RTX5060Tiフレームデータ測定中

比較検証:RTX5060TiのCPUボトルネックとゲーム別フレームレート

15 min
RTX5060TiのCPUボトルネックとゲーム別のフレームレート最後に

RTX5000シリーズの中でミドルクラスとして発売されたRTX5060Ti

RTX5000シリーズはDLSS4のマルチフレーム生成機能の向上により、高フレームレートでのゲームプレイが出来ます。

DLSS4に対応したゲームは今はまだ少ないですが、今後増えてくれば更なる高評価に期待が持てます。

またRTX5060Tiは、VRAM容量が8GBと16GBの二つのモデルがあります。

RTX5060Ti(8GB)75,000円
RTX5060Ti(16GB)85,000円
RTX5070(12GB)108,800円
RTX5070Ti(16GB)170,000円

不可の重いゲームではVRAM容量が足りないと大幅にフレームレートが下がるので、16GBモデルのほうが人気です。

なので今回はRTX5060Ti(16GB)モデルを実際に購入しゲーム別ちCPU別のフレームレートを検証してみました。

この記事を読むことでRTX5060Tiの性能がわかってくるので是非参考にしてください。

RTX5070Tiの基本情報

RTX4060TiRTX5060TiRTX5070RTX5070Ti
シェーダーコア数4,3524,60861448960
ベース クロック2.312.412.162.3
ブースト クロック2.532.572.412.45
標準メモリ構成GDDR6
8GB OR 16GB
GDDR7
8GB OR 16GB
GDDR712GBGDDR716GB
レイ トレーシング コア第3世代第4世代第4世代第4世代
DLSS3.04.04.04.0
TDP160W180W250W300 W

前作のRTX4060Tiに比べシェーダーコア数が微増で数値的には控えめな伸びですが、DLSS 4.0や第4世代RTコアの採用で、実ゲームでのパフォーマンスはより向上しています。

TDPが20Wほど上がっていますが、冷却面や電源の要件はそれほど厳しくならなくワットパフォーマンスは比較的いいと言えるでしょう。

RTX5070の性能を実測調査

3DMARK

グラフィックボードの性能検証に向いているベンチマークソフト3DMarkにて性能を比較しました

3DMarkはDirect X11.12での検証やレイトレに特化したベンチなど様々なシチュエーションで測定が出来ます

またCPUの違いでのフレームレートの差がほとんど出ない為、グラボ性能だけを比較することに適しています

5種類のベンチテストを行いRTX5070Ti と他のグラボの性能差を計測しました

  1. Time Spy
  2. Time Spy Extreme
  3. Speed Way
  4. Fire Strike
  5. Fire StrikeUltra
  6. Port Royal
Direct X12用ベンチマーク
グラボスコアfps
RTX3050516231
RTX40601054167
RTX4060Ti1263082
RTX5060Ti1426796
RTX407016576113
RTX4070Super18833131
RTX4070Ti19645138
RTX507019716138
RTX4070TiSuper21160152
RTX408022730170
RTX5070Ti23310170
CPU Core i9 14900kにて検証
Direct X12を使用する4K用ベンチマーク
グラボスコアfps
RTX3050244414
RTX4060516830
RTX4060Ti625936
RTX5060Ti740144
RTX4070867153
RTX4070Super987661
RTX4070Ti1042765
RTX50701045765
RTX4070TiSuper1156574
RTX40801266683
RTX5070Ti1277882
CPU Core i9 13900kにて検証
Direct X12を使用するUltimateベンチマーク

Ultimateってなんだよーって思いますが、簡単に言えばもっと重い描写のベンチマークです

グラボスコアfps
RTX30507597
RTX4060259127
RTX4060Ti303830
RTX5060Ti389539
RTX4070433343
RTX4070Super504750
RTX4070Ti531153
RTX5070567657
RTX4070TiSuper613561
RTX4080692370
RTX5070Ti730073
CPU Core i9 13900kにて検証
Direct X11用ベンチマーク
グラボスコアfps
RTX30501069553
RTX406023031110
RTX4060Ti25966130
RTX5060Ti32162175
RTX407032346168
RTX4070Super34766188
RTX4070Ti35716194
RTX4070TiSuper37735207
RTX507038134218
RTX408037886209
RTX5070Ti41294214
CPU Core i9 13900kにて検証
Direct X11を使用する4K用ベンチマーク
グラボスコアfps
RTX3050271113
RTX4060556427
RTX4060Ti667336
RTX5060Ti922651
RTX4070958152
RTX4070Super1140662
RTX4070Ti1200264
RTX4070TiSuper1333173
RTX50701405275
RTX40801493481
RTX5070Ti1750994
CPU Core i9 13900kにて検証
リアルタイムレイトレーシングのベンチマーク
グラボスコアfps
RTX3050236011
RTX4060595227
RTX4060Ti744935
RTX5060Ti939644
RTX40701079150
RTX4070Super1265258
RTX50701314261
RTX4070Ti1338462
RTX4070TiSuper1518970
RTX40801639377
RTX5070Ti1735780
CPU Core i9 14900kにて検証

コンピュータグラフィックスにおける画像生成技術の一つです。

この技術は、光の挙動をリアルタイムでシミュレートすることによって、写真のようにリアルな3Dイメージを作り出します。

具体的には、光源から発せられた光の光線が物体に当たり、そこからさまざまな方向へ反射や屈折を繰り返しながら目に到達するプロセスを計算します。

レイトレの説明画像

この方法により、影、反射、透明度、光の拡散など、現実世界の光の複雑な効果を非常に高い精度で再現することが可能になります。

従来のレイトレーシング技術は非常に計算コストが高いため、主に静止画の生成や映画の特殊効果に限られていました。

しかし、GPUの性能向上と最適化されたアルゴリズムの開発により、最近ではリアルタイムでのレンダリングが実現可能になり、ゲームやVRなどのリアルタイムアプリケーションでの使用が進んでいます。

リアルタイムレイトレーシングを使用することで、現実に近い映像をゲームで再現してくれます

6つのベンチマークの平均フレームレートを算出しました。

平均フレームレート
RTX 3050
22
RTX 4060
48
RTX 4060 Ti
58
RTX5060Ti(16GB)
75
RTX 4070
79
RTX 4070 SUPER
91
RTX 4070 Ti
95
RTX5070
100
RTX 4070 Ti SUPER
108
RTX4080
115
RTX5070Ti
118

平均フレームレートを算出するとRTX5060Ti(16GB)はRTX4070には僅差ですが及ばないという結果になっています。

グラーボ君

グラーボ君

もうひと頑張りほしかったなーって思ってしまいます。

RTX5060Ti(16GB)のコスパはどうなのか??

RTX5000シリーズは4000シリーズに比べるとコストパフォーマンスが余りよくないと話題ですが、実際にどうなのか、3DMarkベンチの結果から1フレーム当たりの価格を算出してみました。

グラボスコア価格コスパ
RTX30502225,000円1136円
RTX40604846,000円958円
RTX4060Ti5859,000円1017円
RTX5060Ti(16GB)7585,000円1133円
RTX40707999,800円1263円
RTX4070Super91109,800円1206円
RTX5070100108,800円1088円
RTX4070TiSuper108148,000円1370円
RTX4080115180,000円1565円
RTX5070Ti118170,000円1440円
コスパ欄の金額が安いほどコスパがいいです

RTX5060Ti 16GBはRTX4060と比べるとコスパは悪くなりますが、ライバルのRTX4070と比べてもそこまでコスパが悪いというわけではありません。

VRAM容量16GBはゲームによっては大きく有利に働きRTX4060Tiとの差を大きくつけるので、そういった意味ではRTX5060Tiはミドルクラスの中ではお勧めです。

RTX5070のゲーム別フレームレートとCPUによる違い(ボトルネック)

RTX5070のゲーム別フレームレートとCPUによる違い(ボトルネック)

CPUによるボトルネックはゲームによっても大きく変わってるため複数のゲームで複数のCPUを用いて検証をしました。

  • Intel Corei5 14400F
  • Intel Corei7 14700F
  • Intel Corei9 14900K
  • AMD Ryzen7 7800X3D
  • AMD Ryzen7 9800X3D

Ryzen7 7800X3DやAMD Ryzen7 9800X3Dは3D V-Cacheによるフレームレート上昇もあるので要注目です。

検証するゲーム

  • FF14ベンチマーク
  • 鳴潮(レイトレ比較にも使える)
  • モンハンワイルズベンチマーク
  • ゼンレスゾーンゼロ
  • 崩壊スターレイル
  • パルワールド
  • 原神
  • ストリートファイター

FF14黄金のレガシーベンチマーク

FF14黄金のレガシーベンチマーク

フルHD

GPURyzen7 9800X3DRyzen7 7800X3Di9i7 i5
RTX4080233214197194149
RTX4070TiSp215198180176147
RTX5070Ti232215187168146
RTX4070Sp190182170168145
RTX5070207198165170145
RTX4070167163153153138
RTX5060Ti
16GB
148144129127121
RTX4060Ti119121121123116
RTX4060107106111112107
RTX305070727271
FF14黄金のレガシーフルHDの平均フレームレート

WQHD

GPURyzen7 9800X3DRyzen7 7800X3Di9i7 i5
RTX4080165155157156141
RTX4070TiSp149149145144131
RTX5070Ti166141147140132
RTX4070Sp121128129129120
RTX5070141141125128120
RTX4070108113114115110
RTX5060Ti
16GB
9893898888
RTX4060Ti7678838483
RTX40607574798079
RTX30503031596058
FF14黄金のレガシーWQHDの平均フレームレート

4K

GPURyzen7 9800X3DRyzen7 7800X3Di9i7 i5
RTX40808585929291
RTX4070TiSp7778858583
RTX5070Ti8889838383
RTX4070Ti767676
RTX4070Sp7071747574
RTX50707473727271
RTX40706969717271
RTX5060Ti
16GB
6968676767
RTX4060Ti6466676767
RTX40606164636263
RTX30505556363634
FF14黄金のレガシー4Kの平均フレームレート

RTX5060Ti(16GB)でFF14はフルHDなら148fpsとかなり快適プレイ可能です。

4Kでも60fpsは出ている為十分にプレイは可能ですが、RTX4060Tiとそこまでフレームレートの差が無い為価格差を考えるとややコスパは悪いですね。

モンハンワイルズ

モンハンワイルズの画像

大人気ゲームモンハンワイルズは要求スペックが高く、4Kで快適にプレイしようと思ったらハイエンドクラスのグラボが必要になってきます。

画質設定ウルトラ DLSS有でのフレームレートを測定しました。

DLSS有りCorei9 14900KRyzen 7 9800X3DRyzen 7 7800X3DCorei5 14400F
RTX406032433036
RTX4060Ti43462944
RTX5060Ti8410110183
RTX40709811211288
RTX5070116135132110
RTX4070SP10212312497
RTX5070Ti139159160118
RTX4070TiSP136142142113
RTX4080140153152116
DLSS有り 画質設定ウルトラの比較

DLSS有りCorei9 14900K Ryzen 7 9800X3DRyzen 7 7800X3DCorei5 14400F
RTX406030.529.324.423.6
RTX4060Ti29.529.126.932.6
RTX5060Ti73.887.186.972.8
RTX407083.695.595.379.9
RTX507095.6115.3107.390.2
RTX4070SP91.5105.7105.887.4
RTX5070Ti127.4143.3142.7104.1
RTX4070TiSP105.5124.6125.1103.1
RTX4080111.6136.7135.5108.0
DLSS有り 画質設定ウルトラの比較

DLSS有りCorei9 14900KRyzen 7 9800X3D Ryzen 7 7800X3DCorei5 14400F
RTX406017.215.416.817.1
RTX4060Ti17.715.717.219.7
RTX5060Ti54.562.061.654.5
RTX407060.363.066.559.5
RTX507069.281.680.968.0
RTX4070SP66.468.076.465.1
RTX5070Ti93.7107.2108.488.7
RTX4070TiSP82.387.094.081.6
RTX408089.2103.2102.287.8
DLSS有り 画質設定ウルトラの比較

RTX5060Ti(16GB)でモンハンワイルズは、フルHDウルトラ設定でも100fsp近く出るので快適です。

RTX4060TiではVRAMが足りずウルトラ設定は厳しかったことを考えると、RTX5060Ti(16GB)はモンハンワイルズではかなりお勧めです。

4Kの場合は60fpsを下回っている為やや厳しいですね。

DLSSオフやレイトレONなど様々な条件下でのフレームレートデータはモンハンワイルズのグラボ別フレームレートの検証記事に掲載していますので気になる方は参考にどうぞ

鳴潮

鳴潮

鳴潮はレイトレーシングに対応している為、ハイクオリティー映像を実際にプレイすることが出来ます。

鳴潮 レイトレーシング

またDLSSやフレーム生成に対応しており、フレーム生成を入れることで大幅なフレームレートアップに繋がり、100fps以上出すのが容易です。


レイトレオン
DLSS有
フレーム生成有
Ryzen7 9800X 3DRyzen7 7800X 3DCorei9 14900KCorei5 14400F
RTX406012713392102
RTX4060Ti144137120107
RTX5060Ti200187133125
RTX4070202180140126
RTX5070233230150125
RTX4070SP215189151118
RTX5070Ti272233176125
RTX4070TiSP238223154123
RTX4080256222176130


レイトレON
DLSS有
フレーム生成有り
Ryzen7 9800X 3DRyzen7 7800X 3DCorei9 14900KCorei5 14400F
RTX406095947276
RTX4060Ti1121059282
RTX4070155142116112
RTX5060Ti151144109102
RTX5070192182126116
RTX4070SP176158124108
RTX5070Ti225211151120
RTX4070TiSP192182142121
RTX4080206186150135

レイトレオン
DLSS有
フレーム生成有
Ryzen7 9800X 3DRyzen7 7800X 3DCorei9 14900KCorei5 14400F
RTX406055573845
RTX4060Ti64645857
RTX5060Ti90887063
RTX407092857675
RTX50701201178776
RTX4070SP1081008577
RTX5070Ti15014412175
RTX4070TiSP1241239884
RTX408014112810899

RTX5060Ti(16GB)は4K+レイトレでもフレーム生成有で70psと普通にプレイは出来ます。

フルHDになれば100fpsを余裕を持って超える為超快適にプレイ可能です。

CPUボトルネックに関してはやはりCorei5だとCorei9より少し下がりますが、そこまで大きな差ではなさそうなのでCorei5で十分ですね

鳴潮のフレーム生成オフの時のフレームレートデータなどは鳴潮のグラボ別フレームレートの紹介記事で掲載しているので気になる方は参考にして下さい。

ゼンレスゾーンゼロ

ゼンレスゾーンゼロ

激しい戦闘で人気のゼンレスゾーンゼロですが、フレームレートもホヨバゲームでは珍しく60fps以上出すことが出来ます。

戦闘1.0Ryzen7 9800X 3DRyzen7 7800X 3Di9i7i5
RTX30508082575845
RTX40609095736970
RTX4060Ti107120908874
RTX5060Ti125123888873
RTX4070142138939473
RTX5070157138909073
RTX4070SP163141979076
RTX5070Ti159147969277
RTX4070TiSP158140938575
RTX4080173142999375

戦闘1.0Ryzen7 9800X 3DRyzen7 7800X 3Di9i7i5
RTX30505352464339
RTX40605962545556
RTX4060Ti7378656665
RTX5060Ti9291737170
RTX4070108105858276
RTX5070133123828177
RTX4070SP121120908976
RTX5070Ti151 137939075
RTX4070TiSP134128928873
RTX4080154128939375

戦闘1.0Ryzen7 9800X 3DRyzen7 7800X 3Di9i7i5
RTX30502223222020
RTX40603031302930
RTX4060Ti3538373433
RTX5060Ti4747454543
RTX40705455504851
RTX50706867585655
RTX4070SP6562575757
RTX5070Ti8990686557
RTX4070TiSP7571666356
RTX40808883737359

このフレームデータは戦闘がかなり重くなるサクリファイスブリンガーという敵で検証している為、ここよりフレートが下回る場面はほとんどないです。

RTX4080 4K レンダリング1.2

戦闘シーン平均FPS
訓練基礎素材雑魚65.5fps
デッドエンドブッチャー83.3fps
マリオネットツインズ75.1fps
サクリファイスブリンガー57.4fps
探索95.2fps

上の表はレンダリング精度1.0のフレームレートデータですが、ゼンゼロのグラボ別フレームレートの検証の記事では2.0も掲載していますので気になった方はぜひ参考にしてください。

グラーボ君

グラーボ君

正直レンダリング精度1.0と1.2は見た目にそこまで大きな差はないですが、グラボの負荷は結構上がります。

RTX5060Ti(16GB)はフルHDなら73fpsと快適にプレイ出来ますね。(i5の場合)

4Kになってくると40fps程度まで下がってしまう為厳しいです。

CPUに関してはi5だとやや下がりが目立ちます。ゲーム特化の7800X 3Dや9800X 3Dは一回り大きな数値がますが、価格もその分高いのでRTX5060Tiの場合無理に購入する必要性は無いと思ってます。

崩壊スターレイル

崩壊スターレイル

崩壊スターレイルは最大フレームレートは60fpsですので、レンダリング精度1.0でプレイする場合は4Kでもそこまで要求スペックは高くありません。

レンダリング精度1.0

4KRyzen7 9800X 3DRyzen7 7800X 3Di9i7i5
RTX305046.045.544.243.943.8
RTX40606060606060
RTX4060Ti6060606060
RTX5060Ti6060606060
RTX40706060606060
RTX50706060606060
RTX4070SP6060606060
RTX5070Ti6060606060
RTX4070TiSP6060606060
RTX40806060606060
グラーボ君

グラーボ君

RTX4060以上で十分です。

しかしレンダリング精度を2.0に上げると、とんでもなく重いゲームになります。

比較

レンダリング精度0.6レンダリング精度2.0
左が0.6 右2.0

ホタルの前髪や後ろの人物や背景がくっきりしてるのが分かるかと思います。(スマホの小さい画面だと判断が難しいかも)

またオンパロスでは水の表現がリアルになっており、素晴らしい反面重いです。

今回はレンダリング精度2.0+水の探索でフレームレートを計測しました。

フルHDRyzen7 9800X 3DRyzen7 7800X 3Di9i7i5
RTX305046.045.644.245.043
RTX406059.058.658.558.658.8
RTX4060Ti6059.859.759.659.7
RTX5060Ti6060606060
RTX40706060606060
RTX50706060606060
RTX4070SP6060606060
RTX5070Ti6060606060
RTX4070TiSP6060606060
RTX40806060606060

WQHDRyzen7 9800X 3DRyzen7 7800X 3Di9i7i5
RTX305027.928.327.828.227.6
RTX406052.248.950.949.948.7
RTX4060Ti57.057.356.356.955.7
RTX5060Ti59.959.258.959.058.8
RTX40706060606060
RTX50706060606060
RTX4070SP6060606060
RTX5070Ti6060606060
RTX4070TiSP6060606060
RTX40806060606060

4KRyzen7 9800X 3DRyzen7 7800X 3Di9i7i5
RTX305012.112.212.412.112.0
RTX406024.623.923.123.223.2
RTX4060Ti25.026.924.825.425.7
RTX5060Ti35.535.235.034.734.2
RTX407035.837.236.335.735.8
RTX507057.857.952.151.250.2
RTX4070SP44.644.442.443.243.5
RTX5070Ti59.259.058.758.258.1
RTX4070TiSP52.252.046.149.249.1
RTX408059.459.258.858.158.1

RTX5060Ti(16GB)はフルHDなら60fpsが安定しますが、4Kになると35fps程度しか出ない為厳しいですね

ただし、そもそもレンダリング精度2.0でプレイする必要性はなく、1.2や1.4で十分綺麗です。

戦闘シーンやレンダリング精度1.0でのフレームレートデータは崩壊スターレイルのグラボ別フレームレートの検証記事にて掲載していますので、気になる方は参考にしてください。

パルワールド

パルワールド

フルHDRyzen7 9800X 3DRyzen7 7800X 3Di9i7i5
RTX30505556555252
RTX4060110110107105105
RTX4060Ti120120120115115
RTX5060Ti120120120118118
RTX4070120120120120120
RTX5070120120120120120
RTX4070SP120120120120120
RTX5070Ti120120120120120
RTX4070TiSP120120120120120
RTX4080120120120120120

WQHDRyzen7 9800X 3DRyzen7 7800X 3Di9i7i5
RTX30503738363533
RTX40608777808077
RTX4060Ti106100959584
RTX5060Ti1201201009998
RTX4070120120115115115
RTX5070120120120120118
RTX4070SP120120120120120
RTX5070Ti120120120120120
RTX4070TiSP120120120120120
RTX4080120120120120120

4KRyzen7 9800X 3DRyzen7 7800X 3Di9i7i5
RTX30502321212422
RTX40605050495050
RTX4060Ti6160535556
RTX5060Ti7471605858
RTX40709087747878
RTX5070109110858485
RTX4070SP105110949796
RTX5070Ti120120106105105
RTX4070TiSP115110110106104
RTX4080120119110105104

RTX5060Ti(16GB)でパルワールドはフルHDなら上限の120fpsが余裕で、4KになるとCPUによって変わってきますが、60fps前後で快適とは言い難いです。

サイバーパンク2077 レイトレON

サイバーパンク2077

フレームレートデータといえばサイバーパンクですが、私自身はがっつりプレイしたことがなく、今回はサイバーパンクのオプション内にあるベンチマークでの平均フレームレートを掲載します。

サイバーパンクは激重のタイトルでレイトレも入れれるので比較には持って来いのゲームです。

サイバーパンク2077 フルHD 
RTX 3050
45fps
RTX 4060
58fps
RTX 4060 Ti
73fps
RTX5060Ti
83fps
RTX 4070
104fps
RTX 4070 SUPER
118fps
RTX5070
122fps
RTX 4070 Ti SUPER
131fps
RTX5070Ti
137fps
RTX4080
140fps

サイバーパンク2077 WQHD 
RTX 3050
27fps
RTX 4060
40fps
RTX 4060 Ti
52fps
RTX5060Ti
66fps
RTX 4070
82fps
RTX 4070 SUPER
96fps
RTX5070
100fps
RTX 4070 Ti SUPER
107fps
RTX5070Ti
114fps
RTX4080
117fps

サイバーパンク2077 4K 
RTX 3050
12fps
RTX 4060
21fps
RTX 4060 Ti
25fps
RTX5060Ti
38fps
RTX 4070
48fps
RTX 4070 SUPER
60fps
RTX5070
63fps
RTX 4070 Ti SUPER
70fps
RTX5070Ti
76fps
RTX4080
79fps

RTX5060Ti(16GB)の性能ならフルHDなら80fps程度と普通に快適にプレイ出来ますが、4Kでは38fpsなので厳しいです。

原神

原神

原神は最大フレームレートが60fpsで比較的軽い部類のゲームです。

フルHDとWQHDはRTX4000シリーズでも60fps張り付き余裕なので、4Kだけ掲載します。

原神 4K フレームレート(CPU:Core i9-14900k)
RTX 3050
32.4fps
RTX 4060
58.5fps
RTX 4060 Ti
59.7fps
RTX5060
60fps
RTX 4070
60fps
RTX 4070 SUPER
60fps
RTX5070
60fps
RTX 4070 Ti
60fps
RTX5070Ti
60fps
RTX 4070 Ti SUPER
60fps
RTX4080
60fps

RTX5060Ti(16GB)で4Kの原神は60fps張り付きで余裕です。

ストリートファイター6

ストリートファイター6 フルHD フレームレート 
RTX 3050
60fps
RTX 4060
60fps
RTX5060Ti
60fps
RTX 4060 Ti
60fps
RTX 4070
60fps
RTX 4070 SUPER
60fps
RTX 4070 Ti
60fps
RTX5070
60fps
RTX 4070 Ti SUPER
60fps
RTX5070Ti
60fps
RTX4080
60fps
ストリートファイター6 WQHD フレームレート
RTX 3050
55fps
RTX 4060
60fps
RTX 4060 Ti
60fps
RTX5060Ti
60fps
RTX 4070
60fps
RTX 4070 SUPER
60fps
RTX 4070 Ti
60fps
RTX5070
60fps
RTX 4070 Ti SUPER
60fps
RTX5070Ti
60ffps
RTX4080
60fps
ストリートファイター6 4K フレームレート
RTX 3050
27fps
RTX 4060
47fps
RTX 4060 Ti
54fps
RTX5060Ti
60fps
RTX 4070
60fps
RTX 4070 SUPER
60fps
RTX 4070 Ti
60fps
RTX5070
60fps
RTX 4070 Ti SUPER
60fps
RTX5070Ti
60fps
RTX4080
60fps

RTX5060Ti(16GB)においてストリートファイター6は4Kでも60fps安定しています

クロ

クロ

ストリートファイター6であえて4Kでプレイする理由はありませんが余裕があるのはいいことですね

RTX5060Tiの最適CPUは?ボトルネックは

RTX5070の最適CPUは?ボトルネックは

RTX5070CPU別

GPURyzen7 9800X3DRyzen7 7800X3Di9i7 i5
FFフルHD148144129127121
FF4k6968676767
ゼンゼロフルHD125123888873
ゼンゼロ4K4747454543
モンハンフルHD1011018483
鳴潮200187133130125

色々なゲームをCPU別で検証したところ、RTX5060TiでIntel Core i514400Fでもi7やi9と比べてもそこまで大きな違いはない為、十分といえます。

またゲーム特化のRyzen7 9800X3DやRyzen7 7800X3DはIntelCPUに比べると明らかに高いフレームレートが出ている為予算があるならお勧めですが、それだったらもうワンランク上のグラボを検討してもいいかなって思います。

RTX5060Ti搭載のお勧めBTOパソコンを紹介

Magnate-G MV-TiW

CPUCore i5-14400F
グラフィックス RTX 5060 Ti 16GB
メモリ16GB(DDR5)
ストレージ500GB NVMe

36回まで金利手数料無料

このPCのポイント

  • ドスパラの新しいブランドのBTOパソコン
  • 20万円以下でコスパが高い
  • 最新RTX5060Ti 16GB搭載
  • サイドパネルがガラスでPC内部が見える

ドスパラの新しいブランドのMagnate-Gシリーズです。

グラボがRTX5060TiにCPUがCore i5-14400Fという構成をしており、ゲームにおいてはそこそこいいパフォーマンスをする為、コストを抑えたい方にはかなりおすすめです。

ゲームタイトルフレームレート
モンハンワイルズ83fps
FF14121fps
原神60fps
崩壊スターレイル60fps
ゼンレスゾーンゼロ73fps
鳴潮177fps
ストリートファイター660fps
パルワールド116fps

ゲームタイトルフレームレート
モンハンワイルズ73fps
FF1488fps
原神60fps
崩壊スターレイル60fps
ゼンレスゾーンゼロ70fps
鳴潮147fps
ストリートファイター660fps
パルワールド98fps

ゲームタイトルフレームレート
モンハンワイルズ55fps
FF1467fps
原神60fps
崩壊スターレイル60fps
ゼンレスゾーンゼロ43fps
鳴潮94fps
ストリートファイター660fps
パルワールド65fps

メモリは16GBとゲームをする分には十分ですが、ストレージが500GBと複数のゲームを入れる場合やや少なさを感じると思いますので1TBにアップグレードすることを勧めます。

ドスパラのBTOパソコンで保障やサポートもしっかりしており安心できますのでお勧めのBTOパソコンです。

36回まで金利手数料無料

ブラックモデルはこちら

RTX5060Ti搭載G TUNE DG-A7G70

マウスコンピューター
CPUAMD Ryzen 7 9700X
グラフィックスRTX5060Ti(16GB)
メモリ32GB(DDR5)
ストレージ1TB NVMe

このPCのポイント

  • マウスコンピューターのBTOパソコン
  • CPUにAMD Ryzen 7 9700X
  • メモリ32GBストレージ1TBと重いゲームも安心の初期構成

マウスコンピューターのG-TuneブランドのRTX5060Ti(16GB)搭載のBTOパソコンです。

CPUにAMD Ryzen 7 9700X搭載おり、高性能でボトルネックの心配はないです。

PCケースは見た目はシンプルですが、オプションでガラスサイドパネルを追加出来たりとお洒落なPCにすることも可能です。

メモリも32GBでストレージも1TBあるので十分ですね。

マウスコンピューターは大手でサポートや保証も手厚く購入後も安心でき、見たよし性能も申し分ないお勧めのPCです。

RTX5060TiのCPUボトルネックとゲーム別のフレームレート最後に

RTX5060TiのCPUボトルネックとゲーム別のフレームレート最後に

今回はRTX5060Ti(16GB)のゲーム別のフレームレートを紹介していきました。

RTX5060Ti(16GB)で一番魅力なのはVRAMの多さで、このおかげでモンスターハンターワイルズではウルトラ画質でも快適にゲームプレイが出来ます。

また他のゲームでもフルHD環境ならほとんど快適に出来るので。ミドルクラスのグラボとしてはお勧めできます。

今回のデータを参考にぜひあなたの予算にあったグラボやPCを見つけてほしいと思います。

では!!

グラーボ

グラーボ

ドラゴンネストをきっかけにPCゲームにハマり、自作PCを作成。その後、APEXにドハマりし、RTX2080Ti搭載PCをローンで購入し、ゲーミングデバイスに100万円以上を費やしました。振り返ると、知識がなかったために最適なPCを選べませんでした。その経験を生かし、複数のグラボで検証した結果を基に、ゲーミングPC初心者に向けた最適なPCを紹介するブログを書いています。

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