプレイ可能です。
4Kでのプレイにおいても135fpsと100fpsを大きく超えているため、超快適にプレイ可能です。
クロ
ゼンゼロを4KでプレイするならRTX4070TiSUPERはお勧め
鳴潮
鳴潮は最大フレームレートは60fpsです。
また鳴潮はDLSS機能が有り、使用することでフレームレートが向上します。
鳴潮でRTX4070TiSUPERは4Kでも60fpsが安定する為快適にプレイ可能です。
ストリートファイター6
RTX4070Ti Superにおいてストリートファイター6は4Kでも60fps安定しています
クロ
ストリートファイター6であえて4Kでプレイする理由はありませんが余裕があるのはいいことですね
ブループロトコル
RTX4070Ti SuperでブループロトコルはフルHDやWQHDでは144fps以上安定して出ている為、かなり快適にゲームプレイが可能です
4Kの場合でも100fps以上出ている為、4K,144Hzモニターを使って高クオリティなゲームを楽しむことが出来ます
パルワールド
パルワールドは最大フレームレートが120fpsです
パルワールドはDLSSが有効のゲームですのでDLSSの有無でフレームレートを紹介します
「DLSS」とはNVIDIAが開発した「Deep Learning Super Sampling」の略で、グラフィックボードにおける画像レンダリング技術です
DLSSはAIを利用して、低解像度でレンダリングされた画像を高解像度の画像にアップスケールすることができます
クロ
要するにDLSSを入れることでフレームレートを向上します
これだけ聞くとDLSSは使った方がいいように見えますが、ゲームによってはモヤがかかったりと実際の解像度より品質が落ちてしまうこともあります
フルHD
WQHD
4K解像度
解像度 | DLSS無 | DLSS有 |
---|---|---|
フルHD | 119fps | 119fps |
WQHD | 110fps | 119fps |
4K | 67fps | 100fps |
RTX4070Ti SuperでパルワールドはフルHDならパルワールド上限の120fps付近まで出る為快適にプレイ可能です
WQHDでもDLSSがオフでも110fpsと特に問題なく快適プレイが出来ます
4KになってくるとDLSSが無しだと67fpsと大幅に下がってしまいますが、60fpsが最低ラインだと考えてますので十分プレイが可能です
DLSSを入れると100fps程度なのでよりヌルヌル動くようになります
グラーボ君
パルワールドの4Kはグラフィックが綺麗でお勧めです
アーマードコア6
RTX4070Ti Superでのアーマードコア6はフルHD、WQHDなら以上安定して100fps出ている為、快適にゲームプレイが可能です
4Kの場合も約80fpsなので十分快適にプレイが可能です
モンハンワールドIB
モンハンワールドはフレームレートに制限がなく、性能次第で高フレームレートでプレイ可能です。
フルHD
WQHD
4K解像度
解像度 | DLSS無 | DLSS有 |
---|---|---|
フルHD | 158fps | 無し |
WQHD | 123fps | 160fps |
4K | 69fps | 95fps |
モンハンワールドにおいてRTX4070TI SUPERは4KでDLSSオフでも60fsp以上出る為、快適にプレイ可能です。
フルHDやWQHDだと100fps以上安定する為、PS4や5とは違った細かな動きの表現を楽しめるプレイ体験が可能です。
龍が如く8
龍が如く8はDLSS機能が有る為、ONとOFF時のフレームレートを掲載します
クロ
龍が如く8のDLSSは画面のボヤケが強くなる印象なのでOFFでプレイした方が綺麗だと感じました
フルHD
WQHD
4K解像度
解像度 | DLSS無 | DLSS有 |
---|---|---|
フルHD | 140fps | 140fps |
WQHD | 124fps | 140fps |
4K | 61fps | 131fps |
RTX4070Ti Superで龍が如く8はフルHDならDLSSをオフにしても上限付近の140fpsが出る為快適にプレイが可能です
WQHDでも124fps超えてくるので申し分ないです
4Kになると61fps程度と快適ラインのギリギリといったところですが、龍が如く8はターン性バトルでフレームレートの重要性は低い為60fpsで十分だと実際にプレイして感じました
サイバーパンク2077
フルHD
WQHD
4K解像度
解像度 | DLSS無 | DLSS有 |
---|---|---|
フルHD | 73fps | 131fps |
WQHD | 66fps | 107fps |
4K | 45fps | 70fps |
重量級で有名なサイバーパンクですが、RTX4070Ti SuperだとフルHDで73fpsと十分プレイ出来ます
WQHDの場合でも66fps出る為問題ありません
4KだとDLSSが無いと60fpsを下回ってしまう為やや厳しめです。
DLSS入れてやっと70fpsなのでやはり重いタイトルですね
VALORANT
RTX4070Ti SUPERでVALORANTはフルHDで500fpsを余裕で超えている為、360Hzモニターでプレイしても全く問題ありません
流石軽いゲームで有名なタイトルですね!もしVALORANTしかプレイしないようであればRTX4060やRTX3050などにして金額を抑えるのもいいですね
オーバーウォッチ2
RTX4070Ti SUPERでオーバーウォッチ2をフルHDでプレイした場合平均487fps程度出る為、十分すぎる性能です
360Hzモニターで滑らかで相手の細かな動きを見ながらプレイが出来ますので、オーバーウォッチ2においてRTX4070Ti SUPERで性能的なハンデは無しとみていいでしょう
クロ
360fpsと240fpsの違いってほとんど分からないので240Hzモニターでも全然ありです
Apex Legends
RTX4070TI SUPERでAPEXをフルHDでプレイした場合平均282fpsなので快適にプレイ可能です
240fpsを大幅に超えている為360Hzモニターでもプレイもありですね
以上でゲーム別のフレームレートの紹介を終わります
やはりRTX4070Ti SUPERは高性能で4Kで出来るゲームも多くお勧めです
検証結果から基づいたRTX4070Ti SUPER搭載のお勧めのPCを紹介!
Intel CPU搭載 RTX4070Ti SUPERモデル
Intel CPU搭載 RTX4070Ti SUPERモデル
【クリスマスセール】RTX4070Ti SUPER搭載 FRGHLB760/WS1105
CPU | Core i7-14700F |
グラフィックス | RTX4070Ti SUPER |
メモリ | 32GB(DDR4) |
ストレージ | 2TB NVMe |
FRONTIERの大特価の台数限定PCです。
RTX4070Ti SUPERに対してCPUがCore i7-14700Fとボトルネックの発生の心配が少ない組み合わせです。
またメモリが32GBと重いゲームが出来るRTX4070Ti SUPERにはこれくらいのメモリがあると安心です。
さらにストレージも2TBとかなり大きい為複数のゲームを入れても余裕がありますね。
この性能で価格が30万台の為、流石セール商品だと言わざる得ません!!
高性能でありながらコスパがいいBTOPCでお勧めです。
RTX4070TiSUPER搭載 G-Tune FZ-I7G7A
CPU | Core i7-14700KF |
グラフィックス | RTX4070TiSUPER |
メモリ | 32GB(DDR5) |
ストレージ | 2TB NVMe |
高級感あるケースで満足度高
このPCのポイント
- マウスコンピューターのBTOパソコン
- 高級感あるケース
- サイドパネルがガラスでPC内部が見える
マウスコンピューターのG-Tuneブランドの RTX4070TiSUPER搭載のBTOパソコンです
ケースのが黒と赤のデザインでかっこよくスタイリッシュな見ためとなっています。
クロ
追加カスタマイズでサイドパネルを強化ガラスにすることで内部が見えてよりかっこいい見た目になります。
360mmラジエーターの大型水冷クーラーで高負荷をかける機会の多いこのPCには効率よく冷却が出来ます。
スペック面でもCPUにCore i7-14700Kと高性能でRTX4070TiSUPERとのボトルネックの心配も少ないです。
メモリも32GBストレージも2TBと大容量ですべての性能が高パフォーマンスで素晴らしいBTOパソコンです。
マウスコンピューターは大手でサポートや保証も手厚く購入後も安心でき、見たよし性能も申し分ないお勧めのPCです。
高級感あるケースで満足度高
RTX4070TiSUPER搭載GALLERIA RM7C-R47S
CPU | Core i7-14700F |
グラフィックス | RTX4070TiSUPER |
メモリ | 32GB(DDR5) |
ストレージ | 1TB NVMe |
36回まで金利手数料無料
このPCのポイント
- ドスパラの人気ブランドガレリア
- ガレリア人気No1モデル
- シンプルなデザイン
ドスパラの人気ブランドGALLERIA(ガレリア)のRTX4070TiSUPER搭載のBTOパソコンです。
CPUにCore i7-14700Fを搭載しており高性能で、RTX4070TiSUPERの性能を十分活かしきることが出来ます。
グラーボ君
フルHDなら高フレームレート4Kでも快適にプレイ出来るタイトルも多いです。
メモリが32GB容量も初めから1TBあり、価格も比較的安くコストパフォーマンスが高いです。
グラーボ君
人気No1なのも納得です
ドスパラは保証やサポートも手厚く安心して購入出来るメーカーなのでお勧めです。
36回まで金利手数料無料
AMD Ryzen CPU搭載 RTX4070Ti SUPERモデル
NEXTGEAR JG-A7G7A RTX4070Ti SUPER搭載モデル
CPU | Ryzen 7 7800X3D |
グラフィックス | RTX4070Ti SUPER |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 1TB NVMe |
WEB限定高コスパモデル
このPCのポイント
- マウスコンピューターのNEXTGEARブランド
- CPUにAMD採用の高コスパモデル
- メモリ16GBの1TBのストレージ
マウスコンピューターのNEXTGEARブランドのRTX4070SUPER搭載のBTOパソコンです
CPUにAMDのRyzen 7 7800X3Dを採用することで、IntelCPUより価格を抑えている為かなりコストパフォーマンスの高いパソコンです。
i7-14700FとRyzen7 7800X3Dの性能差
グラーボ君
マルチコアでは結構性能差が出ていますが、ゲームではシングルコアの方が重要になるパターンが多いです。
サイドパネルは強化ガラスパネルになっており内部が見える為、シンプルながらもお洒落なケースになっています。
カスタマイズでLEDファンにすることでイルミネーションも綺麗に見えるようになります。
白色モデルもあります
またNEXTGEARはCPUクーラーに水冷クーラーを採用しており、静穏性と効率的な熱排出が出来る為、負荷のかかりやすいゲームでも有効なパーツとなっています。
メモリに関しては16GBと、この性能にしてはやや少ないので32GBにカスタマイズを勧めます。
マウスコンピューターのNEXTGEARブランドは価格が安く特にこのモデルはユーザーに人気の高いモデルですのでお勧めのBTOパソコンです。
WEB限定高コスパモデル
【クリスマスセール】RTX4070Ti SUPER搭載 FRGHLB650/WS1105
CPU | AMD Ryzen 7 7800X3D |
グラフィックス | RTX4070Ti SUPER |
メモリ | 32GB(DDR4) |
ストレージ | 2TB NVMe |
人気モデル!台数限定
FRONTIERの大特価の台数限定PCです。
RTX4070Ti SUPERに対してCPUがAMD Ryzen 7 7800X3Dとボトルネックの発生の心配が少ない組み合わせです。
グラーボ君
今人気のCPUです
またメモリが32GBと重いゲームが出来るRTX4070Ti SUPERにはこれくらいのメモリがあると安心です。
さらにストレージも2TBとかなり大きい為複数のゲームを入れても余裕がありますね。
台数限定で売り切れになる可能性も高い為気になった方は是非検討してください!!
人気モデル!台数限定
RTX4070TiSUPER搭載GALLERIA XA7R-R47TS
CPU | Ryzen 7 7800X3D |
グラフィックス | RTX4070TiSUPER |
メモリ | 16GB(DDR5) |
ストレージ | 1TB NVMe |
36回まで金利手数料無料
このPCのポイント
- ドスパラの人気ブランドガレリア
- シンプルなデザイン
ドスパラの人気ブランドGALLERIA(ガレリア)のRTX4070TiSUPER搭載のBTOパソコンです。
CPUにRyzen 7 7800X3Dを搭載しておりゲームにおいてかなりの高性能を発揮でき、RTX4070TiSUPERの性能を十分活かしきることが出来ます。
グラーボ君
Ryzen 7 7800X3Dは性能と価格のコスパが良く人気です。
メモリは16GBでRTX4070TiSUPERなら重いゲームもやることを想定したら、32GBくらいあったほうが安心なのでアップグレードを推奨します。
容量は初めから1Tbなので十分ですが、多くのゲームや録画などを考えている方は2TBくらいあったほうが安心です。
ドスパラは保証やサポートも手厚く安心して購入出来るメーカーなのでお勧めです。
36回まで金利手数料無料
RTX4070TiSUPER搭載 G-Tune FG-A7G7A
CPU | Ryzen7 7700X |
グラフィックス | RTX4070TiSUPER |
メモリ | 32GB(DDR5) |
ストレージ | 2TB NVMe |
高級感あるケースで満足度高
このPCのポイント
- マウスコンピューターのBTOパソコン
- CPU AMD Ryzen7 7700X 採用
- 高級感のあるケースを採用
- サイドパネルがガラスでPC内部が見える
マウスコンピューターのG-Tuneブランドの RTX4070TiSUPER搭載のBTOパソコンです。
CPUをAMDのRyzen7 7700X を採用しておるコストパフォーマンスが高いです。
i7-14700FとRyzen7 7700Xの性能差
グラーボ君
ゲームで重要視されやすいシングルコアの性能は上ですがマルチコアだと20%程度性能差が出ています。
ケースが黒と赤のデザインでかっこよくスタイリッシュな見ためとなっています。
360mmラジエーターの大型水冷クーラーで高負荷をかける機会の多いこのPCには効率よく冷却が出来ます。
メモリも32GBストレージも2TBと大容量ですべての性能が高パフォーマンスで素晴らしいBTOパソコンです。
マウスコンピューターは大手でサポートや保証も手厚く購入後も安心でき、見たよし性能も申し分ないお勧めのPCです。
高級感あるケースで満足度高
ここで紹介したRTX4070SUPER搭載PC以外にも、優れたBTOパソコンが多数あります。
さらに詳しいおすすめPCの情報については、RTX4070Ti SUPER搭載のお勧めBTOパソコンを紹介の記事をご覧ください。
グラーボ君
デザインがかっこいいモデルやコスパモデルまで厳選したお勧めBTOPCを紹介しています。
RTX4070Ti SuperのCPUボトルネックとゲーム別フレームレート 最後に!!
今回はRTX4070Ti Superの性能を見ていきましたが、やはりほぼRTX4080に近い性能なだけあって、4K解像度で快適に出来るゲームも多くハイクラスグラボに部類してもいいと感じました
またRTX4080はRTX4070Ti Superと比べると価格がぐっと上がり高いので、個人的にはRTX4070Ti Superの選択は大いに有りだと思います
とはいえグラボの最適解は人によって違く、何をしたいのか?予算はいくらなのか?
目的によって変わってくるので今回の記事を参考に他のグラフィックボードとも比較してあなたに合ったゲーミングPCを手に入れて欲しいと思います
では!!
1 件のコメント
Ryzenを使用したコンポーネントで紹介して欲しいです
ゲーム最強は3D-Vcache搭載モデルですし
インテルの不具合の件もありマルチ最強も
Ryzenです